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bellFace idea note

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ベルフェイス株式会社で働くメンバーの創意工夫と試行錯誤を集めたマガジンです💡
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記事一覧

FWL連携

電話面談システム「bellFace」は、株式会社野村総合研究所(以下 NRI)が提供する投信文書管理ソリューション FundWeb Libraryと連携した新機能「資料管理システムfor FundWeb Library」(以下 FWL連携機能)の提供を開始しました。 FundWeb Libraryを使う金融機関にとっては大きなメリットのある本機能、開発を担当した2人にお話をうかがいました! ※FWL連携機能の詳細はこちらのプレスリリースを参照ください https://cor

女性管理職について世の中の現状や課題を考える

取締役CFOでありコーポレート部本部長の土井裕介さんに、政府が目標に掲げる女性管理職比率の現状と課題や諸外国との差について触れつつ目標実現に向けた社会の考え方について聞いてみました。 性別を問わず全ての人が輝ける社会実現について考えてみましたので、ぜひご一読ください。 (インタビュアー:船木) 政府の取り組みについて 政府は「2020年代の可能な限り早期に指導的地位に占める女性の割合が30%程度となるよう目指して取組を進める」と掲げました。当初は2020年を目標と

優れたユーザー体験をデザインするコツと、そのための訓練について

「UXデザイン」という言葉がある。「User Experience」の略で、そのまま「ユー・エックス」と読む。Webサービスやスマートフォンアプリの開発に関わる人たちには広く知られた言葉だ。 「Webサービスをデザインする」というと、デザインの対象はパソコンやスマホに映る「画面の見た目」だと思われることが多い。間違ってはいないが、それよりも「その画面で経験されることを作っている」といった方が正確だ。だから、僕たちデザイナーは「UXデザイン」という言葉を頻繁に使う。それは作っ

「顧客にインパクトをもたらす価値を、徹底的に考え抜く」ベルフェイス執行役員 大歳 華王志氏を突き動かす原動力

電話面談システム「bellFace」を展開するベルフェイス株式会社(以下、ベルフェイス)。同社の執行役員 VPoPとして活躍する大歳 華王志(Kaoshi Otoshi)氏のキャリア形成、企業選択の軸に迫ります。 ・・・ “ニューエリートをスタートアップへ誘うメディア” EVANGEをご覧の皆さん、こんにちは。for Startups, Inc. の安松 花子(Hanako Yasumatsu)と申します。私たちが所属するfor Startups, Inc.では累計650

エンプラ営業に活路を見出したベルフェイスの『営業プレイブック』を大公開

はじめに7月に書いた「金融機関を対象に、2年間でARR6億円をつくった『EP営業の有効施策』を公開」に対し、想像以上に沢山の反響をいただきました。SNSなどでコメントをいただいた皆さま、有難うございました。 多くは「この逆境を乗り越えるメンタル凄まじい」系の反応(称賛?)だったのですが笑、次いで多かったのが「この短期間で難易度の高いエンプラ営業で成果を上げたのが凄い」という内容でした。 我々の取り組み内容や成果が客観的にみた際にそれなりのものであることが確認できて嬉しく思

「"舞台演出家"として組織のパフォーマンスを最大化させる」ベルフェイス溝口 健治氏の慎重な性格だからこそリスクを取り、挑戦をし続ける理由

BtoBのオンライン営業システムを開発するスタートアップ企業、ベルフェイス株式会社(以下、ベルフェイス)。同社で、執行役員 Director of Productとしてプロダクト組織の組織マネジメント全般を担う溝口 健治(Kenji Mizoguchi)氏のキャリア形成の軸に迫ります。 ​​・・・ “ニューエリートをスタートアップへ誘うメディア” EVANGEをご覧の皆さん、こんにちは。for Startups, Inc. の野田 翔太(Shota Noda)と申します。

「全てはよりよい事業作りのため」ベルフェイス執行役員 左古 悠志 氏の”守り”へのこだわり

国内シェアNo.1を誇るオンライン営業システムを提供するベルフェイス株式会社(以下、ベルフェイス)。同社の執行役員、そしてIT・統制統括室のゼネラルマネージャーとして活躍する左古 悠志(Tooshi Sako)氏のキャリア形成、企業選択の軸に迫ります。 ・・・ “ニューエリートをスタートアップへ誘うメディア” EVANGEをご覧の皆さん、こんにちは。for Startups, Inc.のEVANGE運営チームです。 私たちが所属するfor Startups, Inc.で

「先手を打つための肝は、引き出しの中身」Amazon、日産、メルカリを経て、ベルフェイス執行役員CHROとして矢野 駿 氏が目指す、スピード感のある事業のための人事とは

「勘と根性の営業をテクノロジーで解放し企業に新たなビジネス機会をもたらす」をミッションに掲げ、オンライン営業システム「bellFace」を展開するベルフェイス株式会社。同社の執行役員CHROとして活躍する矢野 駿(Shun Yano)氏のキャリア形成、企業選択の軸に迫ります。 ・・・ “ニューエリートをスタートアップへ誘うメディア” EVANGEをご覧の皆さん、こんにちは。for Startups, Inc.のEVANGE運営チームです。 私たちが所属するfor Sta

Value!!

備忘録のニュアンスが強いですが、noteに残しておきます。 Mission Vision Value MVVを定めるのが大事とよく言われていて、私自身その通りだよなと感じていました。 MissionとVisionについては私の中でしっくり来ている例えがあって、 と整理すると、「あーMissionを成し遂げるための方向性がVisionなんだな」とこんがらがらないですみます。 (分かりやすと思うの私だけ?笑) 残るValueについて、ぜひこちらの、元SmartHR社長の

財務担当から見た「会社の情報公開」

「会社の情報はなるべく全て公開すべき」という話が多いですよね。 特に会社へのエンゲージメントの観点で。 これについて、財務・経営企画を担当している立場から、「財務情報は公開して問題ないのか」考えてみたいと思います。 ※個人の意見であり、所属する団体とは関係ありません。 なお、当然考えられる情報の社外流出リスクについては 「会社の情報はなるべく全て公開すべき」論で語られているのでそちらに譲るとして、 社員への影響という意味合いで考えてみたいと思います。 ですので、ここからは

【ベルフェイス 溝口氏】セールス主導からプロダクトカンパニーへの転換。良いPdMのあり方とは

フォースタートアップス(以下、フォースタ)では、エンジニアに特化した専門チームであるエンジニアプロデュースチームを作り、スタートアップに対してキーマンとなりうるCTO・VPoE・エンジニアのご支援をしております。 今回は、「営業をテクノロジーで解放し企業に新たなビジネス機会をもたらす」というミッションのもと、チームで売上を最大化する国内No.1のオンライン営業システム『bellFace』を展開するベルフェイス株式会社の溝口氏のインタビュー。2021年3月に参画され10月より

2021年振返り ~30億円資金調達などなど~

今更ながら、ベルフェイスは30億円の資金調達を実施しました! 2021年4月よりCFO室室長を任せてもらって、この資金調達にもかなり関わらせていただきました。 ややこしいのですが、CFOに就任した訳ではないです。 CFOは我らが土井先輩です。(たまたま大学が一緒) 資金調達に関わらずなのですが、2021年にCFO室として新たな役割に挑戦した、そのスタンスについて書き残しておきたいと思います。 CFO室の業務 非公開情報がありすぎて詳細は書けないのですが、 経営管理/経

コロナで打撃、100人規模の人員削減。にも関わらず半年で新市場を開拓したベルフェイスの起死回生(実録)

この記事はbellFace Advent Calendar 2021の24日目の記事です。 ベルフェイス(株)は2021年12月に「リモートコントロール機能」β版の提供を開始した(特許出願) 元DeNAの専門役員で現ベルフェイスのCTO兼CPOである山口 (通称 ZIGOROu) がジョイン直後から企画したもので、電話提案から申し込み (契約) までを一気通貫で完結するなんとも画期的なサービスだ。 もともとコロナ禍における企業の「非対面でもその場で申し込みまで完結したい」

この1年ベルフェイスが取り組んできたプロダクトマネジメントの一部をご紹介

はじめにベルフェイスがセールスカンパニーからプロダクトカンパニーにシフトし、プロダクト起点に価値提供していく組織となるためにこの1年間プロダクトグループが実践してきた取り組みの一部をご紹介したいと思います。 本記事で使う用語、表記について 本記事では表記の違いによって意味合いが変わる用語や表記の解釈が一般に複数解釈できる用語が頻出するため、本記事内の定義を簡単にご説明します。 ■ベルフェイス:  カタカナ表記の場合は toB 向け SaaS である bellFace を