Note 18: 【CM】Software Design 2019年10月号「絵文字特集」に寄稿しました



スミマセン、ここでちょっと予定を変更してCMをお届けします。
現在発売中の技術評論社刊『Software Design』2019年10月号に寄稿しています。

第2特集:わかりやすい絵文字の講座
絵文字をきっかけに振り返る文字コードの歴史

ガラケー時代,日本の携帯各社が囲い込み戦略として始めたケータイ絵文字が,今や世界を巻き込む一大カルチャーとなりました。それによって,ITエンジニアも,絵文字の存在を無視できなくなりました。むしろ,強烈に意識せざるを得なくなりました。本特集では,絵文字を可能にしているさまざまな技術を,文字コードの歴史と共に振り返ってみます。

特集1個まるまる受け持つのは久々ですが、得意の内容なので(一応な!)ノリノリで書けました。
が、いざ脱稿してから、大きな判型の美しい誌面になるまでの日々を振り返ると、編集者の方の力の大きさを感じ、そしてあらためて雑誌という媒体のパワーを感じました。

絵文字特集と銘打ってはいますが、30%はレガシー文字コードを、30%はUnicode規格そのものを振り返る内容になっています。
ただしこれは意図があって、最後の40%だけが絵文字技術ですが、そこまでの項に縷々述べた文字コード技術が、いかに絵文字の実装に役立っているか振り返る内容になっています。

多岐に渡る内容を、かなりざっくりと解説していて、評判が心配でしたが、いまんとこ好評のようでホッとしています。




買ってくださったみなさん、そしてお声を掛けてくださり、最後までこのメンドクサイ特集の編集にご尽力くださった技術評論社のみなさん、本当にありがとうございます。
どうかまだの皆さんご笑覧ください。

(この項終わり)

会社員兼業ライターの深沢千尋です。いろいろ綴っていきますのでよろしくです。FaceBook、Twitterもやってますのでからんでください。 https://www.amazon.co.jp/l/B005CI82FA