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#メナード化粧品 の”メナード”という単語を聞くと、なぜ名古屋県民は地下街を連想してしまうのか

どうも、死に急ぐ生命の果実です。

本日は表題の通り、「メナード化粧品 の”メナード”という単語を聞くと、なぜ名古屋県民は地下街を連想してしまうのか」についてお話させてください。
構成は以下。


メナード化粧品とは

日本メナード化粧品株式会社(にほんメナードけしょうひん[1]: Nippon Menard Cosmetic Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市中区に本社を置く大手化粧品メーカーである。

wikipedia より

化粧品の会社としてはわりと大きいので、聞いたことのある人も多いのではないかと思う。
筆者は男性なので化粧品のリテラシーはほぼほぼないに等しいが、それでも「メナード」といえば化粧品と連想する程度には、CMやフレーズが耳に残っている。

”メナード”という単語を聞くと、なぜ名古屋県民は地下街を連想してしまうのか

しつこいようだが、これが本題である。
主語を大きくすることに特別な意図はないが、筆者は無意識に好感が絵てしまう。
「メナードって、名古屋の地下街っぽくないか……?」と。

オーケー、異論があることは認める。
だが、まずはコチラの主張を聞いてほしい。

名古屋県民の習性について

名古屋県民の習性について説明する。
名古屋県民は「メ」または「メー」で始まる単語を、名古屋の「名(メー)」と関連付けてしまう習性がある。
名古屋駅のことを「メーエキ」、名古屋鉄道のことを「メーテツ」と呼ぶことから、この習性が事実であることは明らかである。

つまり、「メナード」という単語を聞いたとき、我々名古屋県民には「メ(名古屋に由来する)」+「ナード」という言葉に分解されてしまうのである。

では次に「ナード」がなにを表すのかを考えていきたい。

「ナード」に隠された意味

「ナード」から連想される言葉として「プロムナード」が挙げられる。
プロムナードとはフランス語で「遊歩道」などの意味であり、その名の通り全国的に遊歩道や商店街などに用いられている。

プロムナード: promenade)とは、フランス語で「散歩」あるいは「散歩の場所」(散歩道・遊歩道)を意味する語。ここから転じて、様々な分野において異なる意味で用いられている。

wikipedia より

つまり、地下街も広義の意味での「プロムナード」に含まれるのである。と、言えるのかもしれない。ではないだろうか。

つまり

まとめると、メナードという単語は「名古屋を表す『メ』」と「商店街を表す『ナード』」で構成されていることがわかる。
これが名古屋県民の習性から、名古屋地下街を連想してしまうことは無理のないことであり、また紛れもない事実なのである。

名古屋県民と地下街の深い関係

言うまでもないが、名古屋は市内の半分、いや3/4が地下街といってもよいほどの「地下街大国」である。
ユニモール・サカエチカ・エスカ・メイチカ・サンロードなど、枚挙にいとまがない。
それほど、名古屋県民と地下街は切っても切れない関係なのである。
連想してしまうのも無理はない。

君は「関ケ原メナードランド」を知っているか

また、メナードはかつて岐阜県に「関ケ原メナードランド」という遊園地を有していた。

当時のテレビCMより

マスコットキャラクターはうさぎのメナちゃん(雄、雌、合計2体)である。

雄雌ともに『メナちゃん』という名称なのだろうか。
キャラクターとして推すには雑すぎはしないだろうか。
しかし本稿の趣旨とは離れるため、今回は深入りはしないこととする。

※筆者注

東海地方ではゴールデンタイムのテレビCMで『関ケ原メナードランド』が連呼され、「メナード=楽しい場所」であることが無意識下に刷り込まれている。これもひとつの遠因であろう。

まとめ

  • 「メ」から始まる名詞は、自然と名古屋由来のものを連想する

  • 「ナード」はプロムナード、すなわち商店街を意味する

  • 「関ケ原メナードランド」の存在により、メナードという単語そのものに楽しいイメージが刷り込まれている

以上の理由から、名古屋県民は「メナード」という単語を聞くと、化粧品よりも先に地下街を連想してしまうのである。
これをもって、本記事のまとめとしたい。

以上、ご清聴ありがとうございました。

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