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今、このタイミングで、とても気になってしまったnote

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「とても気になる、後で読み返して考えたい」と思ったnoteの記事をまとめるマガジンです。今の自分の琴線に触れた、という事実を大切に。なぜそう思ったかを振り返っていければいいな。「… もっと読む
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記事一覧

マネージャーの視点から見える向こう側の景色

「マネジメントなんてやりたくないよ」 そんなふうに言っていたのがほんの数年前のことだったのだけど、いつの間にかマネージャーの人たちをマネジメントするような立場になってしまった。 ちょうど人事考課のフィードバックをする時期になって、他のチームメンバーの人たちを優先した分、マネージャーやリーダーと呼ばれる立場の人たちは後回しになってしまっている。 「私のことは後でいいから他のメンバー達の評価を先に伝えてあげてください」 そんな言葉に甘えながら、遅くなってごめんねと言いなが

これからの豊かさを考えるメディア「イケウチな人たち。」をはじめます

突然ですが、2月1日にwebメディア「イケウチな人たち。」を始めます。 「イケウチな人たち。」は、私たちが好きな人たちとこれからの豊かさについて 考えるウェブメディアです。 私たちは、社員というよりも、その周辺にいる取引先の方やお客様など、IKEUCHI ORGANICに関ってくれていて、応援してくれる人のことを、イケウチな人たちと呼ぶことにしました。つまり、このメディアは、IKEUCHI ORGANICのタオルを愛用してくれている方に取材をして、どんな人生を歩もうとして

フリーランスになって失ったもの

会社員を辞め、フリーランスになって仕事を始めてから1年が経った。 生活スタイルは一変。朝の満員電車に乗る機会はめっきり減り、夕食を家で食べる機会はめっぽう増えた。自分の時間を自分でコントロールできるようになったことが大きい。毎日が休日のようであり、一方で毎日が平日のような感覚もある。混んでいる場所が苦手なので、ジム通いや買い物は平日の昼間にすることが多くなり、逆に休日は空いているコワーキングスペースに長くいたりする。働く時間をフレキシブルに決められるようになったからだ。

ブランドが文化を作る必要がある理由〜あるタオル屋さんの話〜

noteの連動企画、#平日の備忘録 で一緒にやらせてもらっている平山さんが、とてもステキな文章を書いてくれた。その中にこんな一文がある。 個人的な感覚でざっくり言ってしまえば、文化は「思想×共振」が雪だるま的に大きくなっていく様そのものだと思っています。まずはブランド側が目指す未来や「こうありたい」の思想を指し示すこと。そしてその思想をワクワクしながら待ち、彼らもそのことについて「語り出す」こと。これらを繰り返すこと。 このことをすごく実感する出来事があったので、紹

2018年のカイゼン施策とnote成長の振り返り

2019年が始まりました。 本年もクリエイターの創作活動をサポートするプラットフォームとして、サービス改善をどんどん行っていきます! まずは年初めとして、2018年のカイゼンとサービス成長の振り返りを発表させていただきます。 サービス数値が成長しましたたくさんのカイゼン施策と、クリエイターを巻き込んだ取り組みが実を結び、サービス数値が大きく成長しました。 PV、UUともに1年間で約2倍となりました。 noteはあらゆる作品を生み出すこと、作品を世に広めることを存在意義とし

ブランドが文化を作る必要がある理由

仕事柄、ブランドやサービスなどのファンの方とお会いしたり、ファンの方が集まる場にお邪魔することがあります。 そこで毎回、なぜこのブランドを好きになったのですか?と聞くのですが、結構な頻度で感じるのは「あ。この人はこのブランドではなくジャンルそのものを愛してるんだな」ということです。 何より知識がすごい。「やばい…ついていけない」と焦ることもしばしば。そのジャンルのプロとしてやっているのにも関わらず恥ずかしい限りです。 でも考えてみれば当たり前ですよね。自分の趣味や好きな

Googleの「OKR」はなぜ成果を生むのか(土方奈美)

翻訳者自らが語る! おすすめ翻訳書の魅力 第5回 "Measure What Matters " by John Doerr 2018年4月出版 『Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR (メジャー・ホワット・マターズ)』 著:ジョン・ドーア 訳:土方奈美 日本経済新聞出版社、2018年10月16日発売 Googleの数ある伝説のなかでも、創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが会社設立からわずか半年後、どう

まずは「Comfort Zone」から一歩出て、note書いてみる。

今回のNoteの目的: 1) Comfort Zoneとは何か?なぜ必要か?を知ってもらう 2) ついでに少し自己紹介。祝、初noteですので 笑 皆様こんにちは。ほとんどの方初めてだと思います。無名にも関わらずNote開いていただいたことにまず感謝いたします。 中村 淳一と申します。元々は外資系消費財メーカーのP&Gの方で15年、一昨年よりInstagram / Facebookの方で働いています。自己紹介は後述させていただくとして、共通点としてはどちらもグローバル企業

成果を出すチームに共通する組織文化とは?(篠田真貴子)

「篠田真貴子が選ぶすごい洋書!」第5回 “The Culture Code” by Daniel Coyle 2018年1月出版 『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』 著:ダニエル・コイル 訳:楠木 建 (監訳), 桜田直美 (訳) かんき出版、2018年12月5日 今回は「The Culture Code」を取り上げます。本書は、「メンバーの力量の総和より低い成果しか出ないチームがある一方で、メンバーの力量の総和の何倍もの高い成果を出すチーム

コーチングとは何か図説してみた

こんにちは。THE GUILDのこばかなです。デザイナーとかをやっています。 最近コーチングを習得したのですが、とても面白いので布教もかねて説明してみたいと思います。 ※ コーチングにはさまざまな定義ややり方があります。この記事に関しては私個人の解釈であるという前提で読み進めてください。 追記:コーチングを学びたい方へTHE COACH Academyというコーチングスクールを開講しました。私がカリキュラム開発/講師をしています。無料説明会に是非お越しください! コー

やさしさ、 ってなんだっけ

僕はよく「やさしい」という言葉をよく使います。CAMPFIREの行動指針にも「他者にやさしくあろう」とはっきりと入っています。他の活動や発言にも、結構昔から使っているはずです。 周囲の子やスタッフにもよく聞かれます。家入さんの言う「やさしさ」ってなんですか、と。それは甘やかしと違うんですか。そう。「やさしさ」と「甘やかし」。似てるようで違う。違うようで似てる。 でも僕の中では、明確に、定義が違います。 「甘やかし」とは、自分が嫌われることを恐れるあまりに、相手に伝えるべ