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NPO法人いぬねこプロジェクトの代表渡邊裕樹です。 動物愛護のあれこれなど。書くことは…

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NPO法人いぬねこプロジェクトの代表渡邊裕樹です。 動物愛護のあれこれなど。書くことは団体の総意ではなく個人的な気持ちです。 団体HP→http://dcproject-s.org/ 団体twitter→http://twitter.com/satooyashibuya/

最近の記事

4/4 子猫を見つけたらどうする?

猫の出産シーズンがやってきました。この時期は子猫の保護依頼が多く、団体さんや個人ボラさんはてんやわんやしていると思います。今回は普段全くいきものに縁がなかったり、いきものは好きだけど飼育の経験がない方に向けて、子猫を見つけたときに取るべき行動について書いていきたいと思います。 1.子猫の状態を確認しましょう。 明らかに弱っていたり、ケガを負っていたり、あるいは段ボールに入った状態で捨てられているという場合を除いては、親猫が世話をしている可能性も大いにあり得ます。たまたま餌を

    • 4/3 命は皆平等と言うけれど。

      動物愛護をやっていると、少なくない数『人間よりも動物が好き』という方と出会う。うちは街頭活動をやっていたりもして、そういうときにニコニコしながら「人間のための募金なんてする気になれないけれど、わんにゃんのためならねえ~」と募金箱にお札を入れてくださる方がけっこういて、支援をしていただくことは本当にありがたい、ありがたいのだけど、その一方では「ちょっと待ってくださいよ…」という気持ちになってしまうところがある。人間だって生き物だよ、と思う。 アンチナタリズムという思想があって

      • 3/29 負傷猫の保護と外猫について。

        早速の記事がこれというのもどうなんだという気がしますが、負傷猫の保護依頼があり、保護しましたのでその時のことを。 3/29のお昼頃、団体のメールフォームから問い合わせがありました。負傷猫を発見したので助けてほしいとのこと。自宅の前で倒れていて、後肢が両方ともグチャグチャになっているということで現場に向かいました。 段ボールの中に毛布を敷いて入れてあるということで見てみると、運良く傷は足だけで、太ももから頭にかけては無傷、眼の光もしっかりしていました。助かる見込みがあるかも

        • 動物愛護団体のなかのひとです。

          初めまして。 いぬねこプロジェクト渋谷事務局という動物愛護団体の副局長をやっております、nicoと申します。このたび日々活動していく中で考えるいろんなことを文章として残しておこうと思いまして、こういう場を作ってみました。 団体の公式blogではなく、いちスタッフの個人的な呟きとして読んで頂ければ幸いです。 事業に関わり始めて約4年、本格的に動き始めたのはまだ1年弱の新米ではありますが、自分なりに見てきたこと感じてきたことを共有することで、関心の大小にかかわらず色んな人に

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