アサノネ図書館

アサノネ図書館

マガジン

  • わたしを生きる日々のこと

    “わたしがわたしを生きるって?” と模索する日々。わたしでいることが居心地よくなるために、働き方生き方をリサイズし続ける暮らしをしています。

  • 映画観たらシェアしよ

    映画を通してわたしが感じたこと、考えたこと、話したくなったこと。

  • ジブンで占う書物占い

    「今日の晩ごはん、なににしよう?」「明日着る服、なににしよう?」 今日作るもの、明日着るもの、日常を切り取ってわたしを占う。 本を使ってどんなふうに読み取っていくのか、読み解き方をお伝えしています。

  • アサノネ図書館

    • 0本

    人と希望をつなぐ仕事のこと。「アサノネ図書館」「ワークショップ」「イベント」について綴っています。

最近の記事

素敵なアパート暮らし

今日のお昼前、ベランダで洗濯物を干しながら見えるその風景にうっとりしていた。 「あぁ、ここ、やっぱ好きだなぁ。」 わたしは、今暮らしているアパートが好きで、キッチンやベランダから見える風景もとても気に入っている。 長年大家さんが大切に育ててこられた思いが伝わってくるアパートだ。 そして、そんなしあわせを実感しながら、玄関から外へ出ると、2階の住人さんが階段下で息を切らしている。 足元にはたくさんの荷物。買い物へいき、タクシーの運転手さんに階段下まで運んでもらったのだと。 「

    • ねばならいが緊張状態を生んでいる

      例えば、パンを焼くとき、パンの焼き上がりの状態を想像したり、どんな人に食べてほしいとか、リピーターのお客さんのことを思い浮かべていたりするときは、リラックスしている。 「測り間違えないように!」「タイマー、入れ忘れんように!」とねばならない思考が働いているときは、緊張状態。 この写真は今日、『リノベのまち門前』で開かれた会議中の様子。 新企画について真剣にアイデアを出し合っていたのだが、開放感のある会議だった。 これが叶うとこんな人が幸せになるだろう、癒されるだろう、とい

      • リラックスするって?

        ひとのことアカデミー専修ゼミ「チャクラ」 の中で、リラックスする方法を実践を通して学んでいる。 仕事をしている最中、わたしは基本緊張状態にあることが多い。 緊張状態にない自分だと失敗する、みたいな思い込みがある。 「ゴールがみえた〜」と一瞬ほっとして緊張状態から抜けると、「気が抜ける」という状態になる。そしてこの気が抜ける状態が失敗を招く。 そして休むとなると、休息が脱力になってしまう。 リラックスするという状態をほんとこの身体は知らんのだなぁ、ということを痛感した日。

        • 『ミッドナイトスワン』を観て

          映画『ミッドナイトスワン』 観たいけど、避けていた作品。 だって、絶対胸痛くなるやつやん、心がぐにゃぐにゃぐちゃぐちゃなるやつやん。 でもやっぱり観たくて、観ました。 「うちらみたいなんは、ずっと一人で生きていかなきゃいけんけえ、強うならんといかんで」 バレエのレッスン料を稼ぐために、友人に誘われ違法アルバイトをしていた一果。警察沙汰になり、保護者として迎えに行った凪沙が一果に言ったひと言。 トランスジェンダーである凪沙、ネグレクトの母のもとで育ってきた一果。 「誰のこと

        素敵なアパート暮らし

        マガジン

        • わたしを生きる日々のこと
          306本
        • 映画観たらシェアしよ
          4本
        • ジブンで占う書物占い
          2本
        • アサノネ図書館
          0本

        記事

          相手のニーズに喜んで応える

          今日は、ひとのことアカデミーの講座、第二回「わたし」が「わたし」を学ぶ《応用・発展クラス》の日だった。 テーマは「社会とわたしとのつながり」 月に2回同じテーマで開催されており、今日は再受講。前回の学びはコチラ↓↓↓ この日は、わたしが本当に叶えたいこととして、 ・できるだけ相手のニーズに応えること ・自分に正直であること をあげている。 今日は更に拡がり、深まる。 わたしは、「自分を含めたその場が居心地よくなること」に最善を尽くしたいという想いがある。 そのための役割

          相手のニーズに喜んで応える

          相手を知る、自分を伝える

          今日のバイト先のグループホームにて。 口数は少ないが、表情豊かでチャーミングなSさん。いろんな拍子におちゃらけた面が垣間見れる。その様子から、絶対子どもなんかにもこの調子で関わってたんだろうな、と思い、聞いてみる。 「ねぇねぇ、Sさん、子ども好きでしょ?」 と声をかけると、 「うん。わたしがこんなんするけん、子どもが泣くんよ。笑」 とSさん。 「そしてまたそれを喜ぶっちゃろ?」 というと、 「そうそう。だけん、主人にもうそんなんしなさんな、って言われよった。」 と話す

          相手を知る、自分を伝える

          作り、造り、創る日

          朝イチ、《リノベのまち門前》にあるシェアワークスペースのキッチンにて、納品予定のパンを焼く。 だんだんと暖かくなってきているけど、まだまだ寒暖の差があるので、オーバーナイトでの発酵具合がまちまち。 キッチンに入って、冷蔵庫の中からパン生地を出す瞬間はドキドキする。発酵が遅れている分には調整可能だが、過発酵になると膨らみも悪くなるし、味も変わってしまう。 今日はいい感じに発酵が進んでいた。 納品を終え、次はウッドデッキづくり。 金曜日に草取りをして、ある程度地面を馴らすところ

          作り、造り、創る日

          わたしが書物占いをする理由

          しあわせに生きるためわたしが書物占いをする理由は、 ズバリ! しあわせに生きるため。 占いを受けるのって、みんな今よりもしあわせになりたいという想いがあるからだと思う。そのために「どっち選んだらいいんだろう?」とか、「こんなときどうしたらいいんだろう?」とか真剣に迷ったり悩んだりしてる。 これは、「ネイチャーズナラティブ」の裏表紙より抜粋した一文。 わたしも含めて、しあわせは今この瞬間実践していくことなのに、「○○したら、○○できれば、」となにか条件を達成したら実現するこ

          わたしが書物占いをする理由

          頭でわかっても心がごねる

          RADWIMPSの曲を流していたら、ふと耳に入ってきたフレーズ。 「me me shi」という曲の歌詞。 いゃぁー、ほんとにそうなのよ。 今日もそんなことがあった。 グループホームでの仕事中、調理担当で入られている女性のスタッフ。彼女は、ただただよりよくなるようにとの思いで言っていることだと頭では理解できても、心が反発するような感覚があった。 なんだっけ?この感覚。 過去のことだとはわかるけど、思い出せなかったので、彼女に協力者になってもらうことにして、一旦言いたいこ

          頭でわかっても心がごねる

          じんわりと解けていく

          満足することを見出さなかったことを許す 父に対する見方が変わった瞬間、父を責めたり恨んだりしていた自分が嘘のように変化した。 わたしから見て退屈そうに生きていた父は、わたしが自分の満足を見いだすことなくドラマを見るように、パチンコに行っていたのか。なんなら、父にとってはそれが本当に満足することだったのかもしれない。 許せなかったことは、「満足すること」ではなく、「満足することを見出さなかったこと」だというのが今はしっくりくる。 しりとりとかやってみる 今日、グループホ

          じんわりと解けていく

          許すということ

          今日は、ひとのことアカデミー探求クラスに参加。 テーマは、許せないことを明らかにして、許すこと癒すことを知る。 わたしが許せないことは、「満足すること」。 仕事とパチンコの往復、たまに家族と遊びに行ったり旅行に行ったり。そんな生き方をしている父を許せなかった。そして今も許していないことを知った今日。 わたしは幼少期から小学校低学年くらいまで、日常の中に父がいる生活を求めていた。ワンオペで育児をする母親に余裕がないことで、家の居心地が悪かったから。 父親の協力があれば、母親

          許すということ

          5月19日の日記

          今日の午後は、ウッドデッキづくり第1弾「防腐塗料を塗ろう!」的な門前町の活動に参加。 まぁ、実際こんなタイトルはないのだが。 「こんなのあったらいいな。」 という誰かの夢やみんなの夢を叶えるしごとのひとつ。 「嘆く暇があるなら、想像して創造する。」 このまち(コミュニティ)の文化のひとつ。 そして、周りを見渡せば10人以上のひとたちが集まっている。 塗料を塗りながら、お互いのことをシェアする。最近のことから過去のこと、自分自身のことや家族のこと、楽しかったことも悔し

          なんかうれしい、この瞬間

          退屈だと感じたら、観察してみる わたしを退屈させているのはわたし自身。 退屈だと感じたら、周りをよく観察してみることにしている。 とあるグループホームにて。 昼食後のまったりとした時間。居室のベッドで体を休める人もいれば、リビングルームで過ごしている人もいる。 リビングルームにいる人たちと、さてどう過ごそうか? 2つのテーブルがあるが、片方のテーブルには一人しか入居者さんがいなかったので、人がいるほうへ移動させてみる。 で? 普段は椅子に座ってテレビを見るでもなく、塗

          なんかうれしい、この瞬間

          noteを続けてよかったこと

          ふと、このお題で書きたくなったので。 ちなみにnoteをはじめたのは、昨年の6月14日。 あと1ヶ月で1年になる。きれいに中途半端。 1年を迎えました〜!とか晴れ晴れしい投稿ではないが、今振り返っておきたいのでそうします。 自尊心を育む場となるわたしは、自尊心が低い。 その理由とともに、どう自尊心を育む機会となっているかを振り返っていこう。 あるものに対する実感、感謝に気づく 普段からないものばかりに目がいき、あるものに対する実感や感謝が乏しい。 noteを書くことによ

          noteを続けてよかったこと

          諦めていることが1番叶えたいこと

          『余命10年』 小松菜奈 × 坂口健太郎 ふたりとも好きな俳優ということで、「これは観るでしょー。」と楽しみにしていた作品。 アマプラで観れるようになってすぐに観たことがあったのだが、途中で眠っていた。 期待が大きかったのか、退屈に感じた記憶がある。(今となれば当時のわたしはどんな期待をしていたのかが気になるが。) ここ最近、気になっていたので再び観てみることに。 出会いが織り成すふたりの未来 余命10年と宣告を受け、恋はしないと決めて生きていた茉莉(小松菜奈)。生きる理

          諦めていることが1番叶えたいこと

          本当に本当に叶えたいことは?

          第二回 「わたし」が「わたし」を学ぶ《応用・発展》クラス 人間のしくみを知るのは楽しい。 人間にとっての「仕事」に対する理解が深まった日。 仕事とは、「使命を果たすこと」「しあわせになること」「調和の一部となること」。 自己実現そのもの。 そんな印象を受けた。 わたしがほんっっっっっとうに叶えたいことは? ✳︎できる限り、人のニーズに応え希望を叶えること ✳︎自分に正直であること という欲求がわたしの根底にあることを実感した。 何度目だろう。 今世はじめて自覚したの

          本当に本当に叶えたいことは?