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経営・組織マネジメント

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MIMIGURIの経営に関する気づき、組織マネジメントに関する知見、エッセイをまとめていきます。
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記事一覧

職場は“マジメな場”であるべきか?これから必要な「エンタメ経営」のあり方を考える

「楽しさ」や「面白さ」、エンターテインメント性。これらは従来、企業現場、職場の従業員体験…

安斎勇樹
7日前
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ブラックボックス化しがちな「目標設定」のナレッジ。組織の上位方針と個人の衝動をミ…

新年度のバタバタが落ち着いて、組織やチームとして新たに設定した目標に向かって走り出してい…

安斎勇樹
2週間前
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新刊『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方』発売決定!先行し…

チームづくりに関する最新刊『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方』(…

安斎勇樹
3週間前
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組織に“できたてホヤホヤの暗黙知”をシェアする仕組みをどうつくるか?子どもの「逆…

今日は「子どもの日」ということで、個人的な話になりますが、先日、5歳の娘が「逆上がり」を…

安斎勇樹
3週間前
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マネジメントの「もぐら叩き」からいかに抜け出すか。ミドルマネージャーが心得ておく…

経営層の方針をチームに伝え、実行に移すミドルマネジメントの現場において、「問い」のデザイ…

安斎勇樹
1か月前
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いま必要なのは「ゆるやかな組織変革」?「もったいない」から始める、前向きなカルチ…

昨年頃から急激に「カルチャー変革」というテーマで登壇の依頼をいただくことが増えています。…

安斎勇樹
2か月前
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企業に染み付いた組織文化を変えるには?「カルチャー」変革のための3つのレバレッジ・ポイント

前回の記事では、先行研究をもとにカルチャーの定義を紐解き、カルチャーが組織において果たす役割とその重要性について確認しました。 その後編となる本記事では、どのようにしてカルチャーがつくられるのか、どうすればカルチャーを変革できるのか、というテーマについて解説していきたいと思います。 とはいえ、あらかじめ断っておくと、組織に染み付いたカルチャーを変えるのは、簡単なことではありません。 そこで本記事では、具体的に注力すべきカルチャー変革の3つのレバレッジ・ポイントについてご

企業の「カルチャー」とは何か?「組織文化」研究から考える、その本質

組織について語る上で、必ずと言ってもいいほど頻繁に用いられる「カルチャー」というキーワー…

安斎勇樹
3か月前
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採用面談は「候補者へのキャリアカウンセリングの場」と捉えるべき?旧友・伊達洋駆さ…

昨年のことになりますが、Indeed Japan主催の「キャリア社員が継続活躍できる組織の作り方」と…

安斎勇樹
3か月前
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21世紀の組織づくりのスタンダードを打ち立てる──MIMIGURIの知を結集した「新時代の…

MVVの開発・浸透、人事や評価制度の構築、事業目標の管理、採用や人材育成、カルチャー醸成……

安斎勇樹
4か月前
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2023年のMIMIGURIを象徴する6つのキーワード

今年もMIMIGURIではAdvent Calendarに挑戦します! MIMIGURIは合併後3期目を迎え、メンバーは…

安斎勇樹
6か月前
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MVV開発、制度構築、カルチャー醸成……いずれも「組織づくり」の本質ではない。前時…

このnoteを読んでくださっている皆さんの中には、「組織づくり」に携わっている方も多いと思い…

安斎勇樹
7か月前
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安斎への講演依頼、2023年の人気テーマ

この3年間で『問いのデザイン』『問いかけの作法』『リサーチ・ドリブン・イノベーション』『…

安斎勇樹
7か月前
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"軍事的"ではない経営はいかにして可能か?「冒険的世界観」を実現するマネジメントを探究する

前回の記事では、20世紀のビジネスを支えてきた「軍事的世界観」に焦点を当て、いまはその限界が表出しているタイミングにあることを説明しました。そしてこれからの時代においては、「冒険的世界観」という新たなパラダイムにシフトする必要があるのではないか、ということについても触れました。 しかしながら、軍事的世界観から冒険的世界観へのシフトとは、「もっとゆるくラクに働こうよ」という意味ではありません。 冒険的世界観を組織において実践するためには、むしろより高度なマネジメントが求めら