そら

九州うまれ北海道育ち。今は関西在住。のんびり夫と二人暮らし。読むこと書くことに力を入れ…

そら

九州うまれ北海道育ち。今は関西在住。のんびり夫と二人暮らし。読むこと書くことに力を入れていきたいです。好きなことたくさん。音楽(この年でロックにはまる) 読書・美術館・新聞を読むこと・映画・イベント。基本一人行動です。

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  • そらの読書日記

    読んだ本は全部記録します。

最近の記事

期待しない

リタイアして何が嬉しいって、朝、目覚ましかけなくてもいい。新聞をゆっくり読める。特に土曜日は別刷りbeがある。でも、もう一年になるのに、平日が落ち着かない私です。 そんな朝日新聞 2024年4月27日(土)be *悩みのるつぼ  上手くいかなかったときにショックをうけないために、「期待しない」ということをモットーにしている。間違っているだろうか、という相談。 回答者は、姜尚中さん。 姜さんは、いつも優しく寄り添ってくれます。 「期待しないという生き方は、クールのように

    • GWの日記

      日記です。 5月3日(金) 憲法集会に行った。とても広くてきれいな公園。あちこちの会の幟がたくさん。音楽担当の川口真由美とカオリンズ。真由美さんの声は力強い。かおりさんの声は澄み切っていて、高く青空に響いた。メインスピーカーの内田先生の話に衝撃を受けた。これからはグローバルな視点が絶対に必要と思った。高校生の主張。若者に期待する。高齢の男性が身体に付けた「戦争反対」のプラカード。どんな体験をされてこられたのだろう。戦争が良くないことは誰でも分かっている。尊厳を護らなければい

      • コントロールできないものは箱に入れる

        noteを開くときに、目に入るネット情報の数々。なるべく見ないようにしています。良い記事はあまりない。 そんな中で、「ん?」と思った記事。陸上の為末大さんのnoteでした。 「大谷選手があれだけの騒ぎの中で、なぜ活躍できるのか」 このタイトルに負けて見てしまった。そうしたら、さすが為末さん。なるほどと思いました。 詳しくは為末さんのnoteを見ていただければと思うけど、要するに、世の中の物事は、「自分でコントロールできることとできないこととあって、自分でコントロールできな

        • 読書日記「鴨川ホルモー」が私を呼んだ

          本屋さんを回っていて、「そうだ、この本にしよう」と決めました。 「鴨川ホルモー」万城目学著 たしか数年前、買おうかなと手に取ったことがあります。万城目学さんの名前も知っていたのです。なぜだろう。 直木賞をとられたのですよね。この本がデビュー作だと知りました。 「ホルモー」 私、絶対に「ホルモン」かと思っていました。 学生がホルモンパーティーするのかと思っていた。 (どこからそんなこと、思ったんだい?) 読み始めて、「こんな本だったのか!」 良い意味です。知らんかった

        期待しない

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        • そらの読書日記
          50本

        記事

          ショック。ライバルが多い

          近藤康太郎さん。 何回かご登場願っている、朝日新聞編集委員の近藤さんです。 いつも、アロハシャツにテンガロンハットにサングラス。 今は、天草支社におられるのですが、資本主義から「ちょっとだけばっくれて」田んぼでお米を作り、猟師をされている。新聞記者のまま。 その様子を記事にした「アロハで猟師してみました」が、シリーズ10で終了。その時に、近藤さんが作られたお米「アロハ米」を10名に差し上げますという企画に、なんと1,025通も応募がきたというではありませんか。 私も、

          ショック。ライバルが多い

          やっぱり書いている「新聞より」東海林さだお~団子編

          「やっぱり」とあるのは、私は、新聞から印象的だった記事をピックアップして、感じたことをnoteを書くのですが、あまりに時間ばっかり取られて、勉強する暇がないから、これからは書かない!と宣言したのです。 それにも関わらず、こうやって書いている。 許してほしい。新聞が面白いせいだ。 と媚びを売っておいて、始めます。 朝日新聞 2024年4月27日(土)別刷りbeより。 東海林さだおの「まだまだ!あれも食いたいこれも食いたい」 「春だ!団子だ!」 週間朝日は休刊になったので

          やっぱり書いている「新聞より」東海林さだお~団子編

          「正義の行方」~ドキュメンタリー映画が胸に響く

          飯塚市。 ごく幼少の頃、住んでいたことがあるのです。 でも、「飯塚事件」を知りませんでした。 最近よく行っているミニシアターです。その映画のタイトルと予告編をHPで見てすぐに「見たい」と思いました。そして、得意の「舞台挨拶あり」です。 いつものように、ネタばれます、長文決定です。 あ、最後まで読めないという方にも、「この映画はお勧めです」と言いたいです。158分と長いけど秀作と思います。 飯塚事件 映画は、捜査を続けた警察、死刑執行後の再審請求という困難に立ち向かう弁

          「正義の行方」~ドキュメンタリー映画が胸に響く

          ツツジの匂いを走りながら楽しむ

          今、どこもツツジがきれいですね。 我が街の幹線道路に、両脇がずっとツツジのところがあります。 今、まさに咲き誇っています。 ツツジって、とてもいい匂いがしますよね。 バイクで走っていると、その匂いが漂ってきます。 すぐに分かります。 「あ、ツツジ」 信号待ちしているとき。 私は思いきり息を吸い込んで、その匂いを嗅ぎます。 「ああ、いい匂い」 「これは、車に乗っている人には分かるまい」 と、バイク乗りは、毎年、変な優越感にひたっています。 写真は撮っていないのです。

          ツツジの匂いを走りながら楽しむ

          クラシックの楽しみ

          昨日は、久しぶりのオーケストラのコンサート。 たまに行きたくなります。 今回は「未完の交響曲(シンフォニー)」というタイトル 大阪フィルハーモニー交響楽団 指揮は尾高忠明 プログラム シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 「未完成」 ブルックナー:交響曲 第9番 ニ短調 <コールス校訂版> 尾高さんはこの前我が市のホールに来てくれたので、何となくなじみ。 その時もブルックナーだったので、親しみがありました。 席は前から6番目の右端。 年を取ってきたので、席を選べるとき

          クラシックの楽しみ

          4月25日

          少し過ぎてしまいましたが、4月25日は、19年前にあった、「JR宝塚線脱線事故」の日です。 何か特別な日は、そのことについてnote を書くようにしています。毎年同じことを書くけれど、忘れないように。(以前から読んでいただいている方には重複しますが) 2005年4月25日。 その頃はデイサービスで働いていました。 朝、いつものようにずっとつけっぱなしのテレビに、信じられない映像が映し出されていました。 マンションに巻き付くように潰れている電車です。「エラいことになった

          4月25日

          noteとの向き合い方

          少し反省しています。 昨日は「新聞よりをもう書かない」とタイトルに書いてしまいました。 世の中には、センセーショナルなタイトルをつけて、興味を引くだけ引いて、それかよ!なんて思うことがよくありますが、それと同じやん!と思ってしまいました。スミマセン。 ま、しがない私のnoteですが、気持ちが走ってしまって、ちょっと反省です。 でも、良い機会なので、私のnoteとの向き合い方を整理して、これからに備えたいと思います。宣言することで、目標を達成しようという魂胆。 note

          noteとの向き合い方

          「新聞より」はもう書きません

          そんな暇ないんです。 「新聞より」は時間がかかるのです。楽しいけど。 今、ある資格試験の勉強を始めまして、 詰めて勉強しないといけないんです。 だから、こんなにのんきに「新聞より」なんて書いている時間ないんです。 ないんだってば。 ・・・・・・だから、一言ずつ。(書くんかい!) 2024年4月25日(木) 朝日新聞 朝刊より 太字はタイトルか、記事中より引用 <一言>は私の感想 *26面 社会面 花折断層帯地震 死者4700人想定 京都府 15年ぶり見直し <一言>

          「新聞より」はもう書きません

          われとじ夫婦の会話

          夫が眼科から帰ってきた。 夫「今日、念のためと思ってマスクを持っていってよかったよ。あの眼科は、必ずマスクせんといかんかった」 私「そうよ。あなたね、あの目医者さんに、いつから行っているんですか。ちゃんと壁にも書いてあるでしょう」 夫「そうやったか」 (この頃ボーーッとし過ぎじゃないですか) その後。銀行から帰ってきた私。 私「やだ!振り込むのに、金額を控えていかなかった。せっかく行ったのに」 夫「用事が済まなかったというわけ?   なんでそんなことになるんだい?」

          われとじ夫婦の会話

          読書日記「灯台からの響き」宮本輝

          読書日記。 この本は去年のナツイチフェアで買いました。本屋さんで、「買うと必ずもらえます栞」を目当てに、どれにしようかなと探して見つけたのだった。 思い出した。 もらえるかなと思ったら、その日はもらえなかったのだった。 電車用にしていたら、読み始めてから日にちが経ってしまったけど、先日読み終えました! 私が感じたことを振り返ってみたいと思います。記録なので、すみません。いつものようにネタバレ、長文決定です。すみません。 あらすじ 牧野康平は、父の代からの中華そば屋を

          読書日記「灯台からの響き」宮本輝

          私の「折々の言葉」~水野良樹さん

          いつもありがとうございます。 これからも、自分の書きたいことを、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。 楽しく! 私の「折々の言葉」 朝日新聞 2024年4月6日(土)より 「いきものがかり」水野良樹さんの言葉。 春の新聞週間に合わせてのインタビューから。  音楽活動だけでなく、エッセーを書いたり、作家活動もされている水野さん。 ネット社会では、自分の興味のある情報が流れてくる。 自分の意見と正反対の記事や意見をあえて読むとのこと。 とかく、「自分の意見が正

          私の「折々の言葉」~水野良樹さん

          ウグイスの声に癒やされる

          昨日は、一日パソコンの前でした。疲れた。 事のはじまりは、zoom(オンラインの集まり)に上手く入れなかったことから。説明のあったとおりに操作しても、そのページに行き当たらない。時間は迫る。焦る。電話もした。メールもした。半分諦めた。 開始時間が違っていて、もっとゆっくりでも良かったのだ。結局は無事に入ることができたのですが、午後はその集まりが夕方まで。そのあとは、懸案になっていたパソコン操作。    私はパソコンに詳しくないのです。「こうしなさい」と書いてあればするけど

          ウグイスの声に癒やされる