架空のサービス・商品のデザインを100種類作って出版した話
昨年2023年8月2日にKADOKAWAから「デザインのミカタ」を発売しました。今までにありそうでなかった、デザインの見方に関しての書籍です。先日初めてのnoteにて序章部分を無料公開したところ、多くの方に見ていただけてとても嬉しかったです。ありがとうございます!
実はこの本のために、デザインサンプル(図版)を100以上作ったんです。
しかしただのサンプルだと面白くないと思い(これが地獄の始まり)…
自分がこんな商品あったらな、こんなお店があったらな、こんなサービスあったらなと考え、それを読者に役立つよう色々なターゲットや雰囲気に落とし込んでサンプルデザインを作りました。
仕事の合間に考え続け、作り続け、図版の制作だけで1年近く…
書籍の学びが優先で、図版の中身(デザインじゃなくて内容)はあくまでサブ中のサブ要素。でもよく見ると図版の中身が深いものになっていたり、面白いのもあったりして、書籍を読み進めるのが楽しい1つのポイントになってたりします。
そんな図版の中身に特化した形で、今回のnoteで紹介していきます。ぜひオンラインギャラリーのような形で楽しんでいただければと思います。
(一部図版の端に線が入っていますが気にしないでください。)
とても長くなりましたが、以上がデザインのミカタに収録されている図版になります。もう一回これをやってくれと言われたら断っていると思います。笑
それくらい大変だったのですが、デザイン本の中身だけでなく、図版の中身にまでこだわれたのは良かったですし苦しくも楽しかったです。
みなさんはどの図版が好きでしたか?ぜひ教えてくださいね!
ちなみに自分の企画が優れているとは思いませんが、これだけ数を出せたのは、デザインの見方を応用しているから。そんな応用の元となっているデザインの見方が気になった方、ぜひ無料公開中の序章をご覧ください。
とんでもない長さになりましたが、最後まで読んでいただけた方(いるかな?)、ありがとうござました!
また不定期にnoteを更新したいと思います。
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