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「待てど暮らせど」の「ドゥクラッセ」の部分
真空ジェシカのラジオを聴いていたら、「待てど暮らせど」の"暮らせど"の部分について言及しているシーンがあった。
待つのはわかるとして、暮らすまでいってしまうとこれは完全に変質者である。そういえばこち亀で、月面に置いていかれた両さんが迎えを待ちながら月を開拓していって、しまいには普通に月で暮らしを始める話があったが、これは完全に変質者である。月面調査隊が残した食料をもとにそれを培養するだけでは飽
ハイ・ヌーンは邪魔させない
ある日の昼時、働いているのが逆に失礼なくらいの雲一つない空が広がっている。こんな空の下で、誰が私に働けと命じているのだろう、まったく不躾なやつだ、と思いながらも颯爽と車を走らせていた。社用携帯は11時を過ぎたころからめっきり鳴らないが、カーステレオは陽気なナンバーを鳴らしている。12時の5分前を告げるDJの高らかな声を合図に、車はややスピードを落とした。
国道沿いのラーメン屋の駐車場に車をと
関西人は「せやねん!」と「よ〜いドン!」を軸に行動している
ふとテレビをつけると、お茶の間を瞬く間に演芸ホールへと変えてしまうような、おちゃらけた声。お笑いコンビ「かつみ❤さゆり」の❤さゆりが食品メーカーの広報の人に雑な絡みをして、それにかつみ❤が派手にツッコんでズッコケる。関西人なら誰しもが一度は見たであろう朝の情景。もはやこれを当たり前に見られることがありがたい。
実際、せやねん!のコーナーでかつみ❤さゆりがメーカーの商品を取り上げることの広告効
月が変わって、お見知り置きを
"1ヶ月が12回来ると1年が終わる"という不可抗力的サイクルが出来上がっているせいで、なまじ1年間のカウントダウンを自然に設定する習慣がついてしまっている。さらにいうと、1日が約30回来ると1ヶ月が終わるというシステムが構築されているせいで、私たちはその意志とは裏腹に、日々無限に設定されるデッドラインを死ぬまでかろうじて掻い潜り続けるような生活を強いられているのだ。
9月になったまさにその瞬