最近の記事

不思議な出来事

入院手術したことは、おかんと姉ちゃんにしか話してなかった。 よく電話していた友達にも言わずしばらく時間が空いていた。 いつ伝えようと思った友達が5人いる。 大好きな友達が5人もいるってそれだけで幸せ。 弱った時何度救われたかわからない。 みんなそれぞれ出会った場所、時間はバラバラで、今日までふと〜くなが〜く繋がって私のことよ〜くわかってくれていて、いつも甘えてばかりだ。 またそのうち話すから、その時、実はこうだったんだよね、って過去の出来事として明るく話そうと思っていた。

    • 退院しました

      無事、予定通り退院できました。本当に良かった。 お家で初めてnoteを書く日です。 今日は長い長い1日でした。 朝4時半、目が覚めてスマホをチェックすると昨晩旧友が突然連絡をくれていました。 子育てをしながらお仕事も頑張る彼女が、明日急だけど、もしいろんな偶然が重なって会えたらご飯一緒に食べない?という連絡。 家族以外には手術することを全く話していなかった。 家族にも心配かけたくないから終わってから「実は手術したんだ」って話したかったけど、何が起きるかわからないから、色々

      • けりー 人生初の入院 6日目

        いよいよ今晩で病院の生活も最後。明日は予定通り退院できそう。 今日は術後初めて朝から思い通りに体を動かすことができた。 姿勢をまっすぐにして歩くのはお腹が痛むけれど、屈んで靴を履いたり、腕を上げたり、荷物を持ったりたくさんの動作がしやすくなった。私の体はできるんだぞ、と自分に言い聞かせながら少しだけ負荷をかけて動いてみる。 大部屋には体調の悪い方がいらっしゃるので、パソコンの音もうるさいかな、と思い共用スペースでほとんどの時間を過ごしている。パソコンでラジオを聴きながら普

        • けりー 人生初の入院 4日目

          術後2日目。まだまだ痛かった日のことを思い出しながら退院前日に記録する。 点滴の痛み止めのおかげで夜はきちんと眠れた。 今日こそは朝のうちに個室を空けなければいけない。 術後から痛みが続くこの日まで個室が空いていたことは本当に幸運だった。 特別リクエストをしなければ大部屋だったわけだが、あの状態で大部屋は私には無理だった。。とにかく個室でリラックスして、好きな時に家族と話して、テレビ見て、トイレ行って、寝て。テレビをつけないプランにしていたが、個室は料金に含まれているという

        不思議な出来事

          けりー 人生初の入院 3日目

          術後1日目のことを思い出しながら書こうと思う。今日は術後3日目。 手術開始時に両脚に取り付けられた、血栓を防ぐためのマッサージ器具が外される。今日の午前中、立つことが目標。 20時間近く寝たきりの体で、ほぼ寝返りも打っていない。 傷口や患部はもちろん、背中、腰、あちこちが痛い。 経験者から寝返りを手伝ってもらうという話は聞いていたし、看護師さんも背中用のクッションをくれたけど、自分にとって心地いい体勢がわからない。とにかく下腹部が痛くて。あとはあちこち色々なものに繋がれてい

          けりー 人生初の入院 3日目

          けりー 人生初の入院 5日目

          入院の記録を毎日残そうと思ったが無謀でした。2日目から4日目はこれから思い出すようにして記録していきます。すでに記憶が薄れかかっているけど。 本日入院から5日目、手術後3日目。ようやく入院前に近い生活ができるようになりました。昨日の自分、今日の午前中に自分とは比べ物にならないくらい元気になりました。体が思い通りに動かせるって本当にありがたいことだな、と今涙が出ます。 術後と今日の自分の違い ご飯を残す量が減った(8割くらい食べられる) 点滴が外れた(痛み止めは今日から

          けりー 人生初の入院 5日目

          けりー 人生初の入院 2日目

          2日目は手術当日 12:50、予定時刻にお迎えに来てもらう。 緊張して眠れなくなるかもと思っていたが、枕が合わない以外問題はなく夜も普通に寝ていたみたいだ。 事前に言われていた通り、麻酔の点滴を打たれてから手術が終わるまでの記憶はない。エレベーターに乗せられて大部屋に戻るまでに麻酔が切れ痛みがマックスに達する。大部屋に聞こえてくる音が傷に響いて耐えられそうもないので急遽個室に変更してもらえないか確認すると1泊であれば空きがあるとのことでお願いする。これが16時前。 そこ

          けりー 人生初の入院 2日目

          けりー 人生初の入院 1日目

          入院も手術も初めて。怖い。 家族や友達に経験者はいなくて、ネットで一生懸命情報収集していた。 そんな時会員になっているピラティススタジオに休会の相談に行くと、対応してくれた人が経験者だった。手術中の生活アドバイスなどをいただき少し心は落ち着いたもののやはり怖い。 朝一大量の荷物を抱えてタクシーで病院へ。 多分不要なものが多い。遠足並みに買い込んだおやつ、普段読みもしない漫画8冊全巻プラス本2冊。PCも。1週間は長いから。。 慌てて登録したタクシーアプリでクーポンゲットした

          けりー 人生初の入院 1日目

          卵巣嚢腫摘出入院までの過ごし方

          一瞬で終わった真剣交際さんと出会ってから、私は無類のお風呂好きになった。 彼はサウナが好きだった。自然も大好きだった。都会も田舎もどっちも好きだった。私もそうだったから、好きなことが一緒の彼と一緒にいてたくさんのことを教えてもらっている時間、私は本当に幸せだった。 手術をするとしばらく湯船に浸かることができない。 温泉やサウナ、岩盤浴もしばらくお預け。 幸い入院までの行動に制限はない。 もちろんコロナにかからないために細心の注意を払いながら。。 ずっと気になっていた大き

          卵巣嚢腫摘出入院までの過ごし方

          卵巣嚢腫に気づくまで

          かかりつけの産婦人科医などなかった私が先週月曜、思い立って近くの産婦人科を受診したのは何故だったのか、理由はない。でもその日の私に感謝するしかない。 7月の検診時、子宮頚がんのオプションのみつけていた私は子宮筋腫を疑われたことがあるか質問された。人生で初めて。 堂々とないです、と答えたものの、何かありそうという医師の言葉がずっと引っかかっていた。8月2週目、業務の山を超えると同時にお盆休みが見えていた。コロナの急増に伴い、予定していた宮古島行きはキャンセルしていた。 ず

          卵巣嚢腫に気づくまで

          ロンドン

          ロンドン

          けりー 36歳6ヶ月からのリスタート

          35歳の時、約3年続けた婚活で初めてとっても素敵な出会いがあった。 けりーはまさに恋は盲目タイプ。出会って1ヶ月もしないのに、本当にその人のことを尊敬していて大好きだった。たくさん会って話してすぐに真剣交際になった。この人と家族になれると思うと毎日楽しかった。 でも翌週には終わってしまった。 本当に意味がわからない。なんで、なんで。わからない。 本当にご縁があるならまた何処かで繋がると信じて、ありとあらゆる復縁本を読み漁り、復縁にいいと言われる神社にたくさんお参りした。 特

          けりー 36歳6ヶ月からのリスタート