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人生は最高の自分を生きる旅。

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最近の記事

鬼滅の刃にみる・鬼じゃなかった君へ

今更ながら鬼滅の刃のことを書く。 今更ながら。 大抵、知り合いには 「遅れている〜」 と言われる。 その度に、日本中を長年笑わせてきたのに、日本中から火をつけられた松ちゃんが若き日に、笑っていいとも!で放った 「お前らと同じ方向歩いてへんわ!」 を使わせて貰っている。 世間の大半がリアルタイムで恋焦がれるものに、恋焦がれていないと、どうやら後ろを振り向かれるらしい。 まあ、今になってTWICEにハマっている俺に呆れた顔で、周回遅れ感を知り合い達も見せつけたいのだろう。

    • 自分を愛することが恥ずかしかった君へ

      自分を愛することが恥ずかしかった。 愛するだなんて、ダサいぜ、フン! 女々しいぜ。 マジでそう思っていた。 自分すら愛せていないのに、俺は男らしいぜ! さんずいの方のな! 漢(こっちだぜ!)とイキっていた。 田んぼに力の方なわけないよ。 漢だ!ドンッ! と効果音が出そうなぐらい強気だった。 ただ、内面では朝起きてから夜寝るまで自分を責めていた。厳しくしていた。 〇〇でなければならない! なんでこんなことも出来ないんだ! 誰々はこんなこともしているんだぞ! この人は

      • ドラえもん×イジリー岡田さん似の父へ

        春の木漏れ日のような父と春のそよ風のような母の間に生まれた。 と言いたかったが、実際は ドラえもん×イジリー岡田さん似の父と その父が「アイドルみたいだった」と豪語する 母から生まれた。 父が好きだ。 正式には、死ぬほど憎んだこともあるが、好きだ。 誰が死ぬことよりも、この人が死ぬことが1番悲しいとさえ思える。 認められたいと思ったことなど一度もないし カッコいいと思ったことも一度もない。 元警察官なのに走り方はドラえもんだし、何円か分の商品を購入すれば貰えた浜崎

        • メンタルが強弱だと思っている君へ

          メンタルは強いとか弱いで判断される。 耐久力をどう測ったのか知らないが、なぜか強弱で言い表すことが多い。 弱い自分はダメで 強い人はすごい そうだろうか? と言うのも、周りからメンタルが強いと思われている人にも弱い日があることを知っている。 自分も割と強めに見られがちだが、いや、めっちゃ弱い日もあんだって!ってのが本音だし。 メンタルは強弱ではなく、波だ。 強い日もあれば、弱い日もあるのが普通だし、自然なことなんだと思う。 波を打っているのだから、波形が山の日も

        鬼滅の刃にみる・鬼じゃなかった君へ

          ポッキーでシバかれた君へ

          人にポッキーでシバかれたことがありますか? と聞いたら、は?と言われることしか想像できない。 だけど、あえて聞きたいと思う。 ポッキーでシバかれたことありますか?と。 そして、は?と言う顔をしながら読み進めて貰いたい。 誰をも笑顔にするでお馴染みポッキーでシバかれた男の話を。 あれは、小学校4年生の頃だった。 真冬の秋田県。雪は当たり前のようにドヤ顔で積もっている。 けど、秋田の人達もドヤ顔の雪の存在を当たり前のように思っているから、しれーっとしている。 俺は施設で育

          ポッキーでシバかれた君へ

          ナマ足出さずの魅惑のマーメイドこと・まるごとバナナへ

          まるごとバナナと言う商品がある。 興味をそそられるサムネイルに飛びついたのに本編の内容があきらかに劣っている場合、人はがっかりする。 そんな釣り動画と真逆にいるのが、まるごとバナナだと思う。 ネームそのものが本編を真芯で捉えている。 高橋のくせに近藤顔でもないし、三浦のくせに小早川顔でもないのだ。 まるごとバナナはその名の通り、まるごとのバナナが1本まるまるスイーツになっている。 まるごとバナナはちゃんとまるごとバナナなのだ。 そこに嘘がない。 例えば、まるごと

          ナマ足出さずの魅惑のマーメイドこと・まるごとバナナへ

          頭の中をどなたかに支配されている君へ

          頭の中には、いつも誰かがいた。 嫌な上司も パートナーも 友達も 親も それを話す人に会ったことないのに世間の声とか 時代によってコロコロと変わる常識ってやつとか 有名人とか芸能人とか 著名人やら著者やら 配信者とか発信者とか うるせえんだよ! 人の頭の中でガチャガチャと 今、思えばあれは社会だった。 社会は頭の中にあった。いつもいつもいた。 皆んなが皆んな好き勝手言うことに俺はいつも翻弄されていた。 無意識に。 この人がこう言っていたもんなー この人どう想ったか

          頭の中をどなたかに支配されている君へ

          身も心も目も冷めきった鶏肉へ

          ふと入ったコンビニで、レジの列におじさんが一人並んでいた。 その後ろに並ぶ。 2つのレジが稼働していて、1つは宅配の対応に追われている。 お会計を済ませたい我々、買い物客は 女性店員が捌く、もう片方のレジを待っていた。 先頭のお客さんが支払いを終えた。 次は自分の前のおじさんの番・・・だと思ったら、おじさんが半歩行きかけて止まる。 スッとお惣菜の唐揚げを手にしたおばさんが飛び込む。 「すいません、あちらのお客様が先なので・・・」 おばさん「私、ずっと並んでいたん

          身も心も目も冷めきった鶏肉へ

          仕事場でおっぱいをチューチュー吸っている君へ

          君はおっぱいを吸っている。 仕事場でだ。 いや、吸っている。 誰のか教えてあげよう。 お母さんのだ。 そうだ、ママのだ。 吸っていることに気が付いていないことが問題なのだ。 もっと噛み砕いて話してあげよう。 君はあまりにも無意識に人に認められたがっている。 だから、人にマウントも取るし、人をスキルで上回りたいと思っている。 ボスに気に入られたくて仕方ないだろう。 ボスに気に入られないと愛されていないと感じるのだろう。 なんてことはない。 ママに愛されたいからだ。

          仕事場でおっぱいをチューチュー吸っている君へ