チェ ノマド

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最近の記事

下請けいじめ=サプハラ

今日の日経一面に「下請けいじめ」規制強化という記事が載っている。公取委が価格据え置き圧力の監視強化、法改正を検討という内容だ。こういう法改正が必要なくらい、日本のビジネス環境は「上下」意識が支配的なんだなあと改めて思う。調達する側も、下請けいじめしたい訳ではなく、やらざるを得ない環境・風土なのだろう。しかし、弱いものいじめが常態化する社会であってはならない。そもそも下請けという言葉自体がハラスメントなので、英語に倣ってサプライヤー=供給者に言葉から変えて、「対等」なビジネス関

    • MLB中継w/AI→日本人の英語力向上

      MLBの日本語中継はつまらない。「ストレートがいいとこに行きましたね」「ピンチですね」見てれば分かる感想だ。また日本人選手偏重にもうんざりする。ほとんど聞き取れてないのだが、現地米人の中継は、選手ひとりひとりにスポットライトを当て、データに基づく選手の特徴や経歴、エピソード他、審判の判定がInconsistencyなど、豊富な情報を提供している。一番の違いは、英語中継は笑いが多い。アナウンサーとゲストが対等に楽しく会話している。日本語は解説者とアナウンサーの上下関係が固定化し

      • せこせこ自適とカスハラ

        年金生活は悠々自適などでは決してなく、「せこせこ自適」な生活である。¥100を大事に生きている。そいう意味で大手都市銀行の引き出し手数料¥110、同銀行内の振込手数料(振込額によって累進)には腹が立つ。なぜ自分の口座から引き出す、他銀行への振り込みでもないのに手数料を取るのか?都市銀は私の貯金も運用して巨額の利益を上げているではないか!手数料は預金維持のコストとして無料とすべきだ! 都市銀の零細顧客への手数料徴収に対し声高に異議を唱えるのは正当な主張だと思う。カスハラとか、

        • Actionable E-mail:私的仕事航海術#4

          メールは頭から=最新から開けていく。生真面目な人は下から=過去から順番に上がっていくが、最新から遡るのが効率的だ。過去は無視して一気に今に飛ぶそんなイメージ。 特に海外との業務では時差を利用できる。こちらから情報・依頼投げてから寝る。寝てる間に向こうで調整した結果を返してくる。つまり24時間活用できるわけだ。とにかくまず投げる。そうすると寝てる間に調整が進んで目が覚めたら解決しているといことがよくある。真面目に過去から遡って理解しようとし、うまくやろうとしてあれこれ考えて投

        下請けいじめ=サプハラ

          モアイは海に背を向けている

          還暦になった日、私はイースター島にいた。人が居住している地域から最も離れた絶海の孤島。かの有名なモアイ像。200体ほどあるらしい。が、そのほとんどが海を背にしている。私にはわかる。なぜ海を背にしているか?この島に着いてしまったら、ここから出ることはできないからだ。 作物の育たない土地。たんぱく質となる食料は大型ねずみだけだったらしい。打ち寄せる波、この島から脱出することは原始の技術力ではほとんど不可能に近い。絶望。その絶望を覚悟に変えた。この島で生きていくという覚悟。だから

          モアイは海に背を向けている

          イノシシ

          I was born in 亥年. 九州のセカンドショップで見つけてたTシャツ。猪突猛進。それは私の短所でもあり個性でもある。

          OHTANIさん

          OHTANIさんが、今13号HRを打った。ばいたー。 同日、ロサンゼルス市が「5月17日を大谷翔平の日」として制定した。ぞたんのごたる。

          気配り運転の復活

          この地方では車間がやたらと広い。通勤ラッシュ渋滞時にもかかわらず、車あと1台入るんじゃないの思うぐらい間隔を取っている。過剰スペースによる被害は、①信号2回待ち、②左折できない=左のコンビニ・銀行・マックに入れない、なんてことが起きる。なぜそうスペースを確保するのか?そういう車のドライバーは大概、スマホをいじっている。いじってる間にブレーキが緩んでコツンしない為かな?勘ぐる。運転中はスマホいじっちゃダメです。信号停車時は、車間適正化後、Nレンジに入れてパーキングブレーキを引く

          気配り運転の復活

          「いっちょん」わからんAIは

          AIが「どげんなっと」か「いっちょん」わからんばい。「こっば」を知っとる人は、「ぞたんのごつ」すごか~。「ばいたぁー」ちゃ。 チェ ノマド訳:AIが「どういうものか」は「全然」わりません。「この」ことを知っている人は、「とても信じられない」凄い人です。「やるな~」と思います。

          「いっちょん」わからんAIは

          フリマ+リサイクル・ショップ

          フリマ、リサイクルショップの楽しさは、Encounter=出会い・発見するだと思う。予定未調和。こんなところで、好きな物に出会ってしまった運命感。時をサバイバルしてきたしぶとさと、その品を持ち込んだ人への感謝=「よく捨てずに残してくれたという」気持ちがじわっとわいてくる。じりじりと値段交渉するのも楽しい。基本「安い」いのが大前提ではあるが、ときにその自己陶酔的な感動に負けてしまう。大幅に予算オーバーして黄色のウインドブレーカーを手に入れた。 どうも最近、黄色に引き寄せられる

          フリマ+リサイクル・ショップ

          恐ろしいタダの洗剤

          5/12付け日経新聞社会面に背筋が凍る訴訟記事が載っていた。以下抜粋。 『ある銀行の副支店長を務めていた女性。勤め先の斜め向かいにある携帯ショップの店頭に「おひとり様1個ご自由にお取りください」と販促物の洗剤(トランプサイズの箱に1回分x3袋に小分けされた物)が置かれていた。その女性は軽い気持ちでその箱を持ち帰っていた。その行為が防犯カメラに写っていおり、計11回にも及んでいるのが証拠として残っていた。これに携帯ショップの店長は激怒。直接面会し謝罪の申し出も断る。このトラブ

          恐ろしいタダの洗剤

          雨の月曜日

          Rain on Mondy makes me down. 月曜日はいまだに少し憂鬱になる。特に今朝は雨。月曜は「休肝日」。更に日課の図書館も「休館」。さらにさらに今日は月1回の新聞「休刊日」というトリプル「休Kan」日。 かみさんを車で駅まで送って帰る途中、女性がカッパを着て自転車をこいでいる。前のかごには大きな荷物が入っていて雨に濡れないようカバーされている。信号が青に変わり、立ち漕ぎで仕事に向かっていった。ゆるい自分に「喝!」を入れた。

          雨の月曜日

          カーネーションをもって

          今日は母の日。吉野家で牛皿ファミリーパック4人分を買って、駐車場から出ようとすると、右から二十歳前と思われる女子が自転車で走ってきた。手にはピンクのかーねんしょんが握られたいた。小雨が降っていた。

          カーネーションをもって

          今日は爽やかに晴れ渡った皐月の朝だ。神棚の榊の水を新しくするのが日課だ。2月に挿した榊がまだ常緑を保っている。その深緑の間から小さな新緑の葉っぱでてきた。かわいい。榊がその字のとおり、神棚に祭られるのもこの生命力の象徴だから。私も年をとっても逞しく、新しい葉っぱを心に芽生えさせていきたい。

          Dry Ice

          Dry IceはCO2の個体だ。CO2が如何に人体に悪影響を及ぼすか? 夏場に亡くなった方の棺桶にはドライアイスを入れるらしい。最後のお別れで、棺桶の窓あけお顔を覗いた。その数秒、ドライアイスを吸いすぎたために亡くなった人が、3人いらっしゃるらしい。ことかように、CN=カーボンニュートラルは達成しなければならない課題である。 ちなみにパリ協定の目標は、’50年時点で産業革命+1.5℃。しかし、'22年は+2.2℃だったらしい。

          不器用

          私は「不」器用ではない。が、器用「ではない」。不器用と頭から否定すると、器用であろうとする努力を投げ捨てた感がある。私は正確には、今は器用ではないが、器用になろうとする意志は持ち続けるという余地を残すために、器用「ではない」という後否定を使う。これはどうでもよく「ない」私的拘りである。めんどくさ。