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気になる用語について⑦ - 大型連休『後半戦』~ニュース見出し

 標題。「真っ只中」のタイミングに本稿を公開しました✍

 何が”戦”なのさ?
 ”半”というわけでもない🙅🏻‍♂️でしょ?サッカーとかの競技で《ハーフタイムを挟んだ前後》のような明確なものじゃあるまいし…

 という本質思考で、「転用/軽率な口走り」に対する気付きについて、コチラの記事にて提起しました👇

 テレビ番組『モーニングショー』では、羽鳥慎一氏は《GW後半》と何度も口にしましたが、VTRに付けられたナレーションや字幕スーパーの表現とは一致せず、意図的に「”戦”付け」を排除/回避しているように感じられました🙆
~貴方がこれを模範とするのか、あるいは”流れ”に身を任せてしまうのかの分水嶺となるかも🙊


 上記リンク先記事での表現でもそうだったのですが、一旦多勢がそうなってしまうと、違和感を抱くこちらの方が不適切なようで疎ましく思われがちになります。
 本質をついて提起しようとも、概ね〔好み〕の問題となってしまうのでしょうか。既成事実の〔慣用〕は驚異的です😨

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 さて、《ネットニュース等の見出し》においてはどうでしょうか。
 プロ集団。大いに精錬されたものが〔公開〕されるわけですが、素人目に見ても「どうもしっくりこない…」という例が後を絶ちません(~_~;)

 
 以前の例ではこのようなものが👇

日本経済新聞

◆出生数⤵
◆人口⤵
とは既成の事実。
それの具体的数値について報じられたもの。

> 80万人超減

の部分の文字の並びに対する違和感です。一部の人には共感頂けるでしょうか🤔

> 80万人超  という減少幅

 「超える」は「一定の数よりも多くなった」の要素が強いため、「増えた」の方に意識が寄ってしまいがちではありませんか?
※『貴方の先入観だ』という声も聞こえてきそうですが、大衆の吸収度を鑑みて、の話

 

 人数の増減に関する記事。
 ここで、文章ではない語尾の止め方になる〔見出し〕において、パッと見で真意を掴めないといけませんね。

 『出生数』を端的に表現して「最少」とした1つ目の要素に続く2つ目の要素としての『人口』の方は対前年比の尺度を用いて「減少幅」の方を示した。という国語文脈です。
 連続的に並べるのが苦しかったのかもしれませんが、
△ 人口は初の80万人超減
〇 人口減少は初の80万人超

に、ならなかったのかな😵

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