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本日の読書

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読書中に湧き上がった「これ、誰かに伝えたい!」を1000文字以内にまとめています。テーマはノージャンルで、完全に自分の趣味です。通常記事をアップしない日に更新します。
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「毎日の読書記録」をリニューアルします。

私のアカウントには「毎日の読書記録」というマガジンがあります。 名の通り、私が作成してい…

本日の読書 #055 「起転承結」

参考書籍:『みんなが書き手になる時代のあたらしい文章入門』古賀史健 第四章  起承転結を…

本日の読書 #054 「コーヒーの口腔内ダイナミクス」

参考書籍:『コーヒーの科学』旦部幸博 第四章 コーヒーの「おいしさ」 より コーヒーの口…

本日の読書 #053 「環境収容力」

参考書籍:『カラスをだます』塚原直樹 第五章 カラスを減らす より 環境収容力。 「ある…

本日の読書 #052 「漢字とカナの使用割合」

参考書籍:『日本語の作文技術』本多勝一 第五章 漢字とカナの心理 より 漢字とカナの使用…

本日の読書 #051 「ゾロアスター教と鳥葬」

参考書籍:『ナショナルジオグラフィック』2024年5月号 聖なる火を守り続ける人々 より (…

本日の読書 #050 「我以外皆我師」

参考書籍:『成長の技法』田坂広志 第四章 【我流の壁】「我流」に陥り、優れた人物から学べない―私淑の技法 より 我以外皆我師。 作家である吉川英治のことば。 自分以外の人やモノすべてが、自分に足りないものを教えてくれる。 そのような謙虚な心持ちで生活しなさい。 といった意味だ。 私が大事にしている座右の銘の一つでもある。 私は人に対してだけでなく読書についてもこの観点を大事にしていて、 基本的に「読む意味のない本なんて無い」と思っている。 ジャンルでいえば小説は

本日の読書 #049 「スッタニパータと教条主義」

参考書籍:『お経で読む仏教』釈徹宗 第二章 ブッダが伝えたかったこと『スッタニパータ』 …

本日の読書 #048 「コングラ報告の是非」

参考書籍:『「Chikirinの日記」の育て方』ちきりん コングラ報告の是非。 なるほどなあ、と…

本日の読書 #047 「わかりやすい文章」

参考書籍:『書くのがしんどい』竹村俊助 第二章 伝わらなくてしんどい 「わかりやすい文章…

本日の読書 #046 「テーマ主導で書く」

参考書籍:『本を出したい』佐藤友美 第二章 あの人はどうやって著者になったのか? より …

本日の読書 #045 「ライターという仕事」

参考書籍:『書く仕事がしたい』佐藤友美 第十章 取材準備はどうすればいい? より ライタ…

本日の読書 #044 「後医は名医」

参考書籍:『精神科医の本音』 益田裕介 第一章 精神科医の本音とは より 後医は名医。 薬…

本日の読書 #043 「名付けと音象徴」

参考書籍:『言語の本質』今井むつみ 第二章 アイコン性──形式と意味の類似性 より 音象徴。 「音のアイコン性」のことだ。 もっと簡単に言えば、 「ある音から、何かをイメージできる」こと。 例えば、われわれ日本人は、 「小石がゴロンゴロンと転がっていった。」 という文章に対し、違和感を覚えるだろう。 「小石がゴロンゴロンは無いでしょ。コロコロなら分かるけど」 つまりこれは「ゴロンゴロン」という音から「なんか大きなモノが転がっていく様子」が想起できる、ということで、