推し文化
新年度がはじまってから1ヶ月が過ぎた。
普段の研修では、40名の1クラス単位で研修をしている。
そんな小さな箱に男女がいたら
””〇〇が推し”って
そんな風に言い出す人がいる。
みんなの話を聴いていく中で、恋人同士がきっとこれから生まれてくるのだろうなと想像にたやすくて
これからがとてもワクワクする。
毎日の仕事で、そうやってモチベーションを保つ何かが人は必要なのだろうなと思う。
案の定、わたしがその話の渦中に入ることはなくて
どこか、テレビの昼ドラを見ているようだ。
それで、構わないと思う反面
”そんな風に推しを見て幸せな気持ちになれるということ”
”自分自身が誰かのモチベーションの一助になっている”
それがどうしようもなく、羨ましくなったりもして
そんな反応する自分の心にうんざりする。
「いやでも、わたしの良さに誰も気づいていないなんてみんなバカだなぁ」
そのくらいの気持ちで過ごしていたほうが心が健全だ。
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