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おもちゃを片付けるという不毛な行為

子育ての悩みのタネ

「おもちゃ一瞬で散らかる問題」


魔法かな?

というぐらい一瞬で散らかる。


片付けたことが幻だったかのよう。

もういっそのこと片付けないければいいのでは?

と心の底から思う。

片付ける意味とはいったい。


おもちゃを片付けている時間の合計を知りたい。

その不毛な時間をもっと有意義に使いたい。

しかし、おもちゃは遊ぶものであって片付けて鑑賞するものではない。

その点は子どもの行動が正しい。


では親はなぜ片づけるのか。

それは

「家が狭いから」


これが悲しい正解だろう。

え?

子どもに片付ける習慣をつけさせるため?


そんなもん家が広ければ解決だ。

家が狭い→部屋数が少ない→一部屋の面積も狭い→大人の空間と子どもの空間がわけられない。


するとおもちゃを片付けないと、大人がくつろいだり、食事をする場所がないのだ。

これは子どもからしたら、なんて理不尽なことだろうか。


遊ぶためのおもちゃは与えられるが広げると嫌な顔をされる。

そして「片付けなさい」と言われる。


かわいそうに。

そして片付けることがあたりまえになり、将来狭い家に住むことが普通のことになるのだ。

あーいやだいやだ。


都会を捨てるしかないな。

我々は田舎で穏やかに暮らそうぞ。

でもご近所付き合いとかしたことないし、虫は嫌いだし田舎暮らしが想像できない。

それに僕はいい歳して再就職できる気がしない。

noteで稼げばいいか。


もう文句を言わずにおもちゃを片付けるしかない。

おもちゃ片付けの専門家にでもなろうか。


効率よく片付けられるように、片付けやすいおもちゃしか買わない。

LaQ(ラキュー)僕は君が嫌いだ。


これから買うであろう、レゴブロック。

君も今から既に嫌いだ。


プラレールはまだパーツが大きいので片付ける手間はそれほどでもない。

ラキューはもうありとあらゆる隙間に存在しているのでは?と思うぐらい散らばっている。

息子よ、遊び方間違ってると思うぞ。

次男よ、それを口にいれるのやめなさい頼むから。


そう、僕が必死こいて片付けるのは、次男がなんでもお口に放り込む多感な時期だからだ。

元来ぼくは綺麗好きというわけではない。

散らかっていても割とへーきだ。

でも次男が食べる。


パパはそれを見過ごすことはできない。

散らかしては片付けるのやり取りはあと数年続くだろう。

パパは負けない。

片付けのプロになってやる。

だから安心して遊びなさい。


ではまた。

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