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さらばほぼ日手帳

謹賀新年。

新年と言えば新しく手帳を下すのが例年の常なんですが、今年は長年愛用してきた『ほぼ日手帳』を使うのをやめることにしました。

10年ほど前から公私ともにGoogleカレンダーで予定管理をするようになってから、いちいち手帳にも予定を手で書き写すのが面倒でした。時間も手間も掛かる上に、書き忘れや写し間違いのリスクもあります。

そもそもが、そんなにメモ魔じゃないので、何にも書いてないページも一年のうちにけっこうありました。それで2017年からは見開きが一週間分の週間手帳にしてみたんですけど、それでも一週間まるまる何も予定を書かないことがありました。

文庫本大の見開き2ページ版(上)と週間手帳版(下)

そこで――
メモはメモで好きな時に好きなだけ書く。少ない時はほんのニ、三言だけ。多い時はどこまでも。そう考えると、まずは思い付きをメモ用紙に書き留めて、あとで考えをまとめてノートに書き直したほうが経済的だしおまけに生産的なんじゃないかと考えて、今年からは『ほぼ日手帳』を使わずに、2段階で日々の記録をつけてみることにしました。

  1. 普段のメモ書きは、ロディアと4色ボールペンを携帯して機動力重視で

  2. アイデアをまとめるのには、B5判の格子ノートと万年筆、マーカー、色鉛筆で

これが今年の相棒たち

まだまだこの使い方が正解かどうかわからないので、とりあえず使い残していたメモとノートで始めてみますが、使い方が定まってきたら、いずれは格好いいハードカバーのモレスキンを使ってみたいです。色は使い慣れた赤が良いのか、モレスキンと言えば黒なのか、早くも悩ましい(うう、文房具好きの血が騒ぐ)。

使わなくなった『ほぼ日手帳』の革製カバーは、ペンホルダー部分をちょきんと切って、文庫本のカバーとして再利用することにしました。なかなか味わいがあっていい感じです。

文庫本サイズなので再利用できて良かった

日記や手帳は日々あったことを書き記すもの、そして継続することで人生の移り変わりを省みるもの。人生が日々変わっていくからこそ、記録する意味もあるんじゃないでしょうか。であれば、それを書き留める道具だって、変わっていくのは必然なのかもしれません(やや、こじつけ)。

🍌

変わっていく恋人の心情を歌ったこの歌を、これまで愛してきた『ほぼ日手帳』に捧げます。今までほんとうにお世話になりました。どうもありがとう。

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