とある対戦ゲーマーの独り言 「コミュニティとの付き合い方」
ストックとして用意した前回の続き?なのですが、ここ数日TLでコミュニティの話が盛り上がっている事もありこの機会に投稿する事にしました。(念の為、それぞれの意見に対するカウンターではありません。 )
別に行動指針でもなんでも無く、細く長くコミュニティに関わりつつゲーム(趣味)を遊んだ人間が自身の思う様をまとめたものです。 いろんな意見を耳にして自己の基準を模索している方への材料の一つになればと考えています。
長文なんて読んでられないぞ!という方向け
コミュニティ
コミュニティとは、共通の目的や興味、地域などによって結びついた人々の集まりを指す言葉である。(Weblio辞書より)
コミュニティとの付き合い方は基本的に周囲に迷惑をかけなければ大丈夫なんですが、悩ましい事に「迷惑」の基準というのは人それぞれの場合が多く、判断に振れがあります。
なかにはきっちり明文化されているコミュニティもありますが、それでも隅から隅まで事例が網羅されている訳ではありません。
コミュニティの種類にもよりますし例えが極端ですが「暴言を吐かない」や「相手の個人情報を晒さない」みたいな社会通念上明らかに駄目だろう的な内容は端折られている事も多いです。
ですがそれも書くべきかと悩む程人と人は争い合う場合があるのです。ですが界隈全体から見ると小さな波紋でも、長閑な田舎で事件が起こると上も下も大騒ぎになるのと同じで実際の問題の影響より大きな話となってしまう場合もある訳です。
(但し将来に向けて必要な波風もあったりと、ほんと難しい話)
それらを踏まえてQ&A的に波風に関する話に触れてみようかと思います。
自分が他人様に迷惑をかけていないか心配
自身を振り返っている時点で恐らく大丈夫とは思います。 パワハラ講習会で素行に問題のない人程不安になり、問題だらけの人程「俺は大丈夫!」という流れと同じかと(;´Д`)
人間失敗する生き物ですから改善すれば良いんです。 真っ当な指摘をしてくる人も、別に上の立場からの指導ではなく自分の失敗の二の舞いをさせたくない為の助言だったりもします。
参加しても何を話していいかわからない
なんか面白い話をしてよ!と振られるお笑い番組ではありませんし、「こんにちはー」的な挨拶さえ出来れば大丈夫かと。
挨拶したところで「こんにちは◯ね」的なCivilizationのモンテスマの様な好戦的な人は普通いませんから大丈夫です。万が一遭遇したら、それはレアモンスターですので早急にその場から逃げましょう(;´Д`)
あと挨拶や交流も場所やシステムによっては必須では無かったり(ROM専OK)するので、そう気張らずとも大丈夫ですよ。
別に無理して面白い事を言う必要は無いのです。寧ろ無理して面白い事を言おうとする程心にも無い言葉を出してしまい失敗する傾向があると思います。
<駄目な挨拶>
コミュニティと自分の相性が悪い気がする
ウマが合うかどうかは人それぞれです。自分と相手どちらが悪いとかそんな話でもなく。
所属が決められてしまう学校や会社ではありませんから、気楽に新天地を目指しても良いのです。
<温度差があり過ぎる不幸な例>
こちらとしては困るけど、
相手が善意で来る場合は対処がし難い
ゴルフ教え魔問題を思い出しました。
このまま例えにすると、もしその場が積極的に助言を推奨する場であれば河岸を変えるしかありません。郷に入れば郷に配慮です。
そういった場所でなければ理由を話し相手の顔を潰さない様に意思表明をして良いと思います。
善意で教えようとしてくれる人はそこで納得します。そうでなければ・・・(゚д゚)
<熱血指導?>
コミュニティがここ以外無いかも知れない
界隈によるかも知れませんが、自分の視界に入らないだけで意外と多くのコミュニティが存在している場合があります。 コミュニティと迄はいかずとも在野に同好の士が隠れ住んでいたりと。
これは小さい箱で運営するゲームセンターですら細分化したグループが存在出来た訳なので、物理的制限に縛られない広大なネット空間では尚更です。 たしかに見える化されすぎて「各コミュニティが一つの意志を持つ生き物」に見えてしまう場合もありますけどね。
親しくなった人に声を掛けるも良し、自分から募集してみるのも良し、極端な話だとコミュニティに属さず機会を得る日迄1人でのんびりやっても良いわけです。
<繋がって無い様で繋がる関係も>
暗黙のルールがわからない
冒頭に書いた一般常識的なものを指すので無ければ無闇に意識する必要は無いと思います。
気になる方はまとめページやWikiを覗けば大抵「知っておくべき事」、「知っておいた方が良い事」が書かれています。
システムの都合で知らないと困る暗黙の話どころでは無い問題も大抵は親切な人が教えてくれます。 暗黙のルールなんて経験値が無ければわからなくて当然です(;´Д`) ショケン ゴロシカヨ!
偉い(?)人に意見された
「指摘が正しいか」ではなく「◯◯さんがそう言ったから」的な話であれば気にする必要は無いと思います。
偉い(?)人というのは実力者だったり界隈に貢献してたり古参だったりといろいろな要素があります。
相手に敬意は持った方が良いとは思いますが、これは偉い?人云々以前の話なだけです。(勿論話し合いである限り、こちらにも敬意を払って貰う必要がある訳です。)
ただそれなりに名が知られている方の話は界隈の問題を時系列含めて熟知している場合がありますので、発言が議論の体を成している場合は知見の積み増しの為に傾聴する意義があるのではと思います。 但し思い込みが熟成されているパターンもあるので冷静に反対側の意見も取り込んで問題を俯瞰して考えるのが良いのかと。注視するべきは立場ではなくお互いの言葉ですので。
そして極端な話、そのコミュニティに自分から触れ合わないのであればそれらの議論に目を向けず自分のペースで愉しめば良い訳です。
自分のプレイ(趣味)を全否定されそうで怖い
先ず対戦ゲームやスコアアタック等の競う内容であれば自分がレギュレーション違反をしてないかだけは確認すべきです。
ルールが「素手」なのに一人だけ「確信犯で釘バットを装備」してたらそりゃ批判されます(笑)
そうでない「お気持ち」であれば基本的に気にしないで良いと思いますよ。
勿論自分が相手にお気持ちを強要していない大前提の上で。
<レギュレーションはバラバラ>
少し話は逸れますが、全否定という意味では「鉄道ファン(鉄オタ)」ジャンルの印象がとても悪くなったと感じます。これは「鉄道ファン」が悪いのではなく極一部の常識知らずがろくでもない行動をした結果、鉄道趣味全体への悪評が広まったからだと思います。
私が知る「鉄道ファン」は単純に鉄道が好きで周囲に迷惑をかける人達ではありませんでした。正直特定ジャンルだけ飛び抜けて印象が悪いのを不審に思い、政治活動とかにある味方のフリをした敵対派閥や炎上騒ぎのターゲットにされたのかと思った位です(;´Д`)
「鉄道ファン」の括りが嫌で鉄道趣味を手放した方も居るので個人的には特定ジャンル全体へのレッテル貼りは止めて欲しいなぁとは思います。辞めるのは大抵真っ当な方なので。
何言ってもツッコまれそう
え・・・マジで!? 怖い(゚д゚)
本当にそうならその界隈への愛の重さの裏返しかも知れません。一点確認すべき事はそのツッコまれた発言は相手の好きなものに対し砂をかけてないかという事です。
好きなものに砂をかけられたら反応されるのも納得な部分があります。 ただ通り魔みたいな噛みつきの場合もあるので、その時はそのツッコミに賛同が多いかは見ておきましょう。 賛同が多い=正しい意見とは限りませんが目安にはなるのかと。
独り言の世界、だけど世界とは繋がっている・・・難しいですよね。相手も自分も。
ここからはそういうお前はどうなんだ?というお約束を交えた話です。 プライベートがとばっちり案件で炎上している為、私自身はあまり落ち着いて趣味を楽しめていない立ち位置です。
その前提の上で私が遊ぶ際に取っている行動様式を混ぜ込んだ上で続きを語りたいと思います。
1人で楽しむ・・・おひとりさま大好き(゚∀゚)
家庭で1人で遊ぶゲーム(趣味)はオアシスですよ。黙々とやるも良し、話題で繋がるも良し(゚∀゚)
<楽しみ方はいろいろあるよ!>
(ぼっちですが)気心の知れた相手に遊んで貰う
人肌恋しい時もある・・・ありがてぇありがてぇ(TдT)
<皆で盛り上がる高揚感>
自分を避けている(ブロック等)方には近づかず、
その方が交流のあるエリアにもなるだけ近づかない
全く面識がないままブロックされたりと先手必勝な鎖国がSNSにはあります。私もそうなっています。当方なんだかんだ主張するモブキャラですので何か気に触る事があったのかも知れません。
ブロックに別に不満は無く、寧ろ棲み分けを提示されたと思っています。
ただ・・・狭い界隈だと何処かで繋がってしまう可能性があります。例えばその相手と仲の良い方のコミュニティと交流する場合等ですね。
周囲に迷惑はかけたくないので私の行動は「そこにもなるべく近寄らない」です。
拒否してきた相手に道を譲る的な話に見えますが、これは前述の「修羅場で余裕がない」事が関わっており、無理して遊ぶエリアを広げる必要がないからです。別に私を好んでないといっても、その相手をわざわざ不快にさせたい気持ちは無いので。
「視界に入るなと言われたら、視界に入らないようにした。」
という感じでしょうか? 面倒事は避けたいので・・・平和が一番。
とはいえもし積極的に誘って頂いたり、私自身参加したくなったら事情はオープンにします。 誘って頂く方やその周辺の方々に不満があって避けていると誤解されたくは無いので。
私は界隈の中でモブキャラの自覚があるのですが、それでも選択の自由と選択肢がある訳です。 界隈は会社組織では無いのでこれを書く私自身も忘れそうにはなりますが、想像以上に自由な場所なのです。 (尚、会社組織でも目に余る横暴には肘鉄が入ります。)
これは上記の消極的不干渉に限らず、攻撃的な相手の場合も同じ事が言えると思います。(粘着された場合は既に別の問題)
自分の状況にあったルールの集団(部屋)を探す
自己の主張を通すのは「郷に入れば郷に配慮した」上で認められる権利です。なので自分の方針とコミュニティの方針に齟齬がないかの確認は大切です。
とあるゲームでは私は助言を遠慮しています。当時やり残した事を自分の力でなし得たいからです。勿論それが認められるお部屋に行きますし、助言を遠慮する際は理由を話します。
また別のゲームでは縛りもなく遊んでます。勿論自分の状況にあったお部屋である事を確認してからです。
おかげで楽しく遊べてましたよ(゚∀゚) アソベテナイノニ アソベテルトハ コレイカニ?
初心者だけどやっぱり集団(お部屋)が怖い
怖いの理由はいろいろありますし、既に5000文字を超えているのでここでは触れませんが「初心者歓迎!」の看板を上げているところは基本的には大丈夫です。
寧ろ本当の初心者を雑に扱うお部屋があればそれは既に「看板に偽りあり」なのですから。 気楽に試し、質問し、失敗しながら学んでいきましょう!
但し相性問題や界隈がとても大きい場合は当たり外れの差も大きくなるので壁にぶち当たる前に自分に合う場所を新たに探しましょう。世界は広いのです。
私も20年ぶりに某界隈へ復帰(本人が復帰といえば復帰!)した際は快く受け入れて貰いましたよ( ˘ω˘)
そろそろまとめにいこう
私は所謂新規初心者というよりは古参勢的な復帰勢という立ち位置が多いので本当に初心者や不慣れな方の気持ちに寄り添えているかはわかりません。
これでも実店舗からネットゲームまで人を育てる事を主軸としたコミュニティを幾度も運営してきたのにです。
そんな経験豊富?な人間でもやはり久しぶりにコミュニティに接するのは楽しみな反面とても怖く、胃がキリキリするものです。
当時の熟れた顔見知りが居なかったり、勝手が違ったりといった変化もありますからね。それなりに経験を積んだ人間でさえこんな感じですから、現状に即しているか別としてコミュニティへの接し方に明確な基準を持っていない方の心労は相当なものだなと感じます。 受け入れる側としてわかっていたつもりでも自分が改めて外の立場に立って実感できる不安というものがありますね。
ほんと、勉強になりました。
長々と書いてきましたが、あくまで1プレイヤーがこれ迄の経験で得た基準です。
現時点でもし迷走している方がいらっしゃれば、皆さんが御自身の基準を見つけられる事を祈っております。
せっかくの趣味、みんなそれぞれのスタンスで楽しみましょう!(゚∀゚)ノシ〜◯
<次のお話>
<前のお話>
<とある対戦ゲーマーの独り言>
対戦ゲームに絞った内容でモブ対戦プレイヤーがあれこれと妄想しております(゚∀゚)
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