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知っている人がコッソリ実践している⁉転職活動の成功のカギは自己分析が8割


転職活動はどう定義して、いつ始めるのか!?

転職活動と聞くと、自己分析と応募先の確定で1カ月、面接で1カ月、退職交渉、引継ぎで1カ月で3カ月間で終了させるというシナリオをつくったのは、リクルートなんです。

長期戦になると心が折れるのと、紹介手数料から従業員の給与を支払うとトントンになるが3カ月といわれている。

最低でも3カ月に1人の決定がないと、人件費が高くなってしまうというのは事実です。

その他にも広告宣伝費などを含めると紹介手数料が値上がりしていくのもうなづけます。

3カ月で転職活動を終活するためには、自己分析を済ませておかないと終わらないというのが事実。

内定承諾をして、退職交渉をして、有給休暇を消化してと考えると、3カ月は必要になる。

退職交渉についてもすんなりいけばいいけど、交渉が難航することもある。
また、有給休暇が40日残っていたとして、残業代未払い分がプラスされると最低2カ月ぐらいは考えておきたい。

有給休暇を消化できるという前提も、上司との交渉次第、退職のタイミングによっては有給休暇を消化させない場合もあるので注意が必要になる。

逆算をして転職活動をしなければならないのですが、そこについては誰も教えてくれない。

自己分析をすることは時間がかかることであり、アウトプットをしながら脳外上場をして、反応を見ていく必要があるからです。

一旦やったから終わりということではありません。

書類選考率を上げるためにはどこにスポットを当てるのか、面接でのストーリー性を持たせるためにはどうしたらいいのか、反応を見ながら修正をしていくことが必要になるからです。

私は自己分析、書類作成、面接対策でのストーリー性のある内容まで突き詰めると、仕事をしながらやるとなると、6カ月ぐらいは考えておいた方がいいといい続けている。

一行ポップで言い表すと…

究極の自己分析をしていくと、一行のポップで言い表せるぐらいのところまでやっていくことになります。

4つの知るから始める自己分析、動詞で考える自己分析、自分自身を表すキーワードから分析する自己分析の3つのワークを通してやってみると、俯瞰に位置から自分自身のことを見ることができます。

リーダーシップがあるとか、マーケティングが得意だとか、コミュニケーションが得意だとか、共通点が見えてくるとどんどん絞り込んでいくことができる。

そうすると、ストーリー性も生まれてくることになり、面接でのエピソードトークもファクトロジックがあるので、わかりやすくなっていく。

トップダウン型で考えていくのか、ボトムアップ型で考えていくのかは人によって変わってきますが、やり方を覚えるといろいろなものに応用ができる。

このワークを通してわかるのは、職務経歴書をつくるヒント、面接対策でのストーリー性のある受け答えができる。

面接は相性というけれど…

面接は相性というけれど、役職によって言い方を変えたり、話す内容を変える必要がある。

役員レベルになると結論から話をして1分程度、現場長レベルになると結論から話して3分程度が目安になる。

受け答えする内容はGoogle先生や転職の虎の巻にのっていることを受け売りをしても伝わりません。

なぜなら、自分自身の言葉で伝えようとしていないのと、受け売りになるのでセリフ調になってしまうから。

1行ポップのように結論を言った後に、ロジックと証拠になるエピソードが来るわけですが、ここが抜けてしまうとお祈りメールになってしまう。それを防ぐために4つの知る、動詞で考える、キーワードで考えるワークを通して、全体が見えてくる。

自分の強み、弱みを理解して、強みを最大限にいかすようなエピソードが出てくるから。

後は出てきた面接官の個性や役職に合わせて話をするようにする。

文字で起こすのであれば、300文字から1000文字程度にまとめられるようにすることでいい。

面接を通して再度見直しながら、面接対策をしていくことになる。

そうすると面接は相性ということではなく、準備が8割ということになってくる。

転職失敗したかな!?という焦り

モヤキャリ相談室にお越しいただいたときは、転職をしたばかりで「前職から現職に転職したことは後悔していないんですけど…」ということで、かなり焦りと不安が表情からあふれ出ていたのを覚えています。

当初は考えていた以上に自分自身の価値観や仕事観とのギャップが大きく、元々さほど高くなかった自己肯定感が一気に下がった上に、未熟な組織によく見られる人間関係の軋轢という追い討ちもあり、転職をしたばかりで期待に応えなきゃいけないいうプレッシャーから、すっかり自身のキャリアの軸を見失ってしまいました。

孤独感や「これでいいのか」という焦燥感に苛まれ、眠れない日々が続いていた頃に共通の知人とのご縁で、モヤキャリ相談室に相談をさせて頂くことになりました。

M・Rさんがモヤキャリ相談にお越しいただいたときは、焦燥感と不安ですごく表情がさえなかったが第一印象でした。

お話を聞いていくうちに、自分ではどうにもできない部分が関係しており、そういう状況であっても結果を残すことができる環境適応能力がある方でしたので、もつれた糸をほぐしていくことによって、モチベーションが戻ってくるのではないかと感じました。

仕事と家庭の両立というのがボルトネックになっていたことに気づいたのは、最初の面談時のやり取りから見えてきました。

ご自身に自信がなくなってしまったことによって、才能が開花することができずに、くすぶっていました。

相談を重ねて、自分自身のキャリアの軸を再度発見ができたときに、表情がすっきりしてきて、M・Rさんが覚醒したときはすごい変化でした。

モヤキャリ相談を振り返ると…

1:冷静に自分自身を客観視することができた

100個のキーワードや好きなこと、できること、得意なことなどいろいろな宿題を冷静に分析をしてもらうことができ、自分では気づいていな資質であったり、無意識に行動をしていることなどが、客観的に見えるので、自分が思っているのと違う一面も発見することができました。

キーワードをグルーピングしたときに、「仕事をしている時は、リーダーシップよりもフォロワーシップで、後ろからみんなを支えていることが多くないですか?」といわれたときは、「あっ!それ、やっている!」とはっとさせられた。

また、現状分析のセッションであれ、その後のセッションで作成していくキャリアプランであれ、同様に宿題から示された自分の資質と照らし合わせて考える時間を繰り返し設けることで、なぜ自分がそのように考えたのか、或いはどうして将来それがしたいと思うのか、資質との組合せでより腹落ちし、さらに分析結果や計画を客観視できたように思います。

2:キャリアの軸を再発見!

何度も相談を重ねていくに連れて、以前感じていた焦燥感の正体や原因について、転職直後は自分自身の「資質」はすべて置き去りにして考えることができるようになりました。

理想と不足項目だけに思考が向いてしまい、先の事への不安が大きくなってしまって、To Doリストばかりが徒に積み重なって、自分自身で閉塞感と焦燥感を増していたのだろうと感じていたので、少しずつ自己分析も進みました。

一時はブレかけたキャリアプランも、今はより具体的な形で設定できてきている気がします。

何より、これからもキャリアのステージが変わる瞬間ごとに思い悩むことがあると思います。

今回のモヤキャリ相談を通して得られたツールやヒントをもとに、今後は自分自身で対処できるかも、という自信をもらったことが一番大きいかもしれません。

もし、何か不安になったり、焦燥感に襲われてしまったら、再度相談をして自分のポジションを見直せばいいと感じるようになりました。

今回自己分析に時間をかけて、苦労をした分、これから先についてはあまり迷わずにできるのではないかと感じています。

自己分析に時間をかけたのと、いろいろと言葉にしてみて、自分自身の考え方や生き方についても見えてきたことがありました。

自分で考えて自分なりの答えを出すことによって納得ができたのが、転職活動でも自信をもって臨めたのも勝因かもしれません。

3:モヤキャリ相談室について

モヤキャリ相談室でご相談をされましたが、いかがでしたか?
キャリアの中盤を越えたタイミングでの転職直後に、自分の中でのキャリアプランにブレが生じ、客観的な分析を行うサポートを得たいと思ったときに、友人から紹介をされたので、タイミングがあいました。

モヤキャリ相談室をおススメしたい人とは?
年齢層を問わず、漠然とでも自分自身のキャリアに何らかの不安を持っている方は受けられると良いのではと思います。

なお、キャリアコーチングではありますが、私自身は家庭や私的な時間の使い方についても参考になる部分が有りました。

モヤキャリ相談室のセッションで得られたことや変化したことは?
自分自身の思考が混沌とし迷った時であっても、まずは自己理解を深めることが大切であること。また、その具体的な方法は大きく変化をしたと感じています。

最後に何か言いたいことはありますか?
基本的には職務上の課題がきっかけでの受講でしたが、仕事と家庭との両立面でも難しさを感じていた時期での危機的な焦燥感に対して、少しずつ糸をときほぐすようにコーチングを通して落ち着かせて下さって、キャリアの軸ブレを修正できたので、感謝しか有りません。 本当に、有難うございました。

モヤキャリ相談室で得られるもの

RPGでいうといい防具を身に着けて、いい武器をもって、フィールドに出ていくものだと思われている点が多いのですが、実は違います。

見たくない自分、隠している自分、知らない自分をしっかりとみることによって、自分の内面と本気で向き合わないと得られるものはありません。

まっいいか、これぐらいでいいやという妥協をする気持ちがあると、中途半端なものになってしまう。

傷つくくらいなら自分の殻に閉じこもっていたほうが楽ですし、挑戦なのか、逃避なのかという分岐点で挑戦することを選ぶことができないと、時間もお金も無駄になってしまうでしょう。

無料の相談と有料相談の違いというのは、その覚悟があるかどうかであり、本気で自分自身と向き合うことによって、自分の恥ずかしい部分や隠したい部分にも目を向けることになります。

覚悟がないと逃げてしまうことになり、中途半端な結果になってしまうため、不満が大きくなってしまうのは事実である。

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