綺蝶レナ

二〇代女

綺蝶レナ

二〇代女

マガジン

  • 詩集:手記

  • 猫のいない庭

    綺蝶レナ初の長編小説 貴方はこの違和感に気づけますか

  • 人を知ること

    私の思う日常

  • 恋愛遍歴

    アタクシの恋愛遍歴

  • 綺蝶レナの現代落語

最近の記事

  • 固定された記事

クソ適当女の恋愛コラム

さてさて、私はクソ適当に生きてる二十代女子です。指で数えるほどしか無い私が体験した恋愛についてなんだけども、、、そうだねー。いちいち悩むじゃんか?やっぱり、片想いな時は結ばれたい。好きな人いない時はいい人おらんかねー。一方結ばれたくせにそれはそれで細かい悩みが増えちまってね。 人間ってどんだけ考える生き物なのwwwwww まぁ仕方がないよね。人それぞれ生き甲斐は違うのだから。 そんないちいち悩んでしまうアナタに向けてこれを書いたよ。 いいでしょうか。えっと。唯一無二な

    • 大人になってみて

      #なりたい自分 というものを見つけたので書いてみようと思う。 現在26歳夫と子供、恋人はいない。 現在の仕事は音楽関係と飲食関係と簡単にまとめておこう。 子供の頃は捻くれていて(今もかもしれない)勉強は将来への無駄だ。と云ってテストに落書きをしていた。無論点数も悪いし本も嫌い。体育なんて意味がないと思い参加すらしなかった。(今もスポーツは好きではない) 私の世界を構築していたのはファッションとオカルトと音楽だった。それさえあれば良いと思っていた。屹度変な子だと思われて居た

      • 新宿心中

        数年の経験を元にエッセイを執筆

        有料
        500
        • 猫のいない庭⑥

          第九話『近隣』 花岡さんのいう新しく越してきた人を私は尋ねることにした。花岡さんよるとその人が引っ越してきてからこの超音波は酷くなったとのこと。また、その人はうちからも近いことが判明した。約40〜50m位かと思う。わざわざメジャーで測ったら変人だと思われるのでこれで勘弁して欲しい。前にもご近所さんにご挨拶に伺ったがその新しい隣人だけは不在だったことを思い出した。あまり家にはいないのだろうか。少し私は重くなった足を猫のためにと、運びその隣人の家に向かう。『うわーなんか、、今更ご

        • 固定された記事

        クソ適当女の恋愛コラム

        マガジン

        • 詩集:手記
          9本
        • 猫のいない庭
          5本
        • 人を知ること
          6本
        • 恋愛遍歴
          14本
        • 綺蝶レナの現代落語
          2本
        • 美容コレクション
          4本

        記事

          辛いのは私だけ?

          これは包み隠さず書くことで貴女だけではないよ。という意味を込めて。 そして、私がまた辛くなってどうしようもなくなった時の為に記します。 はじまりは10歳 八月八日家族全員(祖父母込み)で地域のお祭りに行きました。どうしようもなく気持ち悪くてトイレに駆け込んだ。 『かき氷の食べ過ぎだったかな』最初はそう思った。下着を下ろすと嫌な感覚があった。遂に私にも女性の第一歩が来たのだ。保健体育の授業で少しだけ教わった。女子だけ別室で生理用品の使い方や何故それが起こるのか教わった。(男

          辛いのは私だけ?

          猫のいない庭⑤

          第八話『超音波』 私は花岡さんには聞こえて金子さん達には聞こえなかった超音波について調べることにした。都内に住んでいた時に所々施設の前を通るとプチプチっと耳を刺すような感覚をみなさんは味わったことがあるだろうか。 そう、超音波だ。一般的には若者避けに使われたりする。屯したり非行を避けるためだろう。 そこで何歳までが聞こえるのかを検証すべく色々な資料をみて調べてみた。二〜三年前に某企業が実験をした。『耳年齢』についてだ。とても興味深いので引用させていただく。 以下が企業のサイト

          猫のいない庭⑤

          十九の手記

          十九の手記

          恋なんてものは毒である 何故人間は性行為に快楽を覚え。 性別の壁を越えたりする事が出来るのだろうか。 愛は救済であり自分に丁度いい湯船の温度のようなもので恋なんてものはその反対である。 会いたいと思えば胸が圧迫され脳内はチンパンジーと同じ知能に成。

          有料
          300

          猫のいない庭④

          第七話『神経質』 私はその神経質な花岡さんに会うことにした。 年は60代くらいだろう、男性。 中肉中背でとくにこれと言って変なところはないように思える。 花岡さんはカステラを気にいるだろうか。 (もっと好みとか聞けばよかったかな) 花岡さんちは私の家から近くの坂道付近に住んでいる。 花岡さんの家は猫よけがマットというイガイガした突起のようなものが玄関に置いてあり、窓の近くにはCDがぶら下がっている。烏よけだ。 動物アレルギーなのかと疑うほどだ。 夏なら蚊取り線香がそこらじ

          猫のいない庭④

          猫のいない庭③

          第六話『カステラ』 私は、すかさず家に帰りみぃちゃんを呼ぶ。 呼んだって来ないのだけれど、そんなことより心配した。 あんな音がずっと毎日聞こえていたのかと思うと。 本当に申し訳なくて辛かった。 カレンダーを見た。みぃちゃんを受け入れたのは4月20日で今日が24日なので5日目だ。 流石におかしくなってしまうのではないかとみぃちゃんをゲージに入れて訳もわからず抱きしめた。 猫の知識どころか、引っ越した土地の知識もない自分が情けなくて申し訳なくて、もっと調べないといけないと思

          猫のいない庭③

          猫のいない庭②

          第三話『猫の多い街』 みぃちゃんを飼うときに色々調べてみたら、この街は本当に猫の多い街らしい。 確かにホームセンターにも、犬雑貨より猫雑貨の方が心なしか多かった気がしている。 みぃちゃんはツンデレと言いましょうか、常に私にお尻を向けている。 みぃちゃんは、ちゅーるより煮干しが好きだと娘さんに伺いましたのでお徳用レベルのデカくて沢山入ってるやつをあげてみようと思う。 みぃちゃんは人馴れはしているようで、あげると食べてはくれる。 よかった、、、と息を吐く。 みぃちゃんは買って

          猫のいない庭②

          猫のいない庭①

          この話は読んでいくうちに変化していきます。 第一話『引越し』 私は百猫市に引っ越した26歳作家だ。 元は都内に住んでいたが、パンデミックで仕事が減り家賃が払えず渋々田舎に引っ越してきた。 出身は神奈川だが、親元に帰るのはどうも私の性格上難しく、全く知らない街に引っ越してきたというわけだ。 この辺りは温泉などが有名らしい。ググって見つけた土地だが家賃も安く、近隣の人も色々教えてくれる親切な場所だ。 近くに大きい道路もないので、ゆっくりと新しい案を考えることができる。 正

          猫のいない庭①

          性と精

          私は子供の頃に大人になりたいと思った。 気づいたらセクシーな女性がいる本をよく見ていた。 初めての興奮はそれなのかもしれない。 同性愛という訳でもないが、憧れを抱いた点では肉体美を持つ女性に対する気持ちは恋心だったんだろう。 思春期になると春画やアダルト雑誌にも理解を得た。 いつも私が思うのは興奮するという感情はその造形だということ。 行為ではないということだ。 いつしか私もその作品になりたいと思い、被写体をするようになる。 初めて男性に室内で撮られた時、今でいうセクハラ

          恋愛ハラスメント

          今2024年の若者たちの恋愛傾向に関する事を見聞きした。 告白ハラスメントというものがあるらしい。 簡単にいうと、好きでもない人から告白を受ける事が不快という事だった。 正直にいうと

          有料
          300

          恋愛ハラスメント

          ヱロと共に。

          五歳の頃。ビデオ屋さんに家族で行った。 成人コーナーなど知る由もなく入って母に怒られたのを覚えている。 八歳の頃、少しセクシーなパッケージのビデオを眺めていたら母に『こんなえっちなものみてー』とからかわれたのを覚えている。 アタシはスケベなのだ。この頃から。

          有料
          500

          ヱロと共に。

          鬱と優越と優悦

          例えば。高級なソレを身につけて、大衆に凄い!と褒められたとする。 例えば。素敵な恋人を自慢して、大衆に羨ましい!と言われたりする。 例えば。いい場所に住んで、大衆によかったね!と言われたりする。 ソレって嬉しいですか? あなたの本来はソレなんですか。 あなたの本性はどれなんですか。 見えてるものですか。 見えてる人ですか。 例えばあなたの怒ったところを見て、誰か一人に''気づかせてくれてありがとう''と言われる。 例えばあなたの泣いたところを見て、誰か一人に''どうした

          鬱と優越と優悦