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期待しない

リタイアして何が嬉しいって、朝、目覚ましかけなくてもいい。新聞をゆっくり読める。特に土曜日は別刷りbeがある。でも、もう一年になるのに、平日が落ち着かない私です。

そんな朝日新聞 2024年4月27日(土)be

*悩みのるつぼ
 上手くいかなかったときにショックをうけないために、「期待しない」ということをモットーにしている。間違っているだろうか、という相談。

回答者は、姜尚中さん。
姜さんは、いつも優しく寄り添ってくれます。

「期待しないという生き方は、クールのように見えるけど、しかし、それは身を護る自己防衛から来ているのじゃありませんか」

「自分が傷つくのを怖れるあまり、必死になって予防線を張っているのではありませんか」と言ってくれている。

「人生には喜び、悲しみ、希望、失望があるのです」と。

(私の一言)
そうですね。いろいろあるから、人生は面白いのですよね。
でも、傷つきたくない。だから期待しない。

私も「期待していないこと」あります。

それは夫に対して。
夫が洗濯とゴミ出しと、時々の外掃除以外に家事をしなくても、(それで充分やん)
外食とか旅行とかに連れていってくれなくても、(贅沢)
ずっとテレビばかり見ていても、なにも思わない。(年寄りだ)

何も期待しない。
こうしてほしいということはあるけど、お互い様だし。
現実にはいろいろあるけど、
何も期待しないようにしているというわけです。
大体は、ね。

それで、夫にも「期待しない」くせがある。
阪神タイガースの試合で、チャンスの時は、「あああ、きっと三振だ」、ピンチの時は「あああ、打たれるわ」と言います。ショックを受けたくないから、予防線を張っているなと思います。
あまりおもしろくないですよね。

「打てー!サトテル!」
佐藤輝明選手。期待しています。

相談者の悩みに比べたら、軽すぎる?
「期待しない」という言葉で頭に思い浮かんだので。スミマセン。


記事を張っておきますね。


姜尚中さんて、弘法大師さんみたい。

龍安寺で


ヘッダーは、かきのみち ゆずる君。

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