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ごく個人的な本や映画のメモ、感想など。備忘録も兼ねて。

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日記 5/1〜15

5月1日  海外のグループ会社に問い合わせしたら、なんと英語と日本語に翻訳したものを返してくれた。なんて親切な人。  思い切って内科に行ってきた。血液検査をしたら何やら慌ただしくなって、なんだろうとおもっていたら、白血球が異常値で今すぐ大きな病院へ紹介します、と焦り気味に言われた。これテレビとかで見るやつだーと思いながら、まずは職場に連絡します、と診察室を出た。とりあえず大きな病院の予約は先生が取ってくれると言うので、それを待って会社に連絡するかな、と思っていたら、看護師さん

    • 「センスの哲学」

       センスが良いってどういうことか考えたことはありますか?  私はできればセンスが良いと思われたいです(笑)でもどうしたらセンスが良くなるの?みたいな話、センスを解体していくのがこの本なのかな、ということで「センスの哲学」手に取ってみました。  あの手この手でセンスにせまる。  なるほど。お手本のようなものに近づけようとしても滲み出る自分感。差異を感じて、ああああー、となる。先日の藤のワークショップもそう。それをやめて、子供の自由に戻る、ヘタウマに向かう。再現のしすぎから降

      • ISSUE 中川季枝子冒険のはじまり

         中川季枝子さんをご存知でしょうか?  私はお名前を認識したのが本当に最近ですが、私の好きな絵本を数多く作られた方とのことで、この本を買ってみました。きっかけはNHKのラジオ深夜便です。私の好きなtitleという本屋さんの店主が時々出られて本の紹介をされるのですが、今回取り上げられていたのがこの本でした。  中川季枝子さんはたくさんの絵本を作られているのだけど、その中で私の好きなものをあげる。 ・いやいやえん ・ぐりとぐらシリーズ ・そらいろのたね ・ピーターラビット絵本シ

        • 「ゴジラ−1.0」

           観たいなと思いつつ、映画館で観ることなく、アカデミー賞の受賞を知り、これは観ておかねばと思いつつ、劇場で終わってしまった。  アマプラで早速配信になったと聞き、GWで早速観てみた。  今までゴジラ映画をそんなにたくさんは観てないのだけれど、なんとなく人を襲う意図はあんまりなく、街を破壊、人を傷つけるようなイメージがあったのだけど、今回は攻撃された、と言うのはもちろんあるのだけど、人を襲いにきてた。こんな感じだっけか。  そしてゴジラって毎回微妙に姿が変わってる。今回は割と

        日記 5/1〜15

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          「口の立つやつが勝つってことでいいのか」

           頭木弘樹さんの新作エッセイ集。頭木弘樹さんは、文学紹介者という肩書きで活動されており、ご著書は好きでよく読んでいる。 noteもされていて、そこに載っていたエッセイも含まれているのだけど、今回もまたとても良かった。  頭木さんの本の面白いところは、徹底して弱いところだ。弱くても良いんだ、と思えるところだろうか。  なんとなく社会が能力がなくてはダメ、強くならないとダメ、みたいなところがあると思う。私も最近内科に行って結局血液検査に異常がないとなると、強く生きてください、

          「口の立つやつが勝つってことでいいのか」

          微熱さんのブックカフェ

           5月6日微熱さんのブックカフェに行ってきました。その感想をごくごく個人的私的視点でまとめてみました。  普段はリアルのイベントには出ていかないのですが、なんとなくnoteの方々にはお会いしてみたいな、と思っていて。今回は本の交換ができるし、微熱さん、くまさんにお会いしてみたい、という気持ちが抑えられず、参加してみました。  微熱さんは、くまさんや、エトさんのnoteで知ってフォローして、ファンでした。スタエフを始められて、そこで渾身の勇気でコメントしたり。フレンドリーで

          微熱さんのブックカフェ

          「すべて忘れてしまうから」 

           燃え殻さん気になるな、と思いつつまだ一冊も読んでなかった。確かくまさんがお好きとか書かれていた気がして、手に取ってみた。  しみじみと良い。  私は本当に過去のことを忘れてしまっているのだけれど、色々な人との沢山の会話や、触れ合いによって、今まで生きてきたし、これからも生きていくのだと思う。そんな中のいくつかをこの本のようにそっと心の中に留めて置けたらと思った。  個人的には「すごい美味しい中華のレストランを見つけた」と言われて一緒に行ったら、予想通り「王将」だった話

          「すべて忘れてしまうから」 

          日記 4/15〜4/30

           本を読んだ感想を載せたいのだけど、どうも本が読めなくて、ひたすら日記を書いてしまった4月後半であった。  ブックカフェの感想も書いているのだけど、なかなかまとまらずどんどん長くなってきたので、来週になるかな。。 4月15日  朝イチ重要な打ち合わせ。ほぼ全部英語で全くダメ。無意識に解らないとシャットダウン気味に。本当にこの仕事続けていいんだろうか。  やる気が出なさすぎて、研修課題が手付かず。明日提出しないとだから、やらないと。  今の状況でやる気がないのは当然、と言われ

          日記 4/15〜4/30

          ブックカフェに持っていった本たち

           微熱さんのブックカフェに参加するため、いくつか本を選びました。  こういう集まりに参加するのは初めてで、ものすごく緊張します。どんな本を持って行けば良いのかとても悩みましたが、4冊選んだので、それについて書きます。ブックカフェに関係なく、個人的におすすめの本でもあります。  自分の好みに偏りすぎず、比較的読みやすいもので、ジャンルは広めのつもりで、お持ち帰りしやすいよう文庫本で揃えてみました。  「深い河」以外は、全部ここ5年。病気になった後に出会った本です。 1.「

          ブックカフェに持っていった本たち

          明日のブックカフェ、緊張。。。 ようやく持っていく本を決めて、それぞれ書店で購入。幅ひろめに選んだつもりですが、どうだろう。 この選んだ本については、改めてnote書こうと思います。

          明日のブックカフェ、緊張。。。 ようやく持っていく本を決めて、それぞれ書店で購入。幅ひろめに選んだつもりですが、どうだろう。 この選んだ本については、改めてnote書こうと思います。

          「人間の条件そんなものない」

           先日亡くなられた立岩真也先生の本を読みたいと思いつつも、かなり難解との評判があり、子供向けのものならばなんとか読めるかな、と思い、手に取ってみた。  いや、子供向けでもなかなか難解というか、ちょっと読みにくい。丁寧に説明され過ぎて読みにくいというか。  週一回1時間くらい集中して読む感じで1ヶ月かかってしまった。  うまく感想を書けないけれど、この本はとても良かった。能力主義の話、文化的で健康的な最低限の生活について、障害について、資本主義について、などなど社会を取り巻

          「人間の条件そんなものない」

          「さびしさについて」

           さびしさ、と、さみしさ、って同じだけれど、ちょっと語感がちがうよね、なんて思う。私は「さみしさ」派なんだけど。この「び」の濁音が、よりさみしく思うのは気のせいか。  この本は「さびしさ」について。  植本一子さんの新刊。植本さんと滝口悠生さんの往復書簡なのでいつもと趣が違うだろうか。失礼ながら、滝口さんは知らず、作品も読んだことがないのだけど。  個人的にはさみしさは、あんまり良くはわからない。たまにさみしくないですか?とか聞かれることもあるけど、うーん、私は今の生活におい

          「さびしさについて」

          「ケアする人も楽になる認知行動療法BOOK2」

           「ケアする人も楽になる認知行動療法入門BOOK2」続けて読んでみました。  1に続けてということで、こちらは様々なケースに合わせて、認知行動療法をどう導入して、どのように使ったかを解説してくれており、1の応用編といったところだろうか。  こちらも読んでみて、自主練にはやはり1が良いかなと思いましたが、もう1は大丈夫、では次はどう使っていくのか、というフェーズにはこの本は十分答えてくれると思う。  認知行動療法は自己責任、辛い状況もこういった技法で乗り切るべき、みたいな

          「ケアする人も楽になる認知行動療法BOOK2」

          日記 4/1〜14

          4月1日  朝から外出。ここ最近色々気に揉んでいたプロジェクトがこれでなんとか一つ終了。無事に終わって良かった。残る案件はあと2つくらいか。  仕事で人と会うと、あの時私がこう言っていたら、とか余計なことを言ってないか、私の振る舞いは適切だったか、とか色々考えてしまって帰りにどっと疲れる。誰もそんな気にしていないと思うのだけれど、色々ジャッジされてるのでは、と不安に。疲れた。 4月2日  打ち合わせのない一日。コツコツ作業。研修課題提出。なんとなく提出期限日まで一日温めてし

          日記 4/1〜14

          DUNE2

           1も観に行ったので、2も行ってきました。1はなかなか長い映画だったけれど、アートワークがとても綺麗だったので劇場で観てよかったな、と。2もきっと大画面で観た方が良さそうと思い、行ってきました。しかもIMAXで。  こちらはSF大作映画です。出演者もかなり豪華で、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤがメインキャラクターで、若手スターが揃っている。脇に出てくるのも、レア・セドゥー、シャーロット・ランプリング、クリストファー・ウォーケン、レベッカ・ファーガソンなどなど、豪華。洋画の

          「自炊者になるための26週」

           こちらも楽しみにしていた「自炊者になるための26週」。前よりは少しづつできるようにはなっているのだけど、やはり自炊はしんどい。なんとかならないか、と思って手に取った一冊。  すっかりタイトルで誤解してたんですが、1から自炊を習得する過程をみていくのかと思いきや、全く違っていた。  結構な手練の筆者がどうしたら料理がしたくなるかについて考え、それを実践すべく26週それぞれのやってみること、を丁寧に説明してくれる。  料理する楽しさをそれぞれで探っていくのかな、と思いきや、冒

          「自炊者になるための26週」