帰れるところを敢えて泊まる贅沢旅をしてきた
飲み過ぎにより終電を逃し、漫画喫茶やカラオケで朝まで過ごす。ベッドで寝たい時はお手頃価格のビジネスホテルに泊まる。
学生時代~20代の頃、そんな生活を送っていた。
今ではもうオールは身体がついていかないだろうし、最近のノンアルコールビールは驚くほど美味しい。
そんな行き当たりばったりだった私が「帰れるけど敢えて泊まってしまうという贅沢をする旅行」を事前に計画し、実行してきた。
記録としてまとめてみる。
今回の旅のメインイベントは2つ。
ひとつは、よみうりランド(神奈川県)
この時期、イルミネーションがすごいらしいと聞いて何年も前から行ってみたかった。
もうひとつは、ホテルのスイートルームに泊まること。
日々の節約はたまの贅沢のため、と思っている。
その日は生憎の雨だったが、午後からはお天気も回復。
旅の始まり最初のごはんは、東京駅の大丸に入っているイタリアンレストランにて、ランチブュッフェ。
東京駅を見下ろせる。いつも思うが東京駅のデザインは本当に素敵だな。
晴れていたら尚見晴らしが良かっただろうけど、雨もまた風情がありこれはこれで。
ローストビーフが特に美味しかった。岩塩、赤ワイントリュフソース、グレイビーソースと3種の味変ができて、いくらでも食べられそうな気がしてしまう。
デザートも種類豊富だった。イチオシはスタッフの方が丁寧に完成させてくれるモンブラン。
甘すぎずしっかりと栗の味。秋に食べるモンブランはいつもより美味しい(気がする)
たらふく食べて眠気に襲われ、あのソファーで寝てしまいたいね…などと話していた時に、無制限ブュッフェ+昼寝処があったら至福だろうなと思い付いた。
それか今話題のチョコザップ併設とかはどう?運動したらまた食べられそう。いや、具合悪くなる人出そうじゃない?などと他愛もない話をして、お店をあとにする。
向かうは、よみうりランド。
せっかくなのでゴンドラに乗ってみた。
フリーパスを手首に巻いたら久しぶりの遊園地にわくわくが止まらない。
手当たり次第アトラクションに乗ってゆく。
平日だったのもあって待ち時間ゼロ、待って5分くらい、時間が遅くなってくると人も増え、人気のゴーカートは30分以上待った。
途中アシカショーも見た。アシカって賢くて素早いのだなと感心してしまった。
ダンスショーも見た。光の演出あり、花火あり、シャボン玉あり、音楽も色々な曲が流れ、豪華で見ごたえのあるショーだった。
高校生の頃、狂ったように行っていた原宿でよく食べていた、ばくだん焼き(でかいたこ焼きみたいなもの)が売っていて、懐かしい気持ちになった。
食べたかったがブュッフェで満腹過ぎて断念した。リベンジしたいものだ。
遊園地内はフードもかなり充実していた。次は色々食べてみたいな。
お目当てのイルミネーションも想像より綺麗だった。写真を撮りまくってしまってスマホの容量が圧迫された。
乗り物から見るイルミネーションも新鮮だった。
四方八方煌めいていて非現実感を味わえた。
大人になっても遊園地ってすっごく楽しい。
帰りはバスに揺られ、新百合ヶ丘駅へ。
今宵の宿はホテルモリノさん。
さすがスイートルーム。部屋が尋常じゃなく広い。ウォークインクローゼットまで完備。中でひとり眠れる広さ。住みたい。
ベッドがほどよい固さでいくらでも眠れそう。
アメニティがLAURA ASHLEY。タオルや枕がやたらある。素敵なホテルでした。
翌朝、和洋選べる定食をゆったり食べて11時チェックアウト。電車にて吉祥寺へ向かう。
駅ビルで買い物をして、ラーメン屋さんのぶぶかへ。
さすが人気店、お昼時をずらして行ったけど並んだ。
空腹は最高のスパイスと言うけれど、並んだ時間もこれまた良いスパイスに。高鳴る期待通りのお味でした。カップ麺で知ったぶぶか、いつかお店で食べたいと思っていたので念願叶って嬉しかった。
カップ麺もかなり美味しいです。カロリーを見たら食べられなくなっちゃうけども。
そんな贅沢な旅でした。おわり。
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。