イチゴ農家である友人宅へ、
久しぶりにイチゴを買いに。

5月いっぱいまでとのことで、
ラストスパートです。

お値段が激安なのはもちろん、
規格外のイチゴも頂いたりして、
毎回、抱えて持って帰るほどになる。

イチゴを買うたび、
毎回、毎回、思う事。

何に使うか、考えて、準備してから
イチゴ買いに行けないのかな？
ワタシ…

イチゴショートなら、
スポンジケーキは焼いておく、
パイやタルトも然り…

今回も、

買ったイチゴをどうするか、
全く考えないでただ大量に買って来て、
家に帰ってから初めて、

さぁ、どうしようか。

この嬉しい悩みも、
趣味の一部だったりするのだけど。

イチゴの鮮度は待ってくれない。
すぐに準備に取り掛かる。

私にとって、イチゴは、
スーパーマリオでいうところのスター。
で、無敵モードに突入します。

パイ生地？
カスタード？

作りますとも！

脇目もふらず、つくる。つくる。
ついでにタルト生地も作る。

生地を寝かせる時間が必要だから、
超特急で完成とはいかないけど、
土台のパイまでその日のうちに準備。

こんがり焼けたパイ生地に、
ホワイトチョコを塗りたくる。
こうすると、水分を吸わずにサクサクが
長持ちする。

で、朝イチからしあげ。

これを、また半日くらい冷やせば完成。

そして、2台目へ突入。

こんなに作ってどうするの！？
と思われるでしょうか。

んー。
実は、考えてない。

作るのが楽しくて仕方ないから、
その後のことなんて、考えてないかも…

後先考えないで出来るのが、
趣味の良いところ。
仕事じゃないんだからさ。

こんなに集めてどうすんだ、
こんなの作ってどうすんだ、
こんなの誰が嬉しいんだ、

趣味にそんな思考は、いらない。
ただ、没頭すれば良い。

そうとは言え、出来上がった子たちは、
美味しく食べられて欲しい。

このパイの嫁ぎ先には、
何人かの友人の顔は浮かんでいる。

後先考えないで何かを出来るって、
ほーんと、最高