見出し画像

曇りの日がキライではない理由

皆さまこんにちは!
ミスター600mm!!
曇りの日には曇りの日にしか撮れない写真があるので、いつも嬉々として撮影している航空写真家の深澤明です。

昼間もいいんですが、やはり夕暮れ時はいいですね!

何がって、曇りの日のことです。

ソラがドラマティックな色にならなくてもぜーんぜんよくて、しっとりしたトーンと絶妙な色合いに、ココロトキメク瞬間が訪れます。

どの方角を見ているかにもよりますが、特に成田空港第1ターミナルの展望デッキは、好きですねぇ。

間違いなく、羽田空港で撮るよりもソラが広く感じますし、夕陽とも絡みますしね。

同じRWY16R、34Lでもだいぶ雰囲気が違います。

曇りの日にいろいろありまして、雲があればこそ光芒が出たり、低い雲にヒコーキがズバッと出たり入ったり。

西のソラの地平線近くに雲の隙間があれば、日没後にソラが焼ける可能性とありますし、日没前に太陽が顔を出してどこかに雨が降っていたら、虹が見えるかもしれません。

つまり、いろいろな可能性を生み出してくれるのが曇り空なのです。

そうすると、雲の存在が愛おしく思えてきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?