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嫁にまつわるハナシ

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私と嫁のやりとりの記事となります。 週に一本以上は更新される予定です。 夫婦に興味のある方が主な対象です。
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記事一覧

推しの髪型

髪型には個性が出る。 私が女性に求める髪型は「似合っていること」 つまり個人によって求める髪型が異なる。 ちなみにウチの嫁様の現在の髪型は 肩まであるセミロング。やや明るめの茶。 ハッキリ言ってめちゃくちゃ似合っている。 モフモフの猫みたいで。 そんな嫁様の髪型だが 一時期ショートボブくらいに短くなったとき (うーむ、なんか違う)と大変に不満だった。 「伸ばしてくれ」と呪詛のように言い続けて なんとか伸ばしてくれた。言ってみるもんだ。 ・・・ そんな私の(自分の)髪

ごはんを10倍美味しくする方法

ごはんを美味しくする方法があります。 お家で食べるごはんでも 外食で食べるごはんでも ぜーったい、美味しくなる方法です。 それは参加です。 ・・・ たとえば今、家でごはんを作っている人は 誰でしょうか。 「奥様」でしょうか「旦那様」でしょうか それとも「お義母さん」かもしれませんね。 (まさかのウーバーイーツ!?) いずれにせよ食事担当はこの人といったように 家庭内で割り振られていると思います。 だって、決めてしまったほうが楽ですからね。 それに 台所は私の城!と

その服、なあに?

私の嫁様はお洒落です。 全身ハイブランドでビシッ! ・・・とキメキメなわけじゃないけど 毎日違う服を着ています。 出かけるときはもちろんですけど 家に籠りっきりのときですら着替えます。 しかも、たいてい、似合っています。 おどろきなのがエプロン。 キッチンの戦闘服たるエプロンを 嫁様はたくさん持っています。 最近はちいかわのエプロンをよく着けていますが バリエーションが豊富です。おそるべしです。 一日中寝巻で過ごしても抵抗のなかった私ですが そんなお洒落な嫁様を見て一緒

ジップライドポテト

「やった!届いたよ夫くん」 二人揃ってお休みの朝。 やたらとハイテンションに叫ぶ嫁ちゃん。 いったい何が届いたというんですか? 「いっひっひ。まあ見てみてよ」 大仰な段ボールをバリバリと破き開けると 中にはポテトチップスが?(タイトル画像) 一体なんですかこれは、説明を願いますよ。 「鈴木福くんがねぇ!ZIPの番組でねぇ!」 めっちゃ話が長くなったので要約すると テレビっ子の嫁ちゃんが大好きなZIPを見て 通販限定オリジナルポテトを購入した。 つまりはこういうことら

仲良し夫婦のヒケツ

私「仲良し夫婦サークル」を通して たくさんの夫婦のお話だったり、意見だったりを 勉強させていただいている珈琲次郎と申します。 それで、おぼろげながら分かってきたこと。 仲良し夫婦には秘訣があることが分かりました。 そのへんを記したいと思います。 あ、ちなみにちょっと長いです。 (3900文字以上) ほとんどの夫婦って、結婚したての頃は みーんな仲良しなんですね。 そりゃ、当たり前ですよね。 「ぼくたち結婚しよっか?」 「いいよ?」 って感じでお互いが好き同士。 一緒

有料
500

ひるのカレーとよるのカレー

お昼はカレーをつくる! ぼくは意気揚々と宣言した。 キッチンのブラインドを上げると青空が見える。 青空はいい。気分がノッてくる。 こんなに気持ちのいい日はカレーしかない。 さて、カレーはぼくの大好物かつ ぼくが作れる数少ないおいしい料理のひとつ。 たまには料理のお返しをしとかないとね。 「ふうん、じゃあよろしくね」 そう言って嫁ちゃんはキッチンの椅子に座り スイスイとスマホタイムに突入する。 エプロンを着けているのがかわいらしい。 負けじとぼくもエプロンを着用する。

理解されない趣味の意味

私はホラーが好き。 「これ怖いよね!」って 他人と共有するのが大好きだ。 ちょっと変わっているかもしれない。 学生だったころは、同士がそこそこ居た。 ホラーゲームを皆でギャーギャープレイしたのは 本当に楽しかった。最高の想い出の一つ。 自分の恐怖体験をサウンドノベルゲームとして 作って友達にプレイさせたこともあった。 我ながら変わっているヤツだったなと思う。 テレビの恐怖映像、心霊映像に目が無かった。 夜中トイレに行けなくなるほど怖かったけど どうしても見たい。できれば

豚の角煮

ぼくは豚の角煮が好き。 子どもの頃から好きで 食卓に上がると心の中で小躍りした。 がっつり肉系はごはんがすすむから。 そんなぼくが豚の角煮を嫁ちゃんに 「作ってほしいな。好きなんだ」と リクエストするのはもはや既定路線。 付き合って間もないという関係性で 快く作ってくれた嫁ちゃんに大感謝。 さっそくぱくりと食べてみる。…!? 「うまっ、柔らかっ、うまっ、うま」 ウマウマと非常に馬鹿っぽい感想が ぼくの口からこぼれ落ちた。予想外。 なんだこれ、これはぼくの知ってる 豚の

マイルールと嫁ちゃんのビンタ

ぼくが嫁ちゃんに興味を抱いたきっかけは 「本を読む人」だと分かったとき。 ぼくは本を読む人が大好きなのだ。 そこから話をするようになって驚いた。 嫁ちゃんは数百冊も小説を読んでいる人だった。 マジかよ、こんなゆるキャラみたいな見た目で。 ぼくも“自称”読書家のはしくれ。 なんだか負けられないもんね病がむくりと発症。 ぼくだってこんなに読んでるんだと張り合った。 しかし撃沈。付け焼刃では歯が立たない。 ぼくは負けを認めて嫁ちゃんの軍門に下った。 井の中の蛙大海を知らずの意

デカいペヤング

嫁ちゃんはたまーに、妙なモノを買う。 今回買ってきた妙なモノは ペヤング四種四味やきそばだ。 どこら辺が妙なのかってこれ、 2038kcalもあるカップ焼きそば。 一人では到底食べきれる代物ではない。 「げっへっへ。買っちゃった」 意地の悪い魔女のような嗤い。 これはろくでもない予感しかしない。 「夫くん、好きでしょ?こういうの」 たしかにびっくりしたよ。 認めるよ、ちょっと面白かったよ。 でも現実問題、これ食べきれないでしょ? 「二人で食べれば行けるよきっと!

浮気のライン

この記事は「#仲良し夫婦サークル」の企画記事です。 パートナーに内緒で異性と会うこと。 これをした場合私は「浮気」とみなします。 会うだけでワンアウト。 食事をしたらツーアウト。 それ以上ならゲームセット。 たぶん、私は、冷めてしまう。 「えっ、会うだけでだめ?大げさな…」 と思う人もいるでしょう。 でも、冷めちゃう心はどうしようもない。 私にとって内緒で会うということは浮気。 かといって、浮気したパートナーのことを 責めるのかと言ったらたぶん、 責めないと思う。

結婚したら男が消えていった話

最近男と話していない。 む、この言い方はなんか語弊があるな… 最近嫁ちゃんとしか話をしていない。 うん、これだ。これこれ。 結婚生活が始まってからというもの ぼくの会話相手の90%は嫁ちゃんだ。 いや、会社で同僚と世間話はするよ。 行きつけの美容室でトークもするよ。 仲が良い兄とそこそこお話もするよ。 でもいずれも数分で終わってしまう。 ぼくはもっともっと話がしたいんだ。 くだらない議論をふっかけたいんだ。 ぼくもすっかり丸くなってしまった。 時には口汚い言葉で罵り

私の好きなところ言って

「私の好きなところ言って」 来た。きたきた。 女性と一定期間付き合ったら 唐突に起こるイベント 私の好きなところ言って。 これ苦手なんだよなぁ。 「性格が良いところ!」 「おしゃれなところ!」 「可愛らしいところ!」 といくつか言っても ほかには?と返ってくるし。 がんばってもう10個くらい言っても ほかには?と返ってくるし。 どないせいっちゅーねん。 そもそも、付き合っている時点で 好意があるのは確定してるじゃないか。 なんでわざわざ言わせるんだよぅ。 こんなの口に

私たち夫婦の特別な料理

このお話は「#仲良し夫婦サークル」の企画記事です。 特別な料理か・・・ 自分でお題を出しておいてなんだけど うーん、ありすぎる。どうしよう。 嫁ちゃんは料理がとても上手なので 何を作っても基本美味しい。 アツアツの味噌汁、粕汁、豚汁などの汁物が 最強に美味しいと思いきや 焼き魚、煮魚、魚のホイル焼きなどの魚系も やっぱり最強に美味しい。 豚の角煮、生姜焼き、肉じゃがなどの肉系は 当然のように美味しいし キャベツ、ごぼう、人参を使ったサラダ系も モリモリほおばるほど美味しい