FIREに必要な資金は？

FIREを目指しているけど、いくら貯めれば良いのでしょうか？
この記事では、FIREに必要な資金を考えます。
結論は:1億です。

FIREとは？(知っている人はスキップ)

まず、FIREと言うのは資産を貯めて、早期に仕事を辞めて、その資産からの収益のみで生活するという事です。
不動産なら家賃収入、株なら配当金

直近の生活費を考える

FIREを目指すにあたり、直近の生活費を見積りましょう！
例では、20代独身1人暮らしで、月に17万円必要そうです。
(例)
食費　　　　　2万
水道光熱費　　1万(多めに見積もり)
通信費　　　　1万(サブスク含む)
バイク　　　　1万(積立、燃料、保険)
自由　　　　　2万(雑費含む)
緊急用　　　　1万(積立る)
貯金　　　　　1万(一応)
保険・年金　　3万(国民年金、国保)
家賃　　　　   5万
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合計　　　　　17万円

ライフプランと今後の生活費を考える

先程考えた生活費で一生暮らせると考えるのは危険です。
ライフプランを考えて、今後の生活費を考慮する必要があります。
以下は、例なので自分で紙に書くなりしてみてください✏️📃

(例1)独身貫くパターン
上記で考えた例を参考に、月17万円必要とすると、年間204万円必要になります。
さらに、ライフスタイル・インフレーションも考慮する必要がありますが、無視します(後述🐛)

つまり、独身貫くパターンでは年間204万円(税引後)必要になります。

(例2)結婚パターン
結婚するパターンでは、年間支出の想定が難しいですが、平均世帯年収は545万円らしいです。
年間600万(税引前)あれば生活できるかな？と思います。
税引後480万円→月40万円(^^)

つまり、結婚パターンでは年間600万円(税引前)必要になります。

FIREに必要な資金の結果

FIREの計算で4%ルールを使う人が多いですが、ここでは3%ルールを採用します。
理由は、日本株で利回り4％の株は少ない。
　(現在株高中⚠️)

ここで言う利回りは資産額に対しての利回り=現在の株価に対しての配当金となり、増配しても株価が上がれば利回りは上がらないため4％は難しいと考える。
利回り固定で資産額(株価)と配当額が増えていくイメージ

余談だが、昔はMS&AD、三井住友F、Hなど利回り4〜5%の銘柄はあった。

上記理由から、3％ルールで考えてみましょう！
ちなみに、ライフスタイル・インフレーションは増配と相殺するとして無視します🐛

(例1)独身貫くパターン
年間204万円(税引前で255万円)必要なため、3%ルールで資産8,500万円必要になります。
生活していく内に、資産額(株価)と配当額が増えるので、その範囲内にインフレを抑えればFIRE可能！

つまり、独身貫くパターンでは資産8,500万円でFIRE可能

問題点は、1人で8,500万円貯める必要がある。

(例2)結婚パターン
年間600万(税引前)必要なため、資産2億円必要です。
しかし、夫婦2人で2億円貯めれば良いのです！

つまり、1人1億貯めれば良いので、FIREは資産1億円あれば可能🉑

それでも、相手の方が1億貯められるかはわかりませんし、難しそうです。
そんな場合は、まず1.5億(世帯年収450万円)を目指すと良いです。
相手の方に資産5,000万円は頑張ってもらいましょう！

あなたは、1億貯めればFIREしても良いのです。

貯めた資産1億円は、毎年増え続ける性質がありますので、結婚するまでに1.5億になることも考えられます。
そうすれば資産1億円でFIREしても、将来的に夫婦で資産2億も目指せます。

つまり、結婚パターンでは資産1億円でFIRE可能

結論：
資産1億円になったらFIREしよう！
それ以上働くのは、欠乏マインドだ❕

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