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子どもが生んだnoteクリエイター

我が家のパパ(僕)は 家に専用スペースがない。

賃貸の我が家は 元々は夫婦で暮らしていた。

その頃はもちろん僕の専有スペースがあった。

ソファに ゲーム用のモニター PC タブレット 本棚 多数の本とスキなモノに囲まれていた。

しかし、生活に子どもが加わると この環境がいかに恵まれていたのかがわかる。


子どもは大きくなるにつれて、周囲のモノに興味を示す。

パラパラとめくるのが楽しい本は真っ先に餌食となる。

本が折れる 破れる ヨダレに沈む。

そんな本を守るため、子どもが触れないクローゼットに追いやられる。

本って本棚に並んでいる姿を眺めるのが役割の8割

目に見えない所に片付けられた本の存在価値は薄い。

いつしか忘れられ、漫画は続きを購入しなくなる。

そしてブックオフへ。

こうして数々の本コレクションは次の読者のもとへ旅立った。


次にゲーム。

外部モニターに繋いでいると、そのモニターアームを触りたくなる子ども。

もちろん配線のことなどお構い無し。

問答無用にあっちこっちに顔を向けられるモニター。

無理な角度に調節されたモニターのHDMI端子の接続部が破損する。

そしてオシャカに。

ゲームのフィールドはスマホに移行を余儀なくされる。


次に憩いの場であるソファ。

子どもが2人になると 部屋が手狭に。

真っ先に煙たがられるのは座るだけなのに、かなりのスペースを奪うソファ。

少し悩んだが ジモティでバイバイ。


僕に残されたのはスマホ タブレット PCのみ。

自然とnoteに興味をもつ環境に身を置くこととなる。

僕が毎日noteを投稿できるのは「他にやることがない」というのがひとつの要因だろう。


しかし、最近はタブレットも長男に奪われてしまった。

もうすぐ5歳となる長男はLaQという知育玩具に夢中。

そのLaQの作り方をタブレットで見ているのだ。

そらもう四六時中。

すっかり息子の相棒だ。

さようならタブレット。

新たな持ち主は扱いが雑だと思うけど我慢しておくれ。


こうしてまた、noteに精をだす環境が整う。

記事を見ていると クリエイターにパパ ママは意外と多い。

スマホさえあれば記事を読むことも作ることもできるお手軽さから 子育て世代が参入しやすいのだろう。


家の中で僕の専有スペースはもはやゼロ。

スマホと同期しているタブレットを妻も息子も見ているので、メールなども見ようと思えば見られる。

プライバシーもへったくれもない。

丸裸状態。

潔白のnoteクリエイター ぜんけい なのです。

スキな読書もゲームも制限される中、noteに助けられている。

そんな状況を作ってくれた息子たち(本人たちは無自覚)に感謝。

子どもがいるおかげで、本やゲーム買う費用が削減され 保管スペースも解放された。

僕が無駄に専有していたスペースには子どものおもちゃで溢れかえっている。

そしてパパは受動的趣味(ゲーム)から能動的趣味(note)へとシフトすることができた。

ひとり暮らしなら ぜっっっっったいにnoteの存在も知らずにゲームをしてダラダラと過ごしていた。

子育てはパパ ママも成長する とよく聞くが 本当だった。

今この環境に 文句を言わずに感謝できているのがその証拠。

専有スペースなんて必要なかった。

ゲームも読書もチビチビとしていけばいい。

なにごとも楽しむ姿勢が大事だね。

ではまた。

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