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2024年4月の記録


4月1日
開成山公園にカフェができた。フラットホワイトコーヒーファクトリーができた。朝の公園、公園は朝がいい、1日のはじまりに、公園で珈琲を飲んではじまるんだ。大抵のカフェはワンドリンク制だけれど、ソフトクリームだけでも大丈夫だからか、子供達がアイスを食べながら駄弁るなんてピースな光景。


4月3日
開花したらしい、例年よりは早いらしいが近年の桜前線があまりに猛スピードだったから、やっと、やっと咲いたんだ、って待ちわびていた気持ちに気づく、今週末、来週末、桜まつりの情報が飛び交う、自然のものだもの、その時にならないとわからない、咲いた咲かないまだ早いもう遅い、春はもうすぐ。

4月5日
ねっかの焼酎を使ったっていうレモンサワーは、ほんのり甘くほんのり酸っぱい。パンチはない、ガツンとはこない、じわじわと沁み入るフィッシュマンズの音楽みたいな、金曜日の清水台、年度始めのウィークエンド、これから飲み会ってワードに、歓迎会って風習は生きながらえたんだなって実感。

4月8日
買い替え時がわからないままに、擦り切れるまで背負い続ける、チャックが壊れるか、穴が空くか、肩掛け部分が千切れるか、もうどうしようもなく使えなくなるまで使い切ってから、仕方なくチェンジします。今日まで使っていたバックパックは、2年前に丸ちゃんから譲り受けた物で、こみ上げる切なさよ。

4月10日
過去一番大きいサイズのザックを買った、40㍑、今まで使ってたのが28㍑、なのに入らない、詰め方が悪いのか入れ方にコツがあるのか、見た目は小さいこのザック、でも40㍑入るらしい、入らない、えっ、なんでよ、入らない、入らない、かれこれ30分、諦めて入らなかった服を4枚重ね着。

4月13日
おと酔いウォークの雰囲気だけ楽しみに飯坂温泉へ行ってくる。実際どれだけの人がおと酔いウォークを観に来ているのかわからないけれど、温泉街を人が歩いているなって思うくらい人は歩いていた、いい電が100周年って事もあるのかとても混んでいる、旧堀切邸の足湯はぬるいシャンユーが走ってた。

4月15日
トトノエルで西村陽一郎さんのフォトグラム作品展を鑑賞してしぷくでトトノウMIXを呼吸する、ととのえたい月曜日、夏日らしくて、汗が夏場のフローをしている。流れますねインマイウォーター、ヒロアカ読んでたらこれはラストに全員集合パターンの流れになっていて、胸熱、滝桜結局行けそうにない。

4月17日
すっかり葉桜になった霞ヶ城公園、ライトアップで照らされて緑と赤が浮かび上がる。満開から1週間も絶たずに散ってしまうとは、咲いている桜を探して夜の公園を彷徨う、角度によってまだまだ健在なアングルを探す。提灯の灯りが灯されていて,かつて雪が降った時もあった、ライトアップ期間中でも。

4月20日
好きな作品を作っている作家さんに会うって不思議。あああなたがあのタドリさん、と少し興奮したのは事実、しかしながら、特に話したい事も聞きたいことも思い浮かばず、えへへ、と照れ笑いして終わった邂逅、美脚のうさぎの衝撃だとか、ひっそりと普及活動に勤しんでいてなんて口に出すのもなんだかね。

4月22日
観音寺川の桜が散ってしまったら今年の桜は終わってしまう。福島県で最後に咲く桜、棚田のように段々と段になっている川。桜を観に来て清流の美しさに目を奪われてしまう。カメラを抱えた人々は一様に同じ場所で、待機している、それを横目にカーブミラーに写った桜を撮って歩く、桜吹雪を浴びたい。

4月25日
間に合わないだろうなあって思ってた電車に間に合った時の達成感よ、駆け込み乗車にもならず、発車まで後2分の余裕をもって、駆け足のちウォークイン盛者。代償として滝汗、しばらく汗は止まらない、ゲリラ豪雨しかして、原因ははっきりとしている、雨雲を体内で発生させて降らす濡らす東北本線。

4月27日
ARABAKINOW、今アラバキに来ているよって呟いた。2019年以来のアラバキロックフェス、知っているようで知らないARABAKI、1週間前に飲んだSUNNYSITECOFFEEを飲んだ、桜はまだ咲いていた、民族大移動、ステージからステージへ大群は川の流れのようで抗えない。

4月28日
夏の暑さ、会津若松市、駅前には人人人、鶴ヶ城へ向かって走り出したら、歩いている人人人、ラバーズコーヒーで珈琲豆を買って、県立博物館へと向かって走って人人人、ラーメン屋さんにならぶ人人人、これが観光というものか、会津若松は観光地の顔をしていた、ゴールデンウィーク、サムライシティ。

4月30日
結婚します、私達、正確にはそんな言葉ではなかったけれど、これから、結婚する、そして、婚約した、そんな報告をしている2人と報告を受けている2人、傍観者1人、当初予定していたカフェがやっていなくて急遽立ち寄った顔なじみの2人がやっているカフェで、これまた顔なじみの2人がやってきて。

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