伝えたいことの整理術
『伝えたいことがあるのに、上手く伝わらない』
その悩みの原因は『情報の優先順位が整理されてないから』がほとんどだと思います。
『どっちも伝えたい!』という方もいますが、絶対に天秤にかけどちらの方がより優先度が高いかはっきりしたほうが、伝わりやすいものが作れるはずです。
例えば、あなたが2人の人に同時に喋りかられたとしましょう。
2人がいったことを理解できますか?…無理ですよね(笑)
何にするにせよ、自分がその課題への理解ができてないと人に説明するのも難しいです。
そのために『何を伝えたいか』しっかりと整理してみましょう。
今回はその整理術を一つをご紹介!
書き出す
とりあえず今回伝えたいことを書き出してみましょう。
長い文章になっても大丈夫です。
とりあえず自分の頭にあるものを一度全部書き出してみましょう。
箇条書きにしてみる
その後、必要な情報を箇条書きにしてみましょう。
(最初から箇条書きができる人はここからでもOK。)
これでさっきよりもどんな情報があるのかが見やすくなりました。
この際、いらない情報量はできるだけ削ぎ落としましょう。
例えば『場所:〇〇広場 ゾウの滑り台が目印』と書いてあった場合
『ゾウの滑り台が目印』は正直必要ないですよね。
ポイントとして『これがないと絶対にいけない』という情報だけに絞りましょう。
情報の近いグループに分ける
箇条書きにした情報をグループにします。
5W1Hなどで分けるのがおすすめです。
例えば『開催日時や時間、場所』などはまとまったグループにしておいたほうが確認しやすいですよね。
ポイントとして『What:何がしたいのか』『Why:なぜするのか』を最初に置くと考えが整理しやすいです。
グループにまとめた際に『この情報は意味が似ているな』と思ったらバッサリ片方は切ってしまいましょう。
内容が簡潔であることも、伝わりやすさのひとつです。
優先順位順に大きさに差をつけてみる
そして大切なポイント、優先度が高い順に文字の大きさを分けてみましょう。
上記の図解ではこのように分けています。
このように文字情報自体の大きさを分けることで情報の優先度に差をつけると、サイズが大きい順から目が行くので理解しやすさが上がります。
もし読んでみて違和感があれば優先順位が間違っている可能性を確認したり、情報が欠如しているかを確認してください。
まとめ
1:情報を書き出す
2:情報をグループに分ける
3:グループの中でも優先度に応じて大きさを分ける
一枚にまとめなければ行けない場合は、さらにグループごとに優先度を比べて大きさを調整しましょう。
うまく整理できると、説明して伝えるのも上手くできると思いますよ!
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