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私の転職活動体験記 その1

どうもCEさぼです。

先日Twitterで報告しましたが、嬉しいことにこの度採用内定通知を受け取ることができ、5月から総合病院勤務となる予定です。


新卒の就活で2度も不採用を受けた私ですが、転職は見事希望のところを一発で受かることができました。

しかも、あまり一般的ではない(?)透析クリニック→総合病院の転職です。


この記事は私のような新卒就活でボロボロで、転職したくても自信がない、転職をする一歩が踏み出せないという方に少しでも役に立てたらと思い、書き留めようと思いました。

時系列で書いていこうと思います。


転職のきっかけ

転職のきっかけは人それぞれだと思いますが、私の場合は「祖父母の育児サポートを受けやすくための転居」です。

祖父母の家の近くに引っ越す場合、今いる職場への通勤が現実的に難しくなることで、転職を決意しました。


キャリアの棚卸し

転職することを決めてからは、転職先を決めます。

ここで一度退職してから、転職活動はあまりオススメしません。

転職活動は内定をもらうまで、希望の転職先の求人が出るまでは数家月〜数年かかる場合があるからです。

もちろん退職した場合、転職活動中は無職なので、転職活動が長引くほど、無職の期間が増えるので転職活動に不利になる可能性があります。

よって、できる限り働きながら転職活動は僕はよいと思います。

仮に内定をもらえずとも仕事をしているうちは仕事がある状態なので精神的にも楽かと思います。

話を戻します。

転職を決意したら、

「どんなところで働きたいか?」

「なにをしたいか?」

「どんな人になりたいか?」

をしっかり見つめ直します。

これらを知るには「キャリアの棚卸し」が有効です。

自分は最初どんなことを考え働き、今まで働いてきて今に至るのか。

将来的にはどんな人になりたいのかを自分と向き合って考えます。


志望動機

履歴書に書く・転職面接で必ずと言って聞かれるものは志望動機です。

志望動機は、自分が面接先でどのような仕事をして、どんな人材になりたいのか?面接先じゃないといけない理由を述べるもの。だと思っています。

なので、志望動機の軸は自分の希望(何をやりたいのか)です。

キャリアの棚卸しをしたら、自分のやりたいこと(希望)を決めましょう。

実をいうと僕は新卒で希望していたのは総合病院で一番やりたい業務は循環器系であり、透析クリニックで働いている今でも、その思いは変わらずありました。

ただ、透析クリニックでは臨床業務と学術活動を通して、血液浄化のおもしろさを知り、なおかつ6年間透析のみを集中して経験できたので、持続して専門性を高めたいとも思っています。

また、おもしろいことに、今までの仕事を振り返ると、臨床業務で困った症例はどの方も「循環器系の疾患を合併している」という共通を発見しました。

透析患者さんの死因の第一位は未だに「心不全」1)ですし、不整脈、狭心症、弁膜症などの循環器系の疾患を併発している人は循環動態が安定しづらい傾向にあります。

なので、まとめると「総合病院で循環器系業務をやりつつ血液浄化の専門性を高める。学術活動も続けたい。

という転職希望に落とし込みました。

今考えるとなんとも身勝手な希望…ですが、志望動機を考えるときに「自分がやりたいこと」は非常に大事なのでここは妥協せず、本音で考えるとよいと思います。


ちょっと長くなりそうなので2つくらいに分けようと思います。

その2へ続く。

参考文献

1)わが国の慢性透析療法の現況2019年12月31日現在.一般社団法人日本透析医学会




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