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水道の水がポタポタたれる時は

たいていは、中にあるケレップとかコマとか言われる金属にゴムが付いた部品が、古くなってます。

ケレップ

3月頃から、家の台所でこのポタポタが酷くなりました。

ビスを外し、ハンドルを取り、カバーナットを外しスピンドルについているケレップを交換しました。

それでもポタポタは続きました。
きつくギュとハンドルをひねらないと、ポタポタが止まりません。

こんな時は、スピンドルそのものの交換が必要になります。

スピンドル 60ミリ

やれやれと思っていたら、今度は、洗濯機の水道のハンドルの下から、ジワーと水が漏れていました。

これは、カバーナット内のパッキンが古くなっている証拠です。
なので交換しました。

パッキン

今回、何でこんな記事を作ったかというと、やり方が分かっていれば、自分で修理できるのに、業者さんに頼むと、時として法外な値段を請求されることがあるからです。(私は以前、悪質な業者に電話をしてしまい、35000円請求されたことがあります)

今回この3つを交換しましたが、部品代は、3つ合わせて800円くらいでした。
必要な工具はウォターポンププライヤーというペンチと、プラスのドライバーだけです。
(ウオーターポンププライヤーは、安いものは800円くらいで売っています)

年季の入ったウオーターポンププライヤー

ポタポタは、とても気になります。
なので、早くなんとかしたいと思い、つい、安易に電話帳やスマホでぱっと業者さん選びをしてしまいますが、ポタポタ程度のことなら、こんなふうに簡単にご自分で修理できます。

(ご自身でなさらない時でも、是非しっかり見積もりを取られてから、修理されることをおすすめします)

❇ 修理をされる際は、必ず水道の元栓を閉めてから、行って下さいね。ノアの大洪水になりますので。😆