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2023年 はタイムマシンだった

怒涛の一年であった。

昨年の今頃、家族がNZに来て、両親が2歳の初孫と初対面した。その最中に面接の招待が届き、「どうせ受かんないからやるだけやっとけ」と、しかし完全に受かるつもりで準備して面接をした。

驚くべきことに合格し、NZからAUSへ引っ越すことになった。

海外への転職と引越しはそりゃぁ大変だった。双方の国で事務手続きが発生し、情報空間と物理空間の両方で移動しなけれればならなかった。子供もいるし、どうなることかわからなかったが、目の前のことに一つ一つ対応していったら、いつの間にかメルボルンに住居を得て、車があり、A320のコクピットに収まっている事態になった。

日本には2度帰国し、家族はもちろん故郷の旧友やNZ時代の訓練同期、航空業界に進んでいた同級生と20余年ぶりに再会した。空間的にも時間的にも移動する頻度と規模が大きくて、まるでタイムマシンの中にいるみたいだった。

世界では新しく戦争の火蓋が切られて、世界中でいろいろな人がいろいろな運命に翻弄される中、私はこうして平和な国で新しい職を得ることができた。感謝せねばなるまい。

2024年こそ、平和な年となるよう心から願う。

2023年 暮れに

たくさんの方々からサポートをいただいています、この場を借りて、御礼申し上げます!いただいたサポートは、今まではコーヒー代になっていましたが、今後はオムツ代として使わせていただきます。息子のケツのサラサラ感維持にご協力をいただければ光栄です。