荒木博行

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荒木博行

株式会社学びデザイン代表/ Voicy「荒木博行のbook cafe」マスター/ Podcast「超相対性理論」「馬から学ぶリーダーシップ」パーソナリティ/ 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授/ 『独学の地図』『世界倒産図鑑』『ビジネス書図鑑』等13冊執筆

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私が日々の活動から得ている「人」との出会いを通じた学びを綴っていきます。 ・毎日のように行っている対談(Voicy、Podcast「超相対性理論」、「馬から学ぶリーダーシップ」)の対談を通じて、ここだけで語れる人からの学び ・授業やイベントでの人との接点からの気づき これらの内容を素早いメモ書き的な形で提供します。 VoicyやPodcastリスナーであれば、その内容の裏側を知ることでより楽しめるはずです。

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【超相対性理論】ファッションデザイナーの中里唯馬さんをゲストに新シーズンスタート!

毎週水曜日公開のPodcast超相対性理論では、5/8公開分より、ファッションデザイナーの中里唯馬さんをゲストにした新シリーズがスタートになりました。 中里唯馬さんは、日本人として唯一、パリ・オートクチュール・ファッションウィークでコレクションを発表している人で、康太郎さんから紹介していただき、僕も個人的に仲良くさせていただいております。 実は事前にテーマを決めようとしたものの、なかなか着地せず、当日の議論でふわっと決めていきました(笑) クレジット上は、「ファッションを

    • 「定時までに帰れるラジオ」に出演しました

      JobPicks編集長の野上英文さんにお招きいただき、「定時までに帰れるラジオ」#テイジラジオ に出演しました。合計3回分、オンエアされています。 野上さんから、『自分の頭で考える読書』、『独学の地図』、『失敗製品図鑑』という3冊の本をベースに、僕の考えていることをいろいろな形で引き出していただきました。 是非テイジラジオをフォローいただき、僕の放送以外のコンテンツも含めて聴いてみてください。 しかし、イラストがNewsPicksっぽくないユルさでいいな(笑) なお、

      • NHKラジオ「マイ!Biz」で『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』について話してきました

        もう出演して1年が経過したNHKラジオ「マイ!Biz」ですが、今回はアンドリュー・グローブの『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』に関するトークをしてきました。 普段は生放送で電話収録をしているのですが、今回は事前にスタジオにお邪魔して、収録してきた音声の配信になっています。 そして、これが影響なのかどうかわかりませんが、紹介した『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』が、今朝から爆売れしているようで、瞬間的にAmazonの総合ランキングで5位に入ったそ

        • 謎に売れ続けている『人を動かす』について書いてみた 〜「ビジネス名著探訪」連載

          連載している「ビジネス名著探訪」ですが、今回は『人を動かす』を書いてみました。 おそらく知らない人はいないであろう、謎に売れ続けている本です。 この本がなぜここまで売れ続けているのか、私は正直よくわかりません。 書いてあることは極めてありきたりのことだし、何かのエビデンスに基づいているわけでもない。そして著者であるカーネギーが何か大きなことを成し遂げた偉人というわけでもない。 言ってしまえば、単なる「その辺のおじさんの持論」です。 しかし、これだけ「他者との関係のあり方」

        【超相対性理論】ファッションデザイナーの中里唯馬さんをゲストに新シーズンスタート!

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        • 謎に売れ続けている『人を動かす』について書いてみた 〜「ビジネス名著探訪」連載

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        メンバー特典記事

          「尊敬」なんて軽々しく言える言葉じゃない

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          本を読む時に、気をつけていることがある。 それは、どれだけ著名な本であろうと、書いている相手は人間であることを忘れないこと。 どれだけ著者の名前が売れて、どれだけカリスマとしての評価を受けていようとも、全知全能の神ではない。所詮は人間なのだ。 感情に左右されて物事の一面しか見ることができない時もあるし、間違いもする。 その本の内容が、そのタイミングでは一面を捉えていたとしても、時代や土地を超えて、その内容が全て正しいということはないのだ。 そりゃそうだろうと思うかもしれ

          「尊敬」なんて軽々しく言える言葉じゃない

          「自分」を探究すると、自分を手放せる

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          自分が何者なのかを知りたい。 そんな欲求を持っている人は多い。 たとえば1 on 1で 「あなたは何がやりたいの?」 聞かれた時。 ふと気づくのだ。 そういえば、自分は何をやりたかったのだろうか?と。 自分がやりたいことよりも、組織が自分に何をして欲しいのかを常に優先してきた。 だからこそ、急に「何をやりたい」と問われても困ってしまう自分がいる。 そして、ふとSNSを見ると、眩しい姿の知人が目に入る。 「これこそが、自分の生き様だ!」 と言わんばかりの輝かしい表情をして

          「自分」を探究すると、自分を手放せる

          独学日記:4/16〜4/30

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          4月もあっという間に終わってしまいましたね。4月後半の日記です!

          独学日記:4/16〜4/30

          リーダーシップに混じる「不純物」の話

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          先日、名著である金井先生、野田先生の共著『リーダーシップの旅』の読書会研修のファシリテーターを務めた。 もはや改めて紹介する必要もない名著だと思う。ページをめくるたびに、メモをしたくなる金言に溢れているのだ。 金言だらけだから、忘れているところもあり、いつ読んでも新しい発見がある。 今回もそんな読書体験だった。 そして、今回の読書会で一人の参加者が注目したのが、「リーダーの不純物」というくだりだ。 該当箇所を引用しよう。 「リーダーシップに含まれる不純物」というくだりは

          リーダーシップに混じる「不純物」の話

          『いまを生きる』に学ぶ「ざらついた言葉」を引き出す3つのポイント

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          谷川さんとの対談で残った「ざらついた言葉」というワード先日、Brain PadのCHROの西田さんが主催する次世代リーダー育成塾の初日に登壇する機会があった。友人である哲学者の谷川嘉浩さんとの対談セッションだ。 その時に谷川さんから出てきた「ざらついた言葉」という単語が講演後にもなぜか深く印象に残っていた。 プレゼンが上手いのに、上手すぎてなぜか残らない話というものがある。 言い淀みのない流暢な言葉の数々。 それらの言葉は「つるん」としているから飲み込みやすいが、同じよう

          『いまを生きる』に学ぶ「ざらついた言葉」を引き出す3つのポイント

          認識にも言語化にも「サンクコスト」が存在する

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          仲の良かった友達といつしか疎遠になってしまう。 そんな寂しい経験の記憶は誰にでもあるだろう。 僕も少し前にそういう経験をした。そのことを思い出すたびに、いまだに胸の奥が痛む。 その経験を改めて振り返ってみると、僕はその人の微妙な変化を認識していなかったことに気づく。 その人の名前を竹内さんとしよう。(今電車内にいるのだが、ちょうど車内広告の竹内涼真さんのスーモの広告が目に止まった) 僕は竹内さんとのそれまでの関係性の中で、作り上げてきた「竹内さん像」というものがある。 そ

          認識にも言語化にも「サンクコスト」が存在する

        記事

          「尊敬」なんて軽々しく言える言葉じゃない

          本を読む時に、気をつけていることがある。 それは、どれだけ著名な本であろうと、書いている相手は人間であることを忘れないこと。 どれだけ著者の名前が売れて、どれだけカリスマとしての評価を受けていようとも、全知全能の神ではない。所詮は人間なのだ。 感情に左右されて物事の一面しか見ることができない時もあるし、間違いもする。 その本の内容が、そのタイミングでは一面を捉えていたとしても、時代や土地を超えて、その内容が全て正しいということはないのだ。 そりゃそうだろうと思うかもしれ

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          「自分」を探究すると、自分を手放せる

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          「自分」を探究すると、自分を手放せる

          独学日記:4/16〜4/30

          4月もあっという間に終わってしまいましたね。4月後半の日記です!

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          歴史をケースメソッドとして捉える/『世界の転換期を知る11章』ご恵投いただきました

          かつて、ビジネススクールで「経営戦略」について教えていた時があった。 そこでは、かつてハーバードビジネススクールが開発したケースメソッドという教育手法を採用していた。 (ちなみに、ケースメソッドは1921年に開発されたらしく、100年以上の歴史を持つらしい。その歴史や特徴をHBSの第10代学長だったニティン・ノーリアが説明してくれている) https://dhbr.diamond.jp/articles/-/8312 ここでノーリアが語る通り、ケースメソッドとは、「あなた

          歴史をケースメソッドとして捉える/『世界の転換期を知る11章』ご恵投いただきました

          NOBETECH MAGAZINE(ノビテクマガジン) Vol.40にインタビューが掲載されました

          ノビテクマガジンのVol.40に、5ページにわたるインタビューを掲載いただきました。ありがとうございます! 今号の特集は「何を学び何を活かす」で、表紙は我らがVoicyの緒方さん。 その中で、僕は『「学び続ける生涯」を歩むため何を大切にすべきだろうか』というタイトルでお話をさせていただきました。 当日はとても楽しいインタビューで、いろいろ面白おかしく話したのですが、記事なるとピシッとしまった雰囲気になっています。さすがです。 僕はさておき、緒方さんとか、リスキリングの

          NOBETECH MAGAZINE(ノビテクマガジン) Vol.40にインタビューが掲載されました

          リーダーシップに混じる「不純物」の話

          先日、名著である金井先生、野田先生の共著『リーダーシップの旅』の読書会研修のファシリテーターを務めた。 もはや改めて紹介する必要もない名著だと思う。ページをめくるたびに、メモをしたくなる金言に溢れているのだ。 金言だらけだから、忘れているところもあり、いつ読んでも新しい発見がある。 今回もそんな読書体験だった。 そして、今回の読書会で一人の参加者が注目したのが、「リーダーの不純物」というくだりだ。 該当箇所を引用しよう。 「リーダーシップに含まれる不純物」というくだりは

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          ターゲットは全人類 〜鈴木奈津美(なつみっくす)著『I型さんのための100のスキル』ご恵投いただきました

          「I型さん」というのは、性格診断テストのMBTIにおける「内向型」を表す言葉らしい。 以前僕も受けたことがあるが、バリバリのI型だった記憶がある。 僕を知っている人は、僕がいかに内向的か知っているはずだ。大人数の場所は嫌いだし、何かをいきなりすることはなくて、やる前には入念に考える。 「とにかく動け!」というメッセージは理解できるものの、自分は「動く前に考えろや!」と言いたくなる。 もちろん、仕事上、人前で話すこともあるし、パーティーや飲み会ではとても社交的に振る舞うこと

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          『いまを生きる』に学ぶ「ざらついた言葉」を引き出す3つのポイント

          谷川さんとの対談で残った「ざらついた言葉」というワード先日、Brain PadのCHROの西田さんが主催する次世代リーダー育成塾の初日に登壇する機会があった。友人である哲学者の谷川嘉浩さんとの対談セッションだ。 その時に谷川さんから出てきた「ざらついた言葉」という単語が講演後にもなぜか深く印象に残っていた。 プレゼンが上手いのに、上手すぎてなぜか残らない話というものがある。 言い淀みのない流暢な言葉の数々。 それらの言葉は「つるん」としているから飲み込みやすいが、同じよう

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          1粒で3度美味しい? 〜Lily著『カラダをほぐせば、心もゆるむ』ご恵投いただきました

          2年ほど前から、ホースコーチングの事業に関わることになり、馬との接点ができてから、「心とカラダ」の関係性について強い関心を持つようになった。 以前もホースコーチングを手掛ける小日向素子さんと友人の渡邉康太郎さんとの対談をnoteに書いたが、「心身一致」というテーマは馬との接点で否が応でも認識させられる話だからだ。 心のありようは、カラダに表れてしまう。 だから、カラダを読み解くことで、心を理解することができる。 そんな意識を今まで以上に持つようになった。 そんな折、僕のV

          1粒で3度美味しい? 〜Lily著『カラダをほぐせば、心もゆるむ』ご恵投いただきました

          認識にも言語化にも「サンクコスト」が存在する

          仲の良かった友達といつしか疎遠になってしまう。 そんな寂しい経験の記憶は誰にでもあるだろう。 僕も少し前にそういう経験をした。そのことを思い出すたびに、いまだに胸の奥が痛む。 その経験を改めて振り返ってみると、僕はその人の微妙な変化を認識していなかったことに気づく。 その人の名前を竹内さんとしよう。(今電車内にいるのだが、ちょうど車内広告の竹内涼真さんのスーモの広告が目に止まった) 僕は竹内さんとのそれまでの関係性の中で、作り上げてきた「竹内さん像」というものがある。 そ

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          独学日記:4/1〜4/15

          僕の友達の谷川嘉浩さんが、noteのメンバーシップで日記を書いている。特に中身があるわけではないが(失礼w)、友達が何をして何を考えているのかを知ることはとても楽しいということに気づいた。しかも、毎日書くのではなく、適度に歯抜けなユルさも良い感じだ。何せ、タイトルが日記4/1〜と言っておきながら、初日は4/4からスタートするのだから(笑) 僕の日記に果たして需要があるのかわからないが、友人の影響を素直に受けて、「谷川もすなる日記というものを、荒木もしてみむとてするなり。」

          独学日記:4/1〜4/15

          「心身一致」の謎解き 〜超相対性理論『リーダーシップの教科書』刊行記念イベント会

          Takramのコンテクスト・デザイナーである渡邉康太郎さんと一緒にやっている超相対性理論の最新シリーズが公開された。 https://open.spotify.com/episode/6GNmN1AA91DDt2g73XhT3y?si=oy9gfZKoRGapkySeZh7ydg 今回は、『リーダーシップの教科書』刊行記念イベント会を兼ねた収録ということで、先日青山ブックセンターで開催された本書の著者である小日向素子さんをゲストに迎えた公開対話だった。 全3回、合計約9

          「心身一致」の謎解き 〜超相対性理論『リーダーシップの教科書』刊行記念イベント会