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組織づくりと新規事業立ち上げの自分ごと化。創業5年のスタートアップが3泊4日の全社合宿でやったこと&得られたこと

創業から5周年を迎え、組織としても急拡大中のIPテックスタートアップWunderbar(ヴンダーバー)

「今どき全社で3泊以上の合宿に行くなんて珍しい」

リモートワークが普及する中で、社外からはそんな声も聞こえてきそうです。

しかし、日本チーム総勢11名で4月に実施した合宿で、事業面でも組織面でも効果を実感することができました。

合宿開催から1ヶ月が経った今、改めて合宿の目的や実際にやってよかったことについて振り返りたいと思います。


全社合宿の3つの目的

今回の合宿の大きな目的は、互いの創造性を高め合い、組織力を強化することです。

さらに細かい目的として、以下の3つを掲げていました。

①オリジナルの合宿のスタイルを確立させること

Wunderbarではこれまで何度か合宿を開催してきましたが、メンバーが続々と増え、組織づくりが進んできたこのタイミングで、再度合宿の意義を問うこととなりました。

②コミュニケーションの活性化

Wunderbarはメンバー同士のコミュニケーションをかなり重視している組織です。

組織が拡大していく過程で個々の繋がりが希薄にならないよう、部門を超えたカジュアルなコミュニケーションが生まれる環境をつくりたいと考えていました。

③今後の組織づくりや新規事業開発に関わる案出しをすること

まだまだ成長過程のスタートアップとして、2024年は攻めの年にしたい。

そんな想いから、部門やポジションを超えて、メンバー全員で新たな制度や事業について考える時間をつくることも合宿の目的となりました。

スタートアップの成長にとって、それぞれが組織づくりや事業開発を自分ごと化して考えられるようになることはとても大切です。

合宿の概要

今回は日本メンバー全員で千葉県の勝浦へ。

日ごとに大きなテーマを設け、全員でワークをしたり、思い切り遊んだりと充実した毎日を過ごしました。

Day1:組織づくりはみんなで&5周年とメンバーの誕生日を祝おう!

目標設定

まずは、メンバーそれぞれが合宿における個人的な目標を立てるところからはじめました。

グループワークとコミュニケーションという2つの視点から目標を立て、最後に振り返りを行うことで、個々にとっての合宿の意義を確認したいという意図がありました。

組織づくりについて

人事の木原が中心となって行ったのは、組織づくりに関するグループワークです。「英語文化を定着させる方法」そして「あったらいいなと思う新しい制度」というテーマでアイデアを出し合いました。

この話し合いで出たアイデアは、今後、人事が新たな制度や取り組みについて考えるための叩き台として活用されます。

そして、この日のお昼は海ほたるで、夜は宿泊先で美味しいご飯をいただきました。

夜ご飯の途中で周年企画を行ったり、AR(アカウント・リレーション)渡辺の誕生日をサプライズでお祝いしたりと、楽しい企画もてんこ盛り。

周年企画を楽しんでもらえるのだろうかという広報・村上の不安をよそに、初日から最終日のような盛り上がりを見せたメンバーたちでした。

〈プチエピソード〉
メンバーが揃っていないタイミングでケーキを出してしまうという凡ミスでサプライズはやり直しに(笑)。Take2でも初めてかのようなリアクションをくれた渡辺の神対応が光る一コマでした。

Day2:自分とじっくり向き合おう&チームワークを強化しよう

2日目は自分と向き合うためのマンダラチャートの作成や、合意形成について学び、チームワークを強化するためのコンセンサスゲームを行いました。

どちらのワークも比較的業務での関わりが少ないメンバーが集まるようなグループ編成に。部門を越えてお互いの理解を深める時間になりました。

お昼は勝浦でも有名な海鮮屋さん・勝喰(からっくう)へ。新鮮かつ豪華な海鮮料理はメンバーからも大好評。

合間に日光浴やスポーツを楽しむメンバーの姿もありました。

夜は、歴史のある名旅館・松の家でゆったり。優しくてあたたかい女将さんからめいいっぱいの癒しと元気をいただきました。

Day3:全集中で新規事業を考えよう&お待ちかねのBBQ

最終日は全力で新規事業を考える日に。部門や役職に関係なく、自由な意見を発せられる場を設けました。

各グループごとに新規事業案をプレスリリース風にまとめて発表。ここで出たアイデアは、今後、新規事業を考えるための土台として活用される予定です。

〈プチエピソード〉
唯一の2人組となった代表・長尾AR・永坂チーム。コテンパンにやられた風の永坂の画像が実況中継的に共有され、他のチームも大爆笑でした。
※実際、このような不適切なパワハラはありませんので、ご安心ください(笑)。

お昼は希望制で、おそばチームと勝浦担々麺チームに別れて行動。

夜は、お待ちかねのBBQを楽しみました。

 〈プチエピソード〉
3日目に参上したカメラマン・小野。チームWunderbarの思い出を納めに来たはずなのに、カメラそっちのけでカラオケのマイクを離さない姿をメンバーは見逃しませんでした(笑)。
※後日、フォルダを見たら素敵な写真をたくさん撮ってくださっていました。ありがとうございました!📸

合宿をやってよかったこと3選

①メンバーの相互理解、コミュニケーション活性化に繋がった

▼メンバーからのフィードバック

「コンセンサスゲームはメンバーのいろんな一面を見るきっかけとなりコミュニケーションの面でとてもよかった。」

「​​普段1on1をしたりすることのないメンバーの考えていることを聞けたり、新しい視点で相談に乗ってもらえたりしたのはとても有意義だった。」

②自然発生的に社内掲示板が始まった

誰からともなく始まったホワイトボードの書き込み。社内掲示板として、感謝の言葉や面白い一言が自由に紡がれていくこととなりました。

メンバーからも好評で、オフィスでも実装したいと考えています。

③メンバーとの大切な思い出が増えた

▼メンバーからのフィードバック

「周年を記念して作られた、過去の思い出がまとまった動画がすごく良かった!そして今このメンバーで行ったワーケーションの様子が、いつかの周年企画で見られるのが楽しみ!」


“組織づくりも、事業づくりもみんなで”

そんなテーマを掲げながら、無事に幕を閉じた合宿。
次回はどんな規模でどんな合宿になるのか。

今から待ち遠しいです。

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