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NZからAUSに引っ越した その3

行くべきか、行かざるべきか。

詳しくは飛行機アカウントの方に書いたけれど、やっぱりチャンスを取ることにした。今の会社でジェット機に乗るには、順番的にあと2、3年は待たなければならない。しかも、クライストチャーチは人気のベースだから、おそらく引っ越さなければならなくなるだろう。

将来ジェットに乗りたいのなら、おそらくオークランドに引っ越すことになるだろうが、さまざまな理由でオークランドへの引っ越しには乗り気になれない。

それならば、今すぐジェットに乗れて、給料が倍になって、オークランドよりは安くていい家に住めて、交通の便が良くて、子供にさまざまな経験をさせるオプションが豊富で、日本への直行便が出ているメルボルンに引っ越す方が良くないか?息子が小学校に入る前の今の方が、引越しの負担も少ないだろうし。

とまぁ、かいつまんで言えば上記のような判断のもと、新しい会社にオファーを受けることを知らせた。

同時に、今の会社の直属の上司に退職の意向を伝えて、トレーニングでお世話になったマネージャーにも電話でそれを伝えた。NZを出てAUSでやることを伝えるとみんなびっくりしていた。ニュージーランドで一番の会社。一度入るとなかなかそのブランド意識から抜け出せない。ここでじっとしていればエアバスの順番は回ってくるのになんで?という人もいたけど、最適な選択とは、その時のその人の人生のステージやタイミングや環境によって答えが180度変わっても不思議ではない。前述した理由で、私のこの時の人生のステージとタイミングと環境にとっては、転職が最適解だったのだ。

あとは、やっぱりガットフィーリングかな〜、Analyticalにいくらグルグルと考えても、ProsとConsがどちらにもあるから、最後には自分が直観的にやりたい方に動けばいい。ニュージーランドに来た時も、そうだった。

リスクはある。でも、どれだけそれがやりたいか(Criticality)、やった時に考えられる最も最悪の事態は何か(Consequence)、それが怒らないようにするために、リスクをコントロールすることができるか(Control)。

うん、間違いなくこっちだ。そしてこの判断は、正しかったと思う。

たくさんの方々からサポートをいただいています、この場を借りて、御礼申し上げます!いただいたサポートは、今まではコーヒー代になっていましたが、今後はオムツ代として使わせていただきます。息子のケツのサラサラ感維持にご協力をいただければ光栄です。