日々、鬱々

こんにちは。ててんと申します。今日は僕が常日頃見ている景色についてお話します。まず第一に、全人類は僕を嫌っていて、それでいて疎んでいます。理由なんて必要でしょうか。ててんは存在が悪そのものなのです。居なくて良い、風呂の垢の様なものです。社会の底辺の吐き溜めの様なものです。そんな僕を彼らは日々殺そうとします。通りすがる人は皆僕を刺そうと、今か今かとタイミングを伺っていることでしょう。僕は防刃ベストが欲しいです。今年の誕生日はそれにしようかと思います。誕生日まで生きていられるかも分からないのに、先のことなんて考えるなんて、僕はろくでもないなあ。あと、それから、僕の乗る電車はきっといつか爆発するか、テロが起きるかするでしょう。バスも同様。乗ってくる人は皆、ナイフを持っています。いつ飛行機のハイジャックが起きるかわかりませんね。だから僕は、飛行機もバスも電車も大嫌いです。家の中でさえ、いつ自分で自分の首を掻き切るか分からないのです。カッターもハサミも取り上げられてしまいました。痕は消えない。小さなハサミでは充分に切れないのでやめました。となると、包丁しかない。しかし、切腹は怖いのです。ならば頸動脈を切るか。そんなことを考えていたら、昨日が終わるのです。そんな毎日です。周りの目が恐ろしく、皆僕を嫌い、疎み、蔑み、嘲笑うのです。こんな畜生が生きていていいものかと、日々考えては、鬱々とした気分になるのです。
ててんがお送りしました。

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