えみし

臨床心理士/公認心理師/嗅覚反応分析士。 ⁡ 2023年3月からタイ(バンコク)で駐在…

えみし

臨床心理士/公認心理師/嗅覚反応分析士。 ⁡ 2023年3月からタイ(バンコク)で駐在妻として生活開始。

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心理士、タイで駐在妻になるらしい。

ことの始まり。 2021年春。 長女が幼稚園に入園することになるそのタイミングで、 私は数年ぶりに社会復帰し、 スクールカウンセラ―、 児童相談所での勤務に加えて、 開業カウンセラーとしての仕事を始めていた。 そんなとき、不意に夫が話しかけてきた。 「えみちゃん、タイ料理好き?」 その質問に対して 「え?食べに連れて行ってくれるの?」と答えた私は間違っていなかったはず。 このときはまだ、 何がタイ料理なのかもわかっていなかった。 のちに、 タイ料理の声調(発音の仕方、声の

    • 心理士とサードカルチャーキッズ。

      〝サードカルチャーキッズ〟という言葉をご存知ですか? 私はタイに来て、fumiさんと出逢ってから知りました。 先日、 fumiさんの講演を聴いてきた&その講演当日のスタッフでもないのに事前のスタッフミーティングにも参加して色々な話を聴いてきたので、 自分のなかの考えや思いをまとめるためにも記事にしました。 fumiさんのInstagramはコチラ↓ サードカルチャーキッズとは?つまり我が家の場合は日本の文化が第一文化。 タイの文化が第二文化なわけです。 でも、どっぷり日

      • 心理士、ドアが開かない。

        タイでの生活ではいろいろありますが、 エレベーターに閉じ込められたのが8ヶ月ほど前。 それからも時々エレベーターが不穏な動きをすることはありましたが、 それでも完全に閉じ込められるようなことはなく過ごしておりました。 が。 まさかの今回はトイレに閉じ込められました。 我が家のドアはプッシュ式の鍵なのですが、 ドアを開けようとしてもドアが開かない。 何回ガチャガチャやっても開かない。 押しても引いてもどうにもならない。 こんなときに限ってスマホも持っていない。 ただ

        • noteに毎週投稿を始めて1年。 最近は記事を書く時間と気持ちの余裕がなく… ぼちぼち書き連ねていきたいと思います。

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        心理士、タイで駐在妻になるらしい。

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          心理士と新生活。

          娘が小学生になり、 タイでの学校生活が始まりました。 タイだけでなく、 世界中どこの日本人学校も給食はなく 子どもはお弁当を持って行きます。 そして、 他の国はわかりませんが バンコクの小中学生の朝は早く うちのアパートも6時40分頃にバスが出発します。 えーっと。 母は何時に起きればいい? 幸か不幸か入学したばかりの小学1年生は 今週まで午前終わりなのでお弁当はありません。 それはそれで家でご飯を食べるので なかなかに母としてはしんどいのですが 来週からはとうとう早

          心理士と新生活。

          心理士、2回目のソンクラン。

          タイ生活も2年目に突入し、 イベントも2巡目に入りました。 去年は始まったばかりのタイ生活に馴染むことができず、 〝住む責任〟を勝手に感じていた私にとって ソンクランの旅行は 私にとって息苦しさから逃れるために必要な時間でした。 そんな1年前の記事がこちら↓ それから1年が経ち、 バンコクでの生活にも慣れ、 私自身も友だちが増え、 所属するコミュニティが増え、 生活の中で息苦しさを感じることが減りました。 今年のソンクラン期間はまるっと旅行でバンコクにはいなかったので

          心理士、2回目のソンクラン。

          今年のソンクランはバンコクに居なかったので、水かけ祭りにはほぼ参加せずでした。 (道端で水鉄砲の水をちょっとかけられたくらい🔫) 来年はがっつりバンコクで水かけ祭りに参加するのも楽しそう。

          今年のソンクランはバンコクに居なかったので、水かけ祭りにはほぼ参加せずでした。 (道端で水鉄砲の水をちょっとかけられたくらい🔫) 来年はがっつりバンコクで水かけ祭りに参加するのも楽しそう。

          心理士、自分の色を知る。

          7年前に受けたパーソナルカラー診断。 そこでブルベの冬と言われ。 4年前にミーハー心で試したZOZO glassではブルベの夏と診断され。 7年間、ブルベに合わせた服&化粧品を買っておりました。 ところが先日、 友だちがIGで流していて気になた〝ピンク診断〟なるものを受けたところ マサカのイエベ秋の「サーモンピンク」が一番似合うと言われて大混乱!! メイクは茶色系が似合うんですって!! オレンジがかった茶色。 え? え!? メイク用品一新!? いや、でもちょっと待っ

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          心理士と夫のゴルフ。

          他の国のことはわからないのですが、 家族がタイに駐在していて 帯同でタイに来ている家族にとって 〝駐在員のゴルフ〟というのは 多かれ少なかれ、少しストレスの種になるのではないかな なんて感じています。 おそらく頻度も時間も 会社や人によるのでなんとも言えませんが、 我が家の場合は月に2回くらい土曜日に夫が留守になることが多いです。 もちろんその日は私がワンオペで育児をすることになるので、 最初のころは嫌で嫌で仕方なかったんですよね。 たぶん、 ゴルフの予定が入るたびに嫌

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          心理士、母たちの卒園記念。

          3月頭に長女の卒園式がありました。 幼稚園自体は3月末まで通うので ひとまずカタチだけの卒園式ですが、 これもきっと本帰国や一時帰国に配慮した時期の式なので、 この辺も異国らしさを感じます。 そして母たちは 「卒園記念にタイ衣装で写真撮ろうぜ!!」 と盛り上がり、 子ども抜きで(笑)ワットアルンで写真を撮ってきました。 最初はカメラマンさんには頼まず 自分たちで写真を撮っておしまいにするつもりだったのですが、 8人で割ると衣装込みでも1人460バーツ(約1840円)でプロ

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          心理士の娘、初めての喪失体験。

          3月は別れの季節。 それはタイでも同様で 他の時期に比べて3月に本帰国する方がやっぱり多いです。 私たち大人にとっても仲良くなった人との別れは辛いものですが、 別れに慣れていない子どもにとって、 SNSなどで繋がっているわけではない子どもにとって、 きっとそれは私たち以上に辛いものなんだろうなと感じます。 我が家の6歳の長女も幼稚園でとても仲が良かった友達が本帰国することになり、 数日前から「○○ちゃん、帰っちゃうのやだ」とこぼし、 そのお友だちの最終登園日には 幼稚園

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          心理士と急性胃腸炎。

          前回投稿したバス旅から帰宅した夜中。 気持ち悪くて目が覚めてからの嘔吐下痢祭りに襲われました。 感覚的に「食あたりか!?」という感じで、 実際に病院でもそうだろうと言われたのですが、 バス旅に一緒に行ってくれた友だちも、家族も、 私以外は全員元気…!! 原因不明の嘔吐下痢でした。 (一晩で1.5キロ減りました。もれなくすぐに戻りました。) もしかしたら知らず知らずのうちにちょっと体調が悪くて、 そこに何か食べてしまったのかもしれません。 そういえばほぼまるっと1年前にも

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          心理士とバンコク路線バスの旅。

          難易度が高い気がしてなかなか乗れなかったバンコクの路線バス。 乗り慣れている友だちと一緒に乗ること2回(近距離)。 勇気を出して、 路線バスで1時間ほどかかる距離にある ヤワラートまでバス初心者な友だちと旅に出てきました。 子どもを幼稚園に送り出した後、 7時45分にバス停で集合。 何時にバスが来るかわからないので バスアプリと睨めっこしながらバスを待ち、 40番のクーラー付きバスに乗り込みました。 (スクンビットエリアからヤワラートまで行くのは25番か40番のバス。)

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          心理士と推し活。

          「少しでもタイ語に耳を慣れさせよう!」 ということでタイのドラマを見始めたのが去年の8月。 見事なまでに沼にハマりました。 このあとも人に勧められたドラマや、 気になるドラマをちょこちょこ観ておりますが、 一緒に推し活をする仲間がいないまま数ヶ月を過ごし。 それでもそれなりに楽しく過ごしていたのですが、 この度、 めでたく推し活仲間ができました!! (友だちに紹介してもらって出会えたので、  人との繋がりのありがたさをここでも感じました。) そしてあれよあれよという間

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          心理士のからだ。

          去年の9月から 「タイ式ヨガ」と呼ばれる「ルーシーダットン」を習い始めました。 それに先駆けて、 1回2時間半の授業についていくために 体力をつけようとゆるーく筋トレとストレッチを始めたのが7月頃。 最初はほんとにゆるーく宅トレをしていたのですが、 それでも少しずつ効果が出てきていたようで ふと自分の姿勢が良くなっていることに気づきました。 自己満足レベルの変化ですが、 ルーシーダットンのときにも 最初は背筋を伸ばして姿勢をキープするのがなかなかに難しかったのが だんだん

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          心理士と娘とPMS。

          10年ほど前まで 心理士仲間と話をしていても 「PMSとかほとんど気にならないんよね」 なんて話していたのに、 いつからか生理前のイライラに翻弄されるようになっていました。 学生時代に異様に気分が落ち込む時期があったのも、 今思うとPMSの症状だったのかもしれません。 タイに来てすぐにPMS期に入り、 翻弄されたときの記事がこちら↓ 次女の産後、生理が復活してからはずっと低容量ピルを服用しながら なんとかPMSと付き合っております。 そして低用量ピルは毎日基本的に同じ

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