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「出会う」ためにはまず「出る」ことが必要である
新海誠監督の「すずめの戸締り」が地上波で初公開されて、Xはその話題で持ち切りになっていた。たくさんのファンがいる中で、本作について私如きが考察をするのははばかられるのでやめておくが、この作品において私個人が感じた「とても大事なこと」について一点だけ書いておきたい。
それは、本作に何度も流れるひとつの言葉「いってらっしゃい」にもかかわるが、「出る」という行動についでである。
主人公岩戸鈴芽は自ら
カール・ウェザースさん死去
◉『ロッキー』でアポロ・クリード役を演じた名優が、また一人……。絶対王者を演じるため、本物のボクサーに見えるぐらい、割れた腹筋に大きな肩と、身体を作っておられましたね。てっきり、本物のボクサーに演じてもらったのかと思っていました。第一作では、スタローンの役作りはまだまだ甘く、なおさらアポロは本当に強そうに見える身体でした。モデルにしたのが、モハメド・アリ。そうやって第1作第2作と死闘を繰り広げた2
もっとみる見てはいけない映画を見ること―—『ブルーフィルムの哲学』刊行イベントレポート①
ブルーフィルムに魅了された作家と映画人
吉川:まず著者として、『ブルーフィルムの哲学 「見てはいけない映画」を見る』の内容を紹介します。「ブルーフィルム」はむき出しの性器や性行為を描く映画です。刑法第175条では、猥褻なものを「公的に陳列(=上映)」すること、「頒布」すること、「販売目的」で「所持」することなどが禁じられています。現在でもその骨子は変わっていません。
インターネット上にはブル
映画『ウーマン・トーキング』:性差別問題にとどまらない普遍的な訴え
出演の女優さん目当て、かつ、無料配信につられて、ひょいと観た映画に深く考えさせられることになったことについて、記したいと思います。
1.観始めたきっかけ
その映画というのは、写真でお分かりのとおりサラ・ポーリー監督の『ウーマン・トーキング』(原題”Women Talking”)です。
私がこの映画をアマゾンプライムでピックアップしたのは、『ドラゴン・タトゥーの女』と『蜘蛛の巣を払う女』で、
ブログに「Vフォー・ヴェンデッタ」(2006)の感想を書きましたー!
カリスマコミックアーティスト・アラン・ムーアの原作コミックを、のウォシャウスキー姉妹(元・兄弟)が実写映画化した作品です。
http://aozprapurasu.hatenablog.com/entry/2020/01/23/221614?_ga=2.13702067.589637773.1577859063-1906099834.1397489967
実写版「ONE PIECE」ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジを演じる主演キャスト5人に大注目
2023年8月31日。
Netflixにて実写版「ONE PIECE」が全世界配信されました。
アニメの海外実写版と言えば、ことごとく失敗していた過去があり、期待はしていませんでした。
しかし興味本位で観てみると、意外と面白い。
見れば見るほど違和感が無くなり、実世界にONE PIECEのキャラクターが生きている姿が馴染んでいく、不思議な感覚がありました。
大ヒットとなり続編も決まった本
時計塔にまつわる物語 「ヒューゴの不思議な発明」と「幽霊塔」
映画「ヒューゴの不思議な発明」を配信で鑑賞しました。
このお話は、パリのモンパルナス駅舎の時計塔の中でひとり暮らしている少年が主人公です。
「時計塔の中で暮らしている少年」、この設定だけで自分はワクワクします。
大小いろんな形の歯車⚙が複雑かつ有機的に絡み合って、大時計の針を動かしている。
少年はひとり時計塔に暮らしながら、その歯車を回しているのです。
、、、なんかいい。
それだけでもう胸が詰
家族愛を題材にした世界の映画「子供の思いを大切にしたくなる!」
こんにちは。
映画は映画館観たいコウニです。
映画館でなかなか映画を観にいきにくい現状ですから、ならば自宅で映画でもどうですか!?ということで、Amazonプライム・ビデオでも観られるおすすめ映画を紹介しています。
やっと小学校が少しずつ始まってきましたね。今回は「子供の思いを大切にしたくなる家族愛」の邦画と洋アニメの2本と、おまけに、Amazonプライム・ビデオにはないヨーロッパ名作映画を2