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雑多な怪談話を入れます 写真は https://www.pakutaso.com/20170603152post-11830.html を利用しています
変なたぬきが化け比べ
Midjourneyで描いています。課金です。商用利用が可能です。 StableDiffusionでも作成しています。 描画は下絵以外は、完成品は人工知能による描画になります。
なんか短歌とかを画像と一緒にアップする枠
一眼ミラーレスを買ったのでマガジンを作りました。 オリンパス PENーEE PENTAX Optio RZ10
山道を登る、一歩一歩が重い まわりに人が居る場合もあるし 居ない場合もある 自分は、ゆっくり歩くだけだ 参道のところどころに、休む場所もある 適度に休んで、また登り始める はじめは、父母が居た 母は亡くなり、参道の途中の墓地に埋めた。 しばらく、父と登っていたが、 その父も力つきるように亡くなる 仕事をして衣食を得る事もあるが、 登ることはやめない 「いらっしゃいまし」 茶屋で休むと給仕に若い娘がくる 愛想の良い娘は、テキパキと注文を取り 店の中を飛び回る しばらく滞在をしな
夕暮れになると弟を思いだす。警察は自殺で処理した。 だから私は復讐する。 xxx 「また死んだよ」 幼なじみの彼氏がうつろな眼をして私を見る。同い年の遊び友達は、みな死んだ。 「どうしてだよ、なんで死ぬんだよ」 死体は異様で頭からシーツをかぶって血まみれになって吊るされていた。警察が警戒していても納屋や庭の木で吊るされた。 「ねぇ、弟が死んでから事件が始まった……」 「……お前の弟は関係ない」 おびえた彼は、飢えた眼で私を見る。生存本能だ、死が近いか
春の花 まだ見ぬ彼と むすばれよ 花をまといて 十六娘 #短歌 #和歌 #三羽烏さん #令和版百人一首_恋の巻 #百人一首恋の巻春
その昔、村のすぐ近くの山に大きな岩が乗っていた。 「大きな岩だのぉ」 「落ちると村がつぶれるのぉ」 みなが心配するが落ちる事は無い、落ちないのだから心配するだけ無駄だ。だから村人は岩の事を忘れていた。 その村には一人の大男が住んでいる。名は太郎、この男は力は強いが、なまけもので働きもしない。口癖は「忘れろ」だった。女房が働いて自分は何もしないから村人からは評判が悪い。 「すいません、疲れているようで……」 「なんもしないのに疲れるわけがない」 村人から責めら
ザムザ844は、センサーから入力したデータをフィルターで選別する。 (人は居ない) 思考はあるが感情は無い。そもそも感情が判らない。気分の高揚なのは判る。楽しい、嬉しい、悲しい、怒り。その状態になると行動にメリハリがつく。 (ノイズに思えるけど……) 戦場は長く爆撃されたせいで荒廃している。鉄くずと骨のかけら、人だったものが銃を握っていた。ゆっくりと歩く、敵がいれば……。ザムザ844は、人の形をした兵器だ。 少年はとぼとぼと歩く少女を見つけると駆けよる。敵兵
老人は暗い部屋で白黒の映像を見る。映像の男達は、何も不安も心配もなさそうに見えた。映像の男たちは死んだ友達だ。 「幸せか」 「幸せだ」 電脳に自分の精神をアップロードをして、永劫の命を楽しむ。 「俺もそちらに行くよ」 「待ってるよ」 弱った体は、どこもかしこも痛い。早く楽になりたいが自然死以外は、脳データをアップロードできない。 (自殺した奴が永遠の命を得ても……) 人の魂は、どこにあるのか。記憶だろうか? 人格だろうか? 脳のどこに含まれているのか……
設定 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 前話 次話 あらすじ ご免侍の一馬は、琴音を助ける。大烏城に連れてゆく約束をした。祖父の藤原一龍斎は、一馬を刀鍛治の鬼山貞一に会わせる。貞一の娘が母親だった。そして母は殺されていた。鬼山貞一から、母は生け贄にされたことを知る。生け贄の場所は大烏城だった。 十 一馬達は、あわてて鬼山貞一の家に向かう。庭に男が立っている。露命月華が、忍者刀を抜いて対峙していた。 「月華」 「来るな」 一馬が叫ぶと、