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単純な“行動しない行動“によるソースへの移行

 祝福あれ。我々はサイマス(Thymus)、アセンデッドマスターの集合体です。

 我々と共に意識、存在をぜひ祝福してください。存在しているだけ、ただ“ある“というだけで幸運であり、それ以外のすべてはボーナスです。言うなれば、“おまけの特典“です。

 完全性を経験するために、あなたは地上に降り立っているわけではありません。あなたがそこにいるのはあらゆるものを経験するため、あらゆるものの中に存在するためです。もしすべてをあるがまま受け入れるなら、ソース(根源)へと一層近づけるようになります。ソースはすべてをありのまま受け入れるだけでなく、そのありのままを愛し、そのすべてであるということを知っています。

 したがって、多くの者に軽んじられている地球───しかしながら存在するのに素晴らしい場所であり、降り立つのに素晴らしい場所───では、まず受け入れることが鍵となる第一歩です。そしてその世界にも、あなた自身の中にも愛すべきものはもっとたくさんあります。

 もし今そこにあるものを愛し難いと思ったなら、そこから注意をそむけ、そのとき最も簡単に愛せるものに注意を向けてください。それこそ、注意を向けるべきものです。

 地球上の多くの人々が破壊された惑星を修復し、自分たちの過ちを正すことこそが自分の仕事であるかのように感じています。しかし是非お伝えしておきたいことは、あらゆるものが進化し、アセンドし、どんなときでもすべてがあらゆる瞬間に更なるソースへと近づいているということです。

 あれやこれやについて、修復される必要があるわけではありません。必要なのは「受け入れること」です。そしてそれが、そうして受け入れる者をすべての意識ある瞬間にソースに一層近づけてくれる道へと押し上げる愛へと導いてくれます。あなたがそこにいるのは、意識的に創造するためでもあります。

 ですから、あなたが愛せないものが何であろうと、どこか間違っていて受け入れ難いと思っているものが何であろうと、それはあなたにとって“気づきのきっかけ“でもあるのです。必要性は発明の母ですが、それは腹立たしくもあり、イライラさせもするでしょう。

 発明家は自分の注意をその問題、すなわち壊れていると思っている状態から注意を背けることができるなら、その経験をプラスに転じ、自分が創り出したものへと意識を向けることができます。皆さんは誰もが発明家です。あなた方は四六時中創造しています。しかしながら、自分が生み出したものを必ずしも経験しているわけではありません。

 そしてだからこそ、我々はこうしてやってきているのです。我々は助けるため、皆さんを自身の創造物へと導くためにやってきています。あなたが自分の生み出したものを現実化する方法を教えるために、こうしてやってきています。そうです。自分の創造物を完全に楽しむには、人生でそれを現実化しなくてはいけません。

 もし自分が創造したものが生み出されており、自分の名前付きで手の届く場所に置かれていると信じられるなら、あなたは間違いなくその創造物を楽しめるようになります。しかし自分の創造物を完全に楽しむためには、それを経験しなければいけません。

 そして今皆さんは地球でとてもたくさんのものを共創しており、覚醒している方々は宇宙の“シークレット”を知っていますから、より意識的にそれらの創造物を手繰り寄せることができます、あなたはその方法を知っています。

 リラックスし、手放し、フォーカスし、受け入れることが必要だということを知っています。すべてが行動を通じて達成されるわけではないことを知っていますし、しつこく何かをし続けたり、投票などによって達成されるわけでもないことを知っています。

 そして自分が人生の創造主であると知ったとき、すべての人のせいにするのをやめ、自分より力ある者、重要な者の犠牲者であるという考えを手放せるようになります。

 そしてその時こそ、あなたの苦痛、人類の苦痛を終わらせるときです。その時こそ、自分で生み出したものを請求するときです。なぜなら、それはあなたのものだからです。そして実現化のマスターという役割へと進み出るときです。

 実現化をマスターしたとき、とてもたくさんの者たちを導くことになります。あなたはそうなることが決まっていたリーダーとなり、教師となります。そして今すぐ自分を祝福できるようになるでしょう。なぜなら、そのためにあなたは存在しているからです。

 今日はここまでと致します。我々はサイマスです。我々は、いつもあなた方の中にいます。

転載元:Danel Scranton "Move Closer to Source with this Simple Non-Action"
※本人からの許可を得て、転載・翻訳しております。
訳:Daichi.M

お読みいただき、ありがとうございます! 拙い文章ですが、お楽しみいただけたら幸いです。 これからもどうぞよろしくお願いします!