九艦長feat.二十三

「読まれたいけど読まれたくない」相反する感情のジレンマに常に悩まされている初老。 九艦…

九艦長feat.二十三

「読まれたいけど読まれたくない」相反する感情のジレンマに常に悩まされている初老。 九艦長はケツに刺すアレとおなじ読み方。一次創作。過去は全て黒歴史。

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  • 麻生優作はアメリカで名前を呼ばれたくない!

    文句や言いたいことを小説に変えただけ。 フィクションなら何を言ったっていいじゃない? 実話からインスピレーションを受けたアメリカ生活ロードノベル。 名前がAss hole, You suckと聞こえるため、自己紹介のたびにアメリカ人を怒らせてしまう麻生優作は、会社をクビになり、妻には愛想を尽かされ、アメリカでホームレス生活を余儀なくされる。シャリがパサパサのカスカスで似非日本人が働く周り寿司に、最後の晩餐と称して入店した彼は「神」と名乗る妙な男に出会い、ひょんなことから彼と旅をすることになる。 アメリカ生活で自分が体験した、また、知人が体験した実話を織り交ぜて描いた限りなく私小説に近いヒューマンドラマ小説のまとめ。

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  • 殺し屋学園に通うJKの日常(サンプル)

    コミティアで配布している同人誌「スクールオブスパイ&アサシン(SOSAA) 殺し屋学園に通う苗字が月日なJKの日常」の一部(サンプル)です。

最近の記事

その人に興味はないが、その人の行動には興味がある。

まえがき: 前回の記事でシャーデンフロイデについてもうちょっと知りたくて、つい本を買ってしまった。 「嫉妬」と「妬み」の違いを初めて知った。また、「良性妬み」と「悪性妬み」も。 「同調圧力」や「ミルグラム実験」については、心理学の授業で動画を通じて知っていたけれど、日本人と欧米人の違いが書かれてあったときは、「あー。なるほど〜」と思ったり。 あと、ちょうど一昨日の記事に書いた「選択肢の多さは人の幸福度を下げるらしいよ?」の実験結果もあって面白かった。 だからコンテンツ選び放題

    • 選択肢の多さは人の幸福度を下げるらしいよ?(最近観た映画・ドラマ)

      本当は、じっくり観ないとわからないサスペンススリラー系が観たいんだけど、なにしろ時間が惜しいのでもう、諦めてます。 それにしても……コンテンツありすぎじゃない!??? 「少ない選択肢のほうが脳は快適に感じる。選択肢の多さは人の幸福度を下げる」 ……って、心理学者が主張しているらしいですよ? これは私自身、体感することがあるので納得。 選択肢が多すぎると「もうなんでもいいわ。むしろなんもいらんわ……」と購買意欲が削がれるんですよね。 じゃあ、一体なんでサブスクなどというもの

      • コミティア148で買った本。

        一般参加と違い、サークル参加だと見回る時間がないですね。 とはいえ、東京にまで一般参加で行く余裕はないなー。 一応、ウェブカタログで訪れてみたいサークルさんをチェックしてたんですが、結局、自席からほぼ席を立たず仕舞い。自席から手を振りあえる(恋人の距離)にかねきょさんがおられて本当によかった。新刊無事にゲットできました。手に、USJのお土産のゼリーを一個持って行くって言ったら友人に苦笑されました。 人知らずして慍らず、また君子ならずや 自分の価値を他人に認めてもらおうと意

        • 嫉妬とシャーデンフロイデ

          昨日の記事で自分の中の嫉妬心について触れたが、「嫉妬」がなぜ起こるのかを軽く考えて見た。 若い頃は、友人が家を買ったり、ペットを飼ったり、海外旅行に行ったり、宝くじに当たったり、プール付きの家に住んだり、賞を取ったりと、さまざまなことで嫉妬心が膨らんでいた記憶がある。 だけど、ある程度の年齢に達したとき、他人に対する嫉妬心がなくなった……というか、人がどうなろうと何をしようとどうでもよくなってしまった。 自分はそれを年齢が上がって周りを気にしなくなったからだと思っていたが、

        その人に興味はないが、その人の行動には興味がある。

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          12本
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          1本
        • 日本が嫌でアメリカに移住してみたものの……
          3本

        記事

          コミティア148と嫉妬心

          どうでもいいけど記事欄にこのトップ画像がずらっと並んでるのなんか楽しい。みんな正面から撮ってるの多いけど微妙にみんな違ってそこがいい! さて、コミティアに参加するたび、周りの作品レベルの高さに自分が井の中の蛙であることを再認識させられる。 「よくそんなレベルでここにいるな。恥ずかしくないのか?」 「そんな装備で大丈夫か?」 と言われているように感じるのです。これは完全に被害妄想だろうが、実際にそう思っている人もいると勝手に思っている。 だってだって、上手い人ばっかなんだも

          コミティア148と嫉妬心

          「好き」が相手の価値観と違うと、何を言っても理解してもらえない

          仕事時間を削ってまで趣味に没頭してると、「頑張ってるね」とか「なんでそんなに頑張るの?」と言う人がいる。でも、単純に好きだからやっているだけで、その「好き」が相手の価値観と違うと、何を言っても理解してもらえない。 自分の理解から遠いところにいる人が必死に何かをやっていると、人はそれを「頑張っている」と見なす。かくいう私も、毎日毎朝ランニングしている人を見て「今日も頑張ってるなー」とよく考えずにつぶやいたりするが、もしかするとその人は頑張っているわけではなく、ただ好きで走って

          「好き」が相手の価値観と違うと、何を言っても理解してもらえない

          下手の横好きの漫画道具

          はっきりいって、私は絵の才能がないです。 「こんなに描けてるのに?」と言ってくださる方々もいますが、やっとここまで描けるようになった状態で、脳内映像にはまだまだ全然近付いておりません。 大学では心理学から最終的にアートに変更し、art degreeをギリで取得したが、その時の教授に、 「君は(絵の)センスがない」 と言われました。(この件はエッセイ漫画に書いてるのでカットします) こうして、はっきりと先生や専門家から言われると、「そうか、俺は才能ないのか……」って、やめち

          下手の横好きの漫画道具

          8歳のときに叔母に描いた絵本をリメイク&セール開始。

          予約分以外は紙本を刷らないことに決めたため、これまでに描いた本をデジタルで販売する方向で進めていて、その第三弾が昨日配信されました。 バイリンガル絵本「ついてけノワール」 こちらは、8歳の時に叔母に描いた手描き絵本の絵だけをリメイクしたものです。 後になって、子供の時に描いた絵の方がマッチしてたかもしれない、なんて思ったりしましたが、元の手描き手作りをスキャンして〜っていう工程が面倒だったのでね。 でも、前の記事でもいったけど、リメイクって作者のただの自己満ですよね。

          8歳のときに叔母に描いた絵本をリメイク&セール開始。

          関西コミティア70に行ってきたぜ。

          コミティアに一般参加しようと思った理由は前回の記事にて。 とりあえず一言で感じたことを言うと、 「これが そうか 左…か」 私はこれまでサークル参加のみで、他のブースをじっくり見る機会がなかったので、今回初めて他の方の作品を見て回り、新鮮な発見が多く、参加して本当に良かったと思う。 実は、面倒くさいし人の作品に興味ないからやっぱ行くのやめようかなとおもったりもしたけど、結果的には非常に良い経験となった。なんなら、他人の作品に興味がないと言っていたにも関わらず、今までで一番

          関西コミティア70に行ってきたぜ。

          明後日の関西コミティア70に

          初めて一般参加をしてみようと思ってます。(ヘッダー画像は記事の内容と全く関係ないです。今描いてる漫画の一コマを適当にはめ込みました) 今月は、5月26日に東京のコミティア148にでることになったので地元関西コミティアを見送ったのよー。 (何で出ることになったかは下記の超捻くれネガティブ記事をどうぞ) こんなことを言うと「あ? なんなのお前? 舐めてんの?」って思われそうですが、正直、私は他人の作品(プロの作品を含め)にそんな興味がないので、自分が参加する以外で同人即売会に

          明後日の関西コミティア70に

          今の画力でリメイク(描き直したい)って毎回思うけど

          これって無駄やなと、最近思い始めた。 小説をやめて漫画を描き始めてから早くも3年が経つ。 ノートに落書きするように描いていた頃に比べると、少しは上達したんじゃないかなぁと感じる。というのは、過去の作品を見るたび、「下手すぎて恥ずかしい!」と汗が噴き出て本を放り投げたくなるのが、その証拠。 「うあああああ(恥)! 最初から描き直してぇええ!!」 と、過去作を全部捨ててリメイクしたくなる。 でも、最初の投稿からずっと読んでくださって、新刊が出るたび購入してくださる 神さま(読

          今の画力でリメイク(描き直したい)って毎回思うけど

          私小説のようなエッセイのような限りなく実話に近い小説『麻生優作はアメリカで名前を呼ばれたくない』12

          ※注)こちらはアメリカでの生活経験と、私や知人が実際に体験したエピソードを基に描いた、限りなく私小説に近いヒューマンドラマ小説のまとめです。この作品には個人的な見解や独断、そして偏見や差別を含む内容が含まれていますので閲覧には十分ご注意ください。 「いやね、昔ルームシェアしていた人が犬を飼ってたんですけれど、その犬が優作サンにそっくりなんですよね~」  関係ないじゃん。全然関係ないじゃん俺の名前と。今までの例題はなんだったんだよ。優作は内心叫んでいた。 「ちなみに。その

          私小説のようなエッセイのような限りなく実話に近い小説『麻生優作はアメリカで名前を呼ばれたくない』12

          「日本が嫌でアメリカに移住してみたものの……」本日配信開始!

          らくがきエッセイ漫画「日本が嫌でアメリカに移住してみたものの……」全話(221ページ)がネット配信開始しました。 こちらの作品は、「読みたい!」とお願いされて渋々描いていたエッセイ漫画です。絵面からみても伝わるだろう、面倒で描き殴ったようなタッチにも関わらず、真剣に丁寧に描いた漫画よりも続きを求められ、ノリで出した創作大賞2023年の中間選考になぜか選ばれたという、作者の憎むべき皮肉な作品。 ALL実話です。 自分が求めるものは、求めているうちは手に入らないものなんだね。

          「日本が嫌でアメリカに移住してみたものの……」本日配信開始!

          「私のトナカイちゃん」

          いつもの如く、映画(ドラマ)から自分分析&考察。(最後に一行ネタバレ感想しています) 実話ベースだけあって説得力のあるドラマでしたが娯楽用ではないので、観てよかったかと問われると、「別に観なくてよかったな」という感想。 自分は、優しくしてくれた人に対して何の感情も湧かないタイプなので(←マフィア脳だから)人に依存することも執着することもないんですが、知人の中には優しくしてくれた人を好きになる人がいたり、また逆に辛く当たられることで惹かれたり、他者から受ける優しさ(同情を含

          「私のトナカイちゃん」

          人間関係において、自分の考えや感情をどう表現するか。自分らしく生きるってなんだ。

          先日、友人と人間関係においてどんな態度で接するかについて話した。 職場、友人間、家族間……とそれぞれ態度は変わってくる。 私は、今では人間関係で悩むことはなくなったが、若かりし頃は学校という狭い社会の中で人間関係をスムーズにそして平和に過ごすため、本音と建前を使い分け多少の嘘をつき、自分を偽ってきた。揉め事や面倒ごとを避けるためには「普通の人」を演じる必要があったからだ。 周りの大人や先生は、「自分の気持ちを偽らず、ありのままに生きろ。自分らしい人生を送れ」とかいうくせに私

          人間関係において、自分の考えや感情をどう表現するか。自分らしく生きるってなんだ。

          顔の描き方を忘れた。

          久しぶりに四神兄弟のマスクオフを描いたら顔を忘れてしまっていた! 描かないとやっぱり忘れるんだな。なんか、幼くなった……? 特に三男ロキ(真ん中) 二年前に描いたREAPERS0巻時とくらべると三男が若返ってる!? そして、全然絵が上達してない。むしろ前の方が良い気さえする!(絵描あるある) 次男と四男はそんな変わってないと思うんだけど、やっぱペン? 未だペン放浪中……。 来月5月26日の東京コミティアに新刊がないのでコピー本でも出そうと思ってちまちま描いてるんですが、

          顔の描き方を忘れた。