【節約生#665】self neglectと節約
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
self neglect
セルフネグレクトという用語を見かけることがある。基本的には高齢者を対象にした定義であるらしい。
正確にはゴミ屋敷のような病的な状態を指すけれども、広い意味では、自分のセルフケアが不足・放棄している状態と言ってよいだろう。
セルフネグレクト的な節約
節約をイメージだけで見ると、セルフネグレクト的な面があるようにも思える。無理な節約がその代表例だ。
youtubeなどを眺めてみれば、派手な節約をしている人たちがいる。その方が目がひきやすいのだろうけれども。明らかに継続性がない。
随分前に、給料日まで休みは寝て過ごすという動画をみたことがある。布団にくるまって寝ていればカロリー消費も抑えられるので食事もしなくてよいのだとか。
そこまでいくと、節約のための節約になってしまう。完全にセルフネグレクトである。
目的を見失って暴走した節約はセルフネグレクトになると考えてよいかもしれない。
お金に無頓着なこともセルフネグレクトか
逆にお金に無頓着な場合もセルフケアを怠っていると言ってもよいかもしれない。
浪費に気づかず破産するというのはたまに記事などで見聞きする。
実際に、家のローンでたいへんという知り合いがいたりする。しかしながら、そう言いながらも家計の管理は妻まかせでお金のことは把握していない。節約生活をしている自分からするとお金にかなり無頓着である。
自分の体験でも、仕事で倒れたころはお金に無頓着であった。お酒で浪費をして、時間を空費して、自分のケアを怠っていた。
病的な状態と言わないまでも、気をつけておかないと簡単にセルフケアが不足してしまうことは理解できる。
自分中心の節約
節約をやっていくうちに、自分の大事なものを見つけてきた。
節約は、大事なものだけを残す。そこは、ミニマリズムと共通点があるかもしれない。
節約をすることで、自分がどうありたいかを毎日考える。何が自分にとって大事なのかを知る機会でもある。
以前は、こういうのんびりとした朝はなかった。節約をしてから豊かな生活を送ることができた。節約をすることで自分を無視するのをやめたとも言えそうである。
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