モリンゲン

だいたい45歳。こじらせてしまったクソみたいな人生をどうにかしようと思っている。良い習…

モリンゲン

だいたい45歳。こじらせてしまったクソみたいな人生をどうにかしようと思っている。良い習慣を身に着けて、もう少しマシな人間に慣れるように日々精進中。

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  • #雑記

    雑多なこと、雑多なもの

  • #弓道

    弓道のこと全般、学んだこと、感じたこと、共感したいこと、共有したいこと

  • #好き

    これまでの人生で感じた、特に好きなコトやモノを紹介します。あなたの趣味と合いますか?一覧だけでも是非ご覧頂き、少しでもシンパシーを感じましたら、リアクションをして頂けるとうれしいです。私も興味もってあなたのnoteを見に行きます。

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    はきだまり、悩み事、成長のための目標とか経過とか

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    嫌いなこと、嫌いなもの

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表紙

ひょんな事から、生きづらい日常のより所としてnoteを始めました。 noteを続ける理由は、後ろ向きな自分の角度を少し変えるためです。 変な使い方かもしれないけど、気長に続けたいと思います。 noteで実施中のこと noteを書く 肉体改善(ダイエット&筋トレ) 睡眠改善 ダクソのゲーム実況 書いている記事

    • 関心領域の異常

      2023年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、2024年5月24日の上映から1週間が経過した「関心領域」の、noteでのキーワード検索が2,000件を超えている。 同じくパルムドールを受賞し、2024年2月23日から上映している「落下の解剖学」の同条件の検索件数は600件だ。 2022年パルムドールの「逆転のトライアングル」およびグランプリの「CLOSE クロース」「Stars at Noon」の検索件数は300件程度。それらに比較をすると「関心領域」の関心度合いが異常

      • ただただ滅入った映画

        とても嫌な気分。嫌だ、嫌だ。 これが劇場を後にするときに感じた素直な気持ちだった。いささかの消化不良も残っている。他人の考察を読んでしまうと自分が何を感じたのかがわからなくなってしまうから、ある程度自分の中で消化しきるまでは、他人の考察や解説は見ないようにしている。でも、それすらも耐え難く帰りの電車でスマホに答えを求めた。 まず、綾野つづみさんの記事がすばらしい。浅すぎ深すぎず。私はこんなにキレイに消化することはできなかったが、一度読んでしまうと、もうこれは私の感想な気がし

        • おもんなくて滅入った映画

          Netflixで視聴したEverything Everywhere All at Onceの話です。「エブエブ」と略されることがあるようですが、その略し方は好みではないので “この映画” と呼びます。他にも「ポテサラ」や「オートマ」などの略語も私は使いません。「インフル」も苦手な類いだったのですが、最近はあまり気にならなくなり、今では油断をすると私も使ってしまっているかもしれません。 さて“この映画” の話に戻します。2023年アカデミー賞にて作品賞を含む7冠による最多受賞

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          続・大日本弓道會とセバスチャンさん

          以下の記事の続きです。狭い界隈とはいえ、ホットな話題であったためか、思いの外アクセスが沢山ありましたのでその続きを書きました。 前回の記事では、簡単なネット検索により得られた情報により、バーチャルオフィスで登記された団体である事や、大日本弓道會を名乗りながらも「よそく流」という不思議な流派の組織であることの滑稽さを紹介しました。 それらの限られた情報から、私は「『弓と禅』から弓道に興味を持った英語圏の方々に、日本の由緒正しき伝統的かつ国際的な弓道団体であることを装って、有

          続・大日本弓道會とセバスチャンさん

          ニューロマンサー読み始めました(随時更新)

          はじめに「読むことは決まっているけど、それがいつなのかは決めかねている本」というのが結構ありまして、ニューロマンサーもその一冊でした。 何故かって、AKIRAだってマトリックスだって攻殻機動隊だってアンドロイドは電気羊の夢を見るのか?だって1984だってCyberpunk 2077だってエッジランナーズだって好きなのに、ニューロマンサーを読んでいないだなんて、界隈の方たちに顔向けができないから。 今回はKindleです。他にもいろいろと読み散らかしている本があるのと、そも

          ニューロマンサー読み始めました(随時更新)

          「細雪」四姉妹とのデートプラン

          「細雪」は、昭和11年から16年の大阪を舞台に、船場の商家・蒔岡家の四姉妹の日常を描いた作品です。時代背景は日中戦争から太平洋戦争の直前にかけての動乱の時期でありながら、物語は戦争を直接的には描かず、四姉妹の優雅な生活と心情の変遷に焦点を当てています。 以下に、4姉妹それぞれの特徴とデートプランを提案します。 鶴子 特徴 責任感が強い 本家の奥様 東京に引っ越し 大阪の生活に対する郷愁 家族を大切にする 分析と仮説 鶴子は責任感が強く、家族を大切にする性格

          「細雪」四姉妹とのデートプラン

          大日本弓道會と「よそく流」の謎

          戦前に実在した、大日本弓道会と同じ名前を名乗る不思議な団体の存在について、全弓連が注意喚起をしているので調べてみた。 まず、実在した本物の大日本弓道会については、以下の論文に詳しくまとめられている。現代弓道の歴史を知る上でも、とても興味深い内容です。 一方で、話題になっている不思議な大日本弓道會とは以下のWebサイトの組織である。 Dai Nippon Kyudo Kai 大日本弓道會 組織の代表者はアメリカ人のようだが、国税局の法人番号公表サイトによると、2024/2

          大日本弓道會と「よそく流」の謎

          #好き030 Block Rockin' Beats

          The Chemical Brothersが好きだ。 車の運転中にSpotifyのプレイリストからこの曲が流れたとき、40歳を過ぎたおっさんがボリュームを上げてヘッドバンキングをした。Chemical Brothersは高校生のころからずっと好きで、UnderworldとかFatboy SlimとかDuft PunkとかAPHEX TWINなんかと一緒に、ロックとは異なるテクノよりなクラブミュージックを好んで聞きまくった時期があって、取りたての免許で、親の車を使って友達とバ

          #好き030 Block Rockin' Beats

          宇髄くんはもう少し頑張りましょう

          鬼滅の刃のお話です。ネタバレを含むので、漫画を読んでいないアニメファンはご承知おきください。 今更、鬼滅の刃の考察をする人も珍しいだろうと思うけど、先日テレビ放送が話題になり、久しぶりに漫画を読んだら止まらなくなってしまって、そしたら気になることがあったので、ここにしたためることにしました。 鬼滅ガチ勢といえるかどうかは微妙だが、最終巻が発刊されたころ、漫画が入手困難になるほどの社会問題と化していて、我が家にも子供が友達から借りてきたという漫画がリビングに置いてあり、私も

          宇髄くんはもう少し頑張りましょう

          ちいかわとハリネズミくん

          「あっ、なんか似ているな。」と思ったというお話です。 ※個人の感想です。 ちいかわのことをよく知らなくて、ハリネズミくんのことが好きな方(少数派だと思います)は、ぜひちいかわにも興味を持っていただくといいと思います。 ちいかわはわかるけど、ハリネズミくんを知らない、またはよく覚えていないと言う方は、是非一度以下の動画を御覧ください。 アニメーションの巨匠と言われ、宮崎駿や高畑勲もリスペクトしているユーリ・ノルシュテインによる「霧につつまれたハリネズミ」という名作アニメー

          ちいかわとハリネズミくん

          #好き029 霧につつまれたハリネズミ

          ユーリ・ノルシュテインによるアニメーション。学生のころにアニメーションに興味がわいて、日本のセル画アニメだけでなく、いろいろな作品を見あさった時期がある。その中でも特にお気に入りなのが、ユーリ・ノルシュテインの「霧につつまれたハリネズミ」と「話の話」である。なんだかんだ総合的には、ジブリやアキラなどの日本のアニメのすばらしさは群を抜ていると思ったのだが、ユーリ・ノルシュテインの作品に関しては、まったくの別次元であり、まるでお気に入りの詩や絵画のような存在である。また、当時住ん

          #好き029 霧につつまれたハリネズミ

          連休のデート

          今日、妻が化粧をしていたので、思い切って声をかけた。 珍しく買い物に出かけるというので、私も行くと言ってみたら、特に嫌がる様子もなかったので、一緒についていくことにした。 車ではなく、バスと電車を乗り継いでデパート行くようだ。 バスがなかなか来なかっので、隣のバス停まで歩く。それで早くなるわけでも、安くなるわけでもない。健康のためなのか、じっと待っているのが嫌だったのか、彼女は歩くのが好きではないはずなので、私はその判断を意外に思った。 買い物の目的は、推しグッズと化粧品

          連休のデート

          #好き028 ナビィの恋

          沖縄の離島を舞台とした1999年の映画。 なぜこのような映画を作ることができたのか、私には詳しいことはわからないが、当時の沖縄民謡の大御所たちがキャストとして登場し、最高の音楽と、イマイチな演技を披露してくれる。登川誠仁、嘉手苅林昌、 大城美佐子、山里勇吉など、今は皆、鬼籍に入っている。 私は、沖縄には縁もゆかりもないのだが、中学卒業のときに家族で旅行に行ったのがきっかけだったのか、沖縄のことがすっかり好きになり、沖縄音楽もたくさん聴いた。この映画のサントラももちろん最高

          #好き028 ナビィの恋

          #好き027 グレート・ギャッツビー

          フィッツジェラルドの小説、複数の翻訳版が存在しているが、私は村上春樹が訳したものを、発売日に手にして読んだ。当時村上春樹は、本書が本人にとって最も重要な本であると紹介していた。 お気に入りの本には、お気に入りと思える登場人物が存在してることが多い。特に語り手が主人公が場合、実際の言動以上に、その人物の思考を知ることができるため、シンパシーを感じたり、好感を持つようになる。「ライ麦畑でつかまえて」のホールデンや「異邦人」のムルソーや「罪と罰」のラスコーリニコフや「変身」のザム

          #好き027 グレート・ギャッツビー

          #好き026 kocorono

          ブッチャーズのギターの音が好きで、このアルバムをよく聴いた。 それほど音楽に詳しいわけでも、好きなわけでもないため、あまりライブにも足を運んだことはなく、ましてやライブハウスなんて数えるほどしか行ったことはないけど、二十歳のころに確か新宿のロフトプラスワンでブッチャーズのライブを見に行ったことがあったような気がする。△がでたころだろうか。それともNumber Girlだっただろうか、音楽から離れすぎて、音楽を聴いていたときの記憶も感情も薄れている。 こういうエレキギターの

          #好き026 kocorono