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デューン/砂の惑星 PART2【Jシネマレビュー#44🎬】

壮大なスケールのSF長編大作、待望の続編🏜️

1作目を超える166分もの時間を砂の惑星の没入感に浸ってきました!

↑あくまで個人の感想です

・内容     10
・演技演出   15
・視覚効果   18
・音楽     10
・エモーション 12

超大作の2作目は、迫力ある戦闘シーンや、ポールとチャニの恋愛関係、アトレイデス家の逆襲など、前作と比べてかなり展開に動きがあり、あっという間の2時間半でした🏃‍♂️

一方で、ほんの一瞬だけ登場したアニャ・テイラー・ジョイ演じるアリアの存在や、皇女イルーランなど、まだまだ今後の展開が気になるような新しいキャラクターの登場もあり、超大作の片鱗がまだまだ見られました。

砂の惑星の広大さ、砂虫が迫る緊張感など、視覚・聴覚に訴えかける作品の魅力も楽しむことができます🏜️

↑フライヤーはこちら

"静かなる戦争"

⚠️ネタバレがあるのでご注意ください。

一作目は序章という感じで、チャニの登場もわずがで、戦闘シーンも少なく、今後の展開が気になるなという感じで終わってしまいましたが、今作は内容もかなり動きました!

前作については、以下に記しておりますので、覗いてみてください👀

前作のレビューでも書きましたが、このシリーズはユーモアある描写が全く無いんですよね…

音楽についても、スターウォーズのようなオーケストラも無いですし、展開の抑揚がいまひとつ掴みづらいところですが、逆に言えば史実を淡々と表現するようなものを強調したいのかもしれません…🤔

そんな"静"の描写が多いデューン・シリーズですが、それがかえって迫力を生んでいるシーンもあります!

例えば、終盤のアトレイデス家ポールとハルコンネン家フェイド=ラウサの一騎打ちのシーン。

一家の意地をかけた緊張感のあるシーンは、短刀をぶつけ合う音と2人の唸り声のみが響き、闘いの迫力をより強いものにしています。

また、砂虫を呼ぶシーンは、砂奥に鼓動を響かせる装置のリズムと静寂のコントラストから、いつ砂虫が現れるのかドキドキ感を強いものにしています!

このように、"静"がベースとなる戦争映画から、さまざまな感想を持つことができます!

みなさんは、デューンの世界観について行けましたでしょうか😅

私は、DVD化されたら、何回か見直して内容を整理したいと思います!

キャスト
ポール・アトレイデ
- ティモシー・シャラメ
チャニ
- ゼンデイヤ
レディ・ジェシカ
- レベッカ・ファーガソン
ガーニイ・ハレック
- ジョシュ・ブローリン
フェイド=ラウサ・ハルコンネン
- オースティン・バトラー
皇女イルーラン
- フローレンス・ピュー
グロッス・ラッバーン
- デイヴ・バウティスタ
シャッダム4世
- クリストファー・ウォーケン
レディ・フェンリング
- レア・セドゥ
ウラディミール・ハルコンネン男爵
- ステラン・スカルスガルド当主
ガイウス・ヘレン・モヒアム
- シャーロット・ランプリング
スティルガー
- ハビエル・バルデム
シシャクリ
- スハイラ・ヤコブ
ジャミス
- バブス・オルサンモクン
アリア・アトレイデス
- アニャ・テイラー=ジョイ

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