河瀬愛美(kawase aimi)/看護師/介護タクシー/伊豆おはな/ナースドライバー/介護ナース

2013年静岡県熱海市に夫婦で移住。介護・福祉タクシー、訪問介護、患者等搬送事業を夫婦…

河瀬愛美(kawase aimi)/看護師/介護タクシー/伊豆おはな/ナースドライバー/介護ナース

2013年静岡県熱海市に夫婦で移住。介護・福祉タクシー、訪問介護、患者等搬送事業を夫婦で運営しています。(夫は介護福祉士、私は看護師、共に二種免許取得)。数年前にnoteは登録しましたが、その間、義父の介護や熱海での土石流災害も経験し、ずっと手付かずのままでした。改めてスタート。

最近の記事

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ご挨拶「熱海 伊豆おはな ナースドライバー 介護ナース 看護師 河瀬愛美」です。

2013年に静岡県熱海市で夫婦で移住し、介護・福祉タクシー、患者等搬送事業、訪問介護などの会社を起業・運営しています「株式会社 伊豆おはな」の河瀨 愛美(かわせ あいみ)です。 全国訪問ボランティアナースの会キャンナスの81か所目 キャンナス熱海の代表もしています(私のキャンナス活動はデキル事をデキル範囲で、本業に支障がない程度に活動しています)。 伊豆おはな 開業まで看護師としての経験は18年ありました。 大学病院で4年間混合病棟に勤務(外科、耳鼻科、泌尿器科、皮膚科等の

    • 伊豆おはなのブログを更新しました。 今日は、伊豆山土石流災害から2年11ヶ月目です。 ↓↓↓ https://ameblo.jp/atami-izuohana/entry-12854653839.html

      • 伊豆おはなのブログを更新しました。 https://ameblo.jp/atami-izuohana/entry-12854511826.html

        • エピソード#39 コロナ禍での在宅介護、介護タクシーは在宅と病院を繋ぐ役割

          (コロナ禍の時に書いた記事になります) 最近は、「コロナ禍」という言葉も以前よりは聞かれなくなったような気がします。 一見、落ち着いているのか?とも思ったりしますが、毎日のように病院に出入りしていると、「コロナ禍」の中にいると感じます。 私達がお手伝いさせていただく方の依頼の中で増えてきたのは、コロナ禍前なら、まだ入院して治療やリハビリ、療養をされていただろうという方や緩和ケア病棟に入院されていたような方の通院や退院の送迎介助です。 入院すると、ご家族も、面会に制限が

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        ご挨拶「熱海 伊豆おはな ナースドライバー 介護ナース 看護師 河瀬愛美」です。

          エピソード#38 患者等搬送事業者だからできる事~酸素吸入しながら思い出の場所に一時外出~

          入院中のご家族を 外出させたいというご依頼があり、秋晴れの気持ちが良い日に 弊社の車両でお出掛けしてきました。酸素吸入が必要な方なので ご家族は そんな状況で外出が出来るのかわからず、知り合いのケアマネージャーさんから 弊社のことを聞き、お電話をくださいました。 何度もお電話で やりとりをさせて頂き、一週間前に ご家族とご本人にお会いし、病棟のナースからも お話を伺い、当日を迎えました。当日は 朝から雨が降っていて、お天気が心配でしたが、外出時間には 爽やかな秋晴れと

          エピソード#38 患者等搬送事業者だからできる事~酸素吸入しながら思い出の場所に一時外出~

          エピソード#37  救急車の適正利用~トイレで倒れて起き上がれなかった方の搬送~

          緊急の搬送依頼。高齢のご夫婦の二人暮らしで、身体の大きいご主人がトイレで倒れてしまい、奥様ひとりでは動かせない。呼び掛けには反応し、意識はあるとのこと。 もしかしたら弊社が到着しても場合によっては救急車を呼ぶことになる可能性もありました。 訪問すると トイレの床に横向きで寝ている。意識はあり。血圧や血中の酸素濃度も測定。 そして横向きのままだとトイレから出れないため 仰向けになってもらい、トイレの外に救出。 下半身は 排泄物で汚染あり、身体を拭きながら 全身チェック。オムツ

          エピソード#37  救急車の適正利用~トイレで倒れて起き上がれなかった方の搬送~

          エピソード#36 患者等搬送事業者として~大雨の中の搬送での出来事~

          事前情報がほとんど無い、全くの新規のご依頼。依頼があったのは2日前、担当ケアマネジャーからでした。「数日前から食欲が無く、今日と、明日は点滴して、明後日の朝一で通院介助をお願いしたい。車椅子には座れると思うが、ご自宅前に数段の階段があり、歩行は出来ないと思う。」との内容でした。 迎えた当日、階段歩行出来ないが、車椅子には座れるとの事前情報でしたので、2名介助での車椅子階段介助でと介助方法は決めました。ただ、車両の選択は悩みました。ご自宅前の道路が狭いため、軽自動車で行くこ

          エピソード#36 患者等搬送事業者として~大雨の中の搬送での出来事~

          警報級の大雨と予測されている日。誰かの役に立つ記事になれば、有り難いです。

          株式会社エラン様が取り組まれている さぽくる(旧キクミミ)というサイトがあり、医療や看護、介護などの相談を受けられたりさまざまな記事が紹介されています。各テーマに沿って、さまざまな場所で働くナースが記事を書いています。 私は2021年7月3日㈯に静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害を経験し、災害というテーマで書かせていただく機会を得ました。 「看護師が体験した熱海土石流災害」。 私の記事は、5本中の①〜④を掲載していただきました。 警報級の大雨と予測されている今日。誰

          警報級の大雨と予測されている日。誰かの役に立つ記事になれば、有り難いです。

          台風1号はまだだいぶ南にありますが、今日は警報級の大雨とも言われている。 2021年7月に熱海市伊豆山で発生した土石流災害を目の前で見た者としては、かなり、慎重になる。 今日に通院予定だった動けない方の対応も急遽、昨日に変更していただき、無事に通院対応できた。 大雨、台風、線状降水帯、いろいろ重なる今回の雨。 最近、木を伐採された辺りの山のほうに行くのは怖い。 安全なルートを検討しながら、今日もがんばります。 皆様もお気をつけて。

          台風1号はまだだいぶ南にありますが、今日は警報級の大雨とも言われている。 2021年7月に熱海市伊豆山で発生した土石流災害を目の前で見た者としては、かなり、慎重になる。 今日に通院予定だった動けない方の対応も急遽、昨日に変更していただき、無事に通院対応できた。 大雨、台風、線状降水帯、いろいろ重なる今回の雨。 最近、木を伐採された辺りの山のほうに行くのは怖い。 安全なルートを検討しながら、今日もがんばります。 皆様もお気をつけて。

          エピソード#35 呼吸器装着している方の搬送~五感をフルに活用し心に寄り添えるようにケア~

          患者等搬送事業者として熱海市消防本部の認定を受けてから重介護の方の搬送が増えてきましたが、スキルアップしないといけないというような搬送も病院等から問い合わせ、ご依頼をいただくようになってきました。 難病のため呼吸器装着の方、酸素吸入が必要な方、点滴をしながら搬送が必要な方などなど。 難病で呼吸器装着している方は退院する時に、不安が強く 苛立ちがあり、自宅に到着するまでの30分をどうしたら 不安が少しでも軽減されるだろうかと考えました。 病院を出るときまで 指先にはさ

          エピソード#35 呼吸器装着している方の搬送~五感をフルに活用し心に寄り添えるようにケア~

          エピソード#34 救急車適正利用~患者等搬送事業者としての役割~

          緊急対応依頼で連絡をくださったご家族からの聞き取りから、必要になりそうな道具を 車両に積み、ご自宅へ出発。積んだ道具は リクライニング車椅子、布担架、念のためAEDなど。 自宅近くに行くと、ご家族が道に立っていてくださり、とても不安そうでした。 お部屋に入ると 利用者様は 床に仰向けで寝ている状態でしたが、意識はあり、話もできました。「私は看護師です。病院に行く準備をしましょう。」と声をかけると「そうかい。それは安心だ」と言ってくださいました。 お電話で、朝から動けなく

          エピソード#34 救急車適正利用~患者等搬送事業者としての役割~

          最近の話。ここ数年のコロナ禍で激減していた、入院患者様の一時帰宅のご依頼を対応させて頂きました

          伊豆おはな 社長 河瀬豊の記事です。 ↓↓↓↓ ここ数年のコロナ禍で激減していた、入院患者様の一時帰宅のご依頼が、今週末土日二日間で3組6件ありまして、対応させて頂きました。しかも、それぞれが違う病院からのご依頼でした。 今から44年前、不慮の事故で約1年間の入院経験があり、その期間、家に帰りたい、学校に行きたいと願い続けて叶えられなかった経験が、私が患者等搬送事業者として事業を継続している原点ですので、このような依頼を頂いた時には、定休日であっても、可能な限りお受けし

          最近の話。ここ数年のコロナ禍で激減していた、入院患者様の一時帰宅のご依頼を対応させて頂きました

          番外編エピソード② 患者等搬送事業者の役割を考えながら、救急車の適正利用を発信していきたい。

          再来年(2026)には、2回目の認定更新になる。 先月、今月と、救急救命士に繋いだ案件もあった。患者等搬送事業者の役割を考えながら、救急車の適正利用を発信していきたい。 2021年5月25日に書いた記事より。 ↓↓↓↓↓ 熱海市消防本部認定患者等搬送事業者の第一号認定を頂いてから丸5年。 5年で認定更新。昨日は、初めての 認定更新のために、消防の方に車両積載してある物品などを確認していただきました。 今年は自分たちが通院や入院などで対応する予定のご利用者様が、訪問した時に

          番外編エピソード② 患者等搬送事業者の役割を考えながら、救急車の適正利用を発信していきたい。

          エピソード#33 暑い夏の日、3世代で法事にお出掛け

          法事に行かれる方のお手伝いをさせていただきました。 リクライニング車椅子でお寺へのお出掛けになるため、お寺に下見に伺った際に、ちょうど、住職様がお庭の木のお手入れをされており、お話をさせていただくことができました。 境内に近い場所に駐車できる場所をご案内いただき、境内に入るには階段がありましたが、スロープを掛けさせていただけないかご相談したら、快諾してくださり、安心して当日を迎えることができました。 当日は、三世代でのご家族が集まられました。ご利用者様も、病院以外では

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          事務所近隣の皆さまと育てているピーマン🫑ときゅうり🥒。 ピーマンも小さいですが、ピーマンぽく実ってきました! 野菜の成長は、通りがかる近隣の方々も楽しみにしてくれていて、共通の話題になります😀

          事務所近隣の皆さまと育てているピーマン🫑ときゅうり🥒。 ピーマンも小さいですが、ピーマンぽく実ってきました! 野菜の成長は、通りがかる近隣の方々も楽しみにしてくれていて、共通の話題になります😀

          エピソード#32 過酷な住宅環境で暮らす動けない独居の高齢者の緊急通院送迎

          独居の高齢男性で体調不良になっている方の通院送迎介助をケアマネージャーさんから依頼がありました。 車も自宅近くには停めれず、細い路地に入り、急勾配の長い坂が2か所あり、身体状況と住宅環境から、二人介助での対応としました。前日確認の電話には出ず、ケアマネージャーさんに伝えたところ、夕方に訪問するヘルパーさんから、お迎え時間を伝えてもらえることになりました。 訪問日、地図を見ながら向かいましたが、まず、自宅がわからない。「この辺りのはず」と近隣をウロウロ。まさか、、、ここ?

          エピソード#32 過酷な住宅環境で暮らす動けない独居の高齢者の緊急通院送迎