【罪悪感】〇〇があるからできないとか、〇〇さんがいるからできないと思った時、その〇〇は罪悪感を誤魔化すために引き寄せたものかもしれません。もし、何かのせいで自分が停滞していると感じるなら、その何かがあるおかげでどんな罪悪感を感じずに済んでいるのかを理解すると、スッと前に進めます。

【業】私には〇〇が「無い」という想念こそ、業(カルマ)なのである。無いから有るに向かう運動が、苦である。家系だとか過去世だとかは一つの要素に過ぎない。あなたが無いという想念がどんなものであるかに強い関心を持って理解すれば、業は消滅する。業も現れては消える幻想でしかないのだから。

【幸福】幸福とは、起こっては消えていく「今ここ」をありのままに見ること。不幸とは、「今ここ」を認められないこと。幸福と不幸は一卵性双生児。よく似ているが、中身は全く違う。幸福と不幸に限りなく近付くことでしか、見分けることはできない。1キロ先の金さん銀さんは見分けられない。近付け。

【出会い】もし、あなたが誰かに出会い関係を深める体験をしたいなら、自らの弱さを大事にしてください。弱さで、人はつながります。こうして言葉で誰かとやり取りするのも、人間が弱かったからです。なぜなら、本当に独りで生きていけるなら、言葉を生み出し誰かに使う必要性は全く無いからです。

【恋愛】自分は何者かを知らず、恋愛相手に永遠の変わらない安心を求めるのは、ジェンガで家を建てるようなものです。関係の中に安心を感じたいのなら、まずあなたがあなたの中に安心を見出さなければならない。そのためには自分を識ることです。盤石な家を建てるために基礎を固めるように。

【言葉】他者に「素直に」ポジティブな言葉をかけられる人は無意識に自分にも同時にポジティブな言葉をかけている。逆に他者にネガティブな言葉をかけている時、同時に自分を貶す言葉を真実として採用している。他者を貶す人は誰よりも自分を貶し続けて不幸に依存している。不幸依存は無間地獄への道。

【仕事】あなたがあなたでいること。あなたがあなたの関係者であること。それがやるべき唯一の仕事です。仕事でも、恋愛でも、家族でも、「今私が私でいられているのか？」を正直に捉えてください。あなたがあなたでいるなら、そこに恐怖も、不安も、葛藤も存在できません。

【未知】この先どうなるんだろう？と自分に聞いたとき、ワクワクするのか、不安になるのかを確かめてみてください。ワクワクするなら、自分の興味関心が1番良いストーリーを導いてくれます。不安になるなら、自分の心の本性はどうなっているのかを、今まさに理解するタイミングを迎えています。

【逃避】見たくないものから逃げる為にハマる人の熱意は中途半端だし、根本が「嫌い」から始まっているから、ハマるほどに自分が嫌いになっていきます。逆にどんな自分でも見てやろうと覚悟した人は、自分にとって本当の好きを必ず見つけます。真の好きを手掛かりに生きれば、迷うことはありません。

【愛】「私はあなたを愛するから、あなたも私を愛してね」は、愛ではありません。単なる取引です。なぜなら、この考え方は必ずいつか失望と怒りを生み出すからです。愛は、ありのままに在るということであり、そこには失望もなく、怒りもありません。ましてや、〇〇してほしいという想いは生じません。

【夢中】あなたが子供のように夢中になれるものはなんですか？極論、真に夢中になれていれば、自然とうまくいくのです。なぜなら、真に夢中な人は周りの人をもワクワクさせ、私も夢中になれることを見つけたいと思わせるからです。だからこそ、周りの人に愛され、応援され、結果的に上手くいくのです。

【変容】人が真に変容するときは、今まであなたがしがみついていた信念を心底バカバカしく思えた時です。あーこんなことだったのかと自分をリラックスして笑えるとき、人は変わらざるを得ません。逆に変わろうと努力することは、変わらない現実を引き寄せます。変容に頑張りは一切必要ありません。