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記事一覧
2023年 ベストアルバム (新譜)
今年聴いた新譜の中からよく聴いていた16枚。2位のアルバムが一番おすすめ。
16位 Militarie Gun 『Life Under The Gun』簡潔なパンク/オルタナバンド。”銀シャリのみ”みたいなバンド。簡潔なくせに少し切ないところとか、完全に分かってるヤツらだと思う。"Never Fucked Up Once"は今年最も好きな曲の一つ。こういう曲をどんどん作ってくれたら良いな。
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Blur キャリアを振り返る
The Beatles, The Kinks, David Bowie, Julian Cope, XTC, The Police。連綿と続くブリティッシュロック、そしてUKアートロックの歴史を、90年代において唯一継承したのがBlurだ。
Summer Sonic 2023へのヘッドライナー参加が決まった今、そんなBlurのアルバムを、その時々のDamonの心情を象徴する歌詞と共に振り返ってい
2022年 ベスト聴き逃しアルバム
毎年必ず漏れがある。ここに挙げた6枚は2022年のうちに聴いておかなかったことを後悔するほど気に入っている。年間ベスト作り直そうかな。
Nightlands 『Moonshine』(2022)アンビエント/ドリームポップとして紹介されていることが多いが、それに異論は無い。ただ睡眠導入剤的な薄いアンビエントとは真逆で、どちらかと言えば曲のインパクトの強さで勝負するタイプ。特にコーラスの過激な重ね方
2022年 ベストアルバム (旧譜)
私は普段旧譜を聴くことをメインとしている。比率は旧譜:新譜=2:1くらい。大好きな旧譜を再訪したり、聴いたことのなかった名盤を聴いてみたり。新譜を追うのとは全く別の楽しみがある。
2022年によく聴いた旧譜(愛聴盤&初聴盤)を12枚、去年に引き続き記録しておく。
★大賞
Prefab Sprout 『The Gunman And Other Stories』 (2001)日本に一時帰国時、実家
Arctic Monkeys アルバムランキング
00年代以降のロックを牽引するAcrtic Monkeys。そのバンド史は、ロックという音楽ジャンルの進歩的な側面、そして一人の人間が成熟していく様子をも示してくれる格好のサンプルだ。
今回、新作『The Car』のリリースを祝して、私の考える彼らのアルバムランキングを投稿しようと思う。
7位 4th 『Suck It And See』 (2011)
このバンドのアルバムはどれも傑作であり、
2022年上半期振り返り (ベストアルバム)
2022年1月〜6月の印象に残ったアルバムを振り返る。画像は、各月の最も印象に残ったアルバム。
1月
Cloakroomの「虚ろコア」なアルバムで幕開け。空虚な美しさを感じさせる音楽が好きな私にとっては大好物。Nothingでの活動が好影響を与えたのだと思う。あと、1月にして年間ベストがDeathcrashに決まった。これ以上の作品は今年は出ないと直感した。他にはUlverとJesuとKent
2021年 ベストアルバム(旧譜) & がっかり新譜
昔から聴いてるけど今年特にたくさん聴いたアルバムを羅列。毎月書いている「最近聴いているアルバム」の年間アワードと言ってもよい。一年分の凝縮なので名盤ばかり。私の2021年はこれらによって彩られた。
普段は余計なことは書かないように努めているが、今回はたまには言いたいことを言ってもいいだろうと思ってそのまま投稿した。
The Cure 『Kiss Me Kiss Me Kiss Me』(1987
2021年 ベストアルバム(新譜)
2021年の好きなアルバム:新譜編。
(好きなEPと、よく聴いた旧譜も投稿予定)
30位 Michael Seyer 『A Good Fool』Mac DeMarcoと何が違うの?と聞かれれば答えに窮するのだけれど、Frank Ocean以降のモダンR&Bを前提としたうえで、カリフォルニアの陽光が少しだけ降りかかっている、その屈託/屈折の無さと言えるかもしれない。つまり自信を感じる。
29位
Aztec Camera キャリアを振り返る
私にとって最大のお気に入りバンドの一つであるAztec Camera。純粋無垢なギターポップからデビューし、様々な変遷を経ながら最終的に究極の完成度と無我の境地に至ったそのキャリアは、ロックを超えて人生の縮図であるようにも感じられる。
だから、その魅力の種類はアルバム毎に面白いほど大きく異なる。ここで、私にとって各アルバムがどのように私の心を揺さぶってきたのか、整理してみたいと思う。各アルバ
2021年上期 好きなアルバム
上半期のお気に入りをまとめておこうと思う。順位には特に拘りは無いが、付けといた方が後々色々思い出せるため。
10位 Crumb - Ice Melt
謎、薄気味悪さ、神秘性。情報が全てネット上に開陳される現代においては、それらはなかなか身に付くものではない。それをこのバンドは持っている。Portisheadのインディロック版のような存在になっていくのかもしれない。その佇まいが好きだが、やや曲が
2020年 好きなアルバム
今年の新作で好きなものを10枚。どれも同じくらい好きだが、便宜上、ランキングに。どれも思い入れの強い大好きなアルバム。
10位 Pure X - Pure X
ザックリしたディストーションギターと虚無。世界を夕焼けで永遠に染めてしまうような。サイケデリックロックの真髄がここにある。
Pickup: Middle America
9位 DEHD - Flower Of Devotion
"昔
2020年 次点、ガッカリ、旧譜
ここでは、10位に入るほどではないけど好きなアルバム、逆にガッカリしたアルバム、そして今年よく聴いていた旧譜を挙げたいと思う。
■次点......5枚Braids - Shadow Offering
Radiohead『In Rainbows』の影響が感じられるまろやかな音響と静かな緊張感。Ulrich Schnaussや彼が加入した後のEngineersを思わせる控えめでクリアなシンセ。好き