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コントロールできないものは箱に入れる

noteを開くときに、目に入るネット情報の数々。なるべく見ないようにしています。良い記事はあまりない。
そんな中で、「ん?」と思った記事。陸上の為末大さんのnoteでした。

「大谷選手があれだけの騒ぎの中で、なぜ活躍できるのか」
このタイトルに負けて見てしまった。そうしたら、さすが為末さん。なるほどと思いました。

詳しくは為末さんのnoteを見ていただければと思うけど、要するに、世の中の物事は、「自分でコントロールできることとできないこととあって、自分でコントロールできないこと、つまり自分ではどうしようもないことに、気を取られるな」ということのようです。

コントロールできないことではなく、コントロールできることに注意を向けよ

これは哲学のストア派の考えだそうです。他人、過去、天気はコントロールできない。コントロールできないことについていくら考えても、結果はコントロール不可能。自分でコントロールできることに集中せよ。

他人と過去は変えられないとは、よく言われますよね。
(天気は、晴れ男晴れ女はいる、ような気はするけどな。晴れパワー!)

そのあとに、為末さんは「箱に入れる」と言っています。コントロールできないものを箱に入れて、一旦しまっておく。一時的にやり過ごすだけ,
解決しないけど、しまっておくと小さくなるとか。

これは、私も昔、研修で言われたことがあります。なにか悩み事とか気になってどうしようもないことを、「風呂敷に包んで戸棚にしまう」だったかな。

悩んでいることだけに捕われてしまうけど、いったん考えるのをやめよう、離れよう、ということなのでしょうね。案外やっていないように思います。

印象に残ったので、紹介しました。為末さん、ありがとうございました。

参考note
このまま貼り付けていいのかな。やはり全文読まないとちゃんと伝わらない。


*ヘッダー写真、お借りしました。陸上選手だったムスコ2。陸上競技場によく応援に行きました。こっそりと。

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